2017年2月27日 (月)

古典と現代

作家井上荒野はちょっとスゴいぞ、、と日頃思っていますため、買って積み上げているのが何冊も。

こちらはカバー装画にも惹かれて、、
あ、題名は今までとは違う作風だなとも予感して、ようやく読み始める。
そして、読み終える。

そして、もう一度読み始める。

古典知らずしてこの普遍的な人間のテーマを読み解くことはできそうもない。
薄っぺらい文庫本の紙に文字がべったり張り付くような読み物は好きではないが、
井上荒野小説はぴょんぴょんと紙から跳ね返って、生活の隙き間に人物もしくは思考が躍り出てくるものだから。

そう簡単に清々しい叙情を与えてはくれません。
充分に重苦しい本ですが、忍びやすい入り口を用意してくれる、繊細な仕事だなあ。

さてさて、言葉を使う、を始めた私、、まだまだ修業修業。

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2017年2月25日 (土)

ケンゾーの衣装

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ステージに立つ、意気込んでちょっとがんばった買い物。20代に初めて買ったステージ衣装(30年以上経過)を再利用、マレット敷きに。
ケンゾーの民族調仕立てドレス、良い布は長持ち。
大好きな衣装でしたが、身体も時を隔てましたとさ。
これからは演奏の裏方にね、と、願い込めて。

2017年2月23日 (木)

暁斎!

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幕末期の異才画家、暁斎!
今日から始まる展覧会。ゴールドマンコレクションは関心大です。
楽器、曲芸の描写のユーモアはもちろん、鬼、神、仏、幕末にこんなクレイジーなタッチ。
あー、早く行こ行こ。
私のそわそわが始まった。(^^)

2017年2月22日 (水)

髪結い

ちょっとした本番ですが、やはり髪結いさんにお願いしました。
気分上がります。
最近はオールアップスタイルがなんだか落ち着きます。

ある男性アーティストが短い髪の方ですが、本番前に髪結いさんから櫛を入れていただくだけで精神作用が働き、演奏に良い影響があると話していました。

つま先から頭のてっぺんまで、音を醸し出す要因に違いなし。


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2017年2月21日 (火)

寄稿文

http://www.kunitachi.ac.jp/NEWS/introduction/20170210_02.html

週に1回持たせていただいている講義が25年以上となりました。
50年の歴史をもつその場に半分以上関わっていられたんだ、、と思う感慨がいっぱい詰まった50年記念誌。私の寄稿文も載せていただきました。
上記のリンクでデジタルブックで読めるようです。
私は講義を受けてくれた卒業生に向けたメッセージ文となっています。
デザインが素敵な冊子です。ちょっとわくわくしてページを開いています。

2017年2月19日 (日)

ゆらぎ

地域の奉仕活動で朝5時半に出かけていった息子、私も久々に早朝起き!

蒼い月が輝き、そして太陽がゆっくりと昇る。
この営みがただ続く世界にいるという不思議など、、忙しいときなど考えも及ばない。
バイクの音が空まで届きそう。新聞配達のお兄さん、お疲れさまです。。
ザクッ、、新聞受けに重たい新聞がさし込まれる音。
少し風は冷たいけど、窓を開けっ放し、太陽もいっぱい取り込める日曜日。
2月、いつもなら雪の心配する頃、、
ゆらぎ、、ゆらぎ、、いい日に感謝。
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2017年2月16日 (木)

いい歌

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いい歌がいっぱいある。
以前は聞き流したメロディ、コーラスの声にハッとする。

カバーを歌うっていうことは簡単な、いや、気軽な気分で踏み込んじゃいけないのではないか、とさえ思う。リズムを変える、キーを変える、フレーズ感を変える、時代なんだろうか、カバー曲からかけ離れたアレンジをたくさん耳にする、自分も自分風にしてやっちゃえ、とか意気込むことはある。

いい歌は、本当はそのままでいいはずなんだけど。
いい歌だから、自分に寄せたくなるのだろうな。
いい歌を、いい歌にして…

誘惑チョコ

山好きな父が常備していたのは小さなチョコでした。1つ1つ銀紙に包まれ日本のものではないなと、幼心に感じて1つ手にする時のチョコが醸し出す大人誘惑感がありました。

先日、店頭に並ぶキスチョコの瓶詰めに遭遇。
懐かしく自分用チョコレート!ゲット⤴︎
さっき気づく、 このキスチョコの下にはメッセージ付き。
やはり自分用チョコレートにして良かった💦
簡単にチョコを人様に渡しちゃいけない、ね。


父の銀紙三角チョコは苦かった。
一粒でドキドキする媚薬のような。
幼い心が驚いた記憶。
簡単にチョコを味わっちゃいけない。


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2017年2月12日 (日)

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湖面も日曜日
真昼は風も休んでいました。

音楽も本も珈琲もいらず、身体をぽわん、で充分。
休日の過ごし方が下手な私には、まずこの場所目指す、が目標。

今、新曲練習など盛り盛りの日々。外気は音楽練習にも効果あり、です。

2017年2月 9日 (木)

楕円幻想

https://www.youtube.com/watch?v=4Bg_Y2lcBew

楕円幻想
秋透作曲
作曲家のお名前、素敵ですね。
音と映像の動きをお楽しみください。
1995年に演奏しました。

2017年2月 5日 (日)

天の配剤

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音楽家の先輩女性、優しく大きな方。
一筆一筆が美しい

いただくお言葉を、真摯に受けとめて…
肩の力を抜くことを教えられる

さて…自分は相応しい言葉を誰かにきちんと向けられているだろか。
言葉は難しい
言葉は果てなく…

2017年2月 3日 (金)

臙脂色

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一輪の花を絶やしたくない。
何もないときは野草を飾ることもある。
ミントなどのハーブも植えたけど🌿昨年は管理人の掃除のおじさんに草刈りされてすぽっとなくなっていた。

臙脂色が脂という字を含むこと、ずっと気になっていたけど、この花弁を見るとイメージも湧く。
自然の交わりが産む光。
どうぞ、そのまま…


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2017年2月 2日 (木)

貴婦人系?

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届けられた花の色は今、ブラウンベージュ系のシンプルな居間においてスクッと貴婦人のような装い。
今日は少し早めの時間から仕事に取り掛かります。いつもより寒い朝。外気取り込んでさて!


2017年1月31日 (火)

笑顔に囲まれる

リズム講座に参加してくださる森田先生の教室の発表会にゲスト出演しました。

講座参加の先生方が駆けつけてくださりました。

音楽する喜びを分かち合っている方々です。
笑顔に囲まれること、、
素晴らしい気をいただいている。
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そして、昨日、、4年間指導した学生二人が卒業試験を終えました。
こんなにくしゃくしゃの笑顔で

山あり谷あり、、、清らかな流れも見て、、
人は進むのだ、、ただ、黙々と、、それだけだ。
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2017年1月29日 (日)

曇り空でも「気」いっぱい

本日の演奏地は東京都府中市。

どうせなら、、とドレスに似合うヘアセットを和風に結い上げてもらおう、、と
大国魂神社の結婚式場の美容室へ。
この神社はなにかいつも ドーンとした気配が漂う場所です。
参道が長く広いわけでもないけれど、本堂までぐいぐい引っ張られるような勢い迫り来る何か、、神の引力でしょうか。
進め〜〜というサインでしょうか。
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2017年1月24日 (火)

真田丸テーマ曲

今週末のゲスト出演。

リクエストにお答えして真田丸テーマ曲を弾く事になりました。
あまりこういうチャンスがないのでとても新鮮に感じ、練習中。
ヴァイオリンの旋律を想定して書いている楽譜をマリンバで弾くということは20世紀中盤から盛んではありますが、それはとてもポピュラーなことでもありましたが、私もマリンバの稽古最初はそうやって、、それからバッハのヴァイオリン、チェロなどの名曲にもトライしてきましたが、、、
ここにきて、真田丸。これはこれは、難題。
なにも技巧的にはハードなわけではありませんが、あまりにも大河ドラマのテーマ曲でありすぎる王者サウンド。
と、そんなこと言っていないで、もひとつ練習。
真田丸の他にもいろいろ演奏します。
府中ウイーンホール、久々に楽しみです。
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2017年1月23日 (月)

軽く軽く

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遠くに高尾山
歩きながら、頭いっぱ〜い、を軽くします。

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この子たちだって潜り疲れたかな、ゆっくり浮いてるじゃないか。
歩こう、軽やかに。

2017年1月19日 (木)

インタビュー記事

だらく、、とは「打楽」

日本打楽器協会の会報のネーミング、だらく会note
ここで2ページにも及ぶインタビュー記事を掲載していただきました。
インタビューしてくださったのは元NHK交響楽団首席ティンパニ奏者百瀬和紀氏。
私が高校1年のとき初めて聴いたプロのオーケストラ、八戸公会堂でのドヴォルザーク新世界。その頃からのことを含めて、現在までの活動を。。
打楽器を生業とする会員や学生が読む会報なので、焦点はそういう話しになっています。インタビューというよりは百瀬先生との打楽器談義で4時間。
とっても有意義な時間でした。
ライフワークである、マリンバシアターのことを聞いてくださったことが何より嬉しくもありました。
この2日間閉じこもって他の原稿書きに徹していましたので、このインタビュー記事で自分の想いが書き留められていることに、ほっ。。
読むまではいつもドキドキ。
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2017年1月17日 (火)

Duet フライヤー着!

お知らせ続きます。フライヤーが出来ました。

あっ、まだ2ヶ月以上も先なんですが、、早いご予約であれば会場へのご入場順も早くなり、良いお席を選べます。
一般発売(1月28日〜)の前に、只今先着先行受付中です。
先行受付は1月20日20時までとなっております。
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2017年1月15日 (日)

年始行事

繋がる地、ふと静寂に還る場

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鳴る皮、振る身、振動は心動
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夏にはこちらの龍見寺でまた演奏の機会が巡りますように。
音澄みわたりますように。
心して、、、

2017年1月11日 (水)

春に奏でる!本日発表

Pastedgraphic_2春に奏でる、

タイトルの響きとロゴの洒落たローマ字が届きました。
チャボさんとの共演は私自身の歓喜ゆえ、、、
ああ、、春は勢いづく水、風、土、そして火となりたしデュエットサウンド。
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チケット先行ご予約は1月14日からです!
情報は以下より↓お願いします。
今年も、今年こそ、、
聴いてくださいっ!

2017年1月 8日 (日)

盛り沢山の一日

本日はぎっしり一日、音の充実。

雨の蒲田駅からアプリコホールで水野先生のマリンバの音の妙に溜め息&ホロッと涙し、、

そして、、本日のとどめは、、
NHKEテレのクラシック館。以前からどうしても聴きたいと思っていたマーティン フリスカのクラリネット演奏。身体性と音の関係。
こりゃあ、スゴ過ぎます。。
水上を躍るフラミンゴのような美しさ、しなやかさ、クラリネットが立体的な音像に浮かび上がる。。
動と静の魔術師。
さ、今から寝るまで、、練習のみ。
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2017年1月 6日 (金)

ひらがなの美しさ

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大貫妙子さんの歌が好き。
20代の時にカセットテープで聴いていたけど、今の時代の再生機器ならば、息づかいやひらがなの扱いが繊細で絹糸のように舌を纏うように伝わってきます。言葉を大切にしているのは当然のことですが、一字一句が儚きものであるかのように、柔らかく零れ流れる、そんなイメージです。

今年はなんとかライブで聴きたいと思います。いつもチケット手配を遅れてしまいます。どうしたらチケットは手にできるのかな?
なんとしてでも聴きたいソングライター!

今聴いているのは小松亮太さんとのCDです。


2017年1月 5日 (木)

遊び心で

2011年の正月のまま、、伯母の画廊のエントランスから廊下を使って行われた正月縄飾り展はアーティストだった伯母の遊び心を勢いよく映しだすものでした。

伯母は2012年に永眠。残された多くのアートが今も息づいています。

少しだけ場所をレイアウトしていますが、飾りをそのまま今も。
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↑乾燥した植物を寄り合わせて、、今も色彩を失っていません。
後ろの大きな豆は私が楽器として購入したものだったような。。
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↑飾り盆なのか、紙細工なのか、不均衡に開いている穴さえも、その角度の粋を利用し枝を通す。配色と紐の長さも、服飾デザイナーだった伯母はこだわっていたようで、そういえば私のステージ衣装の紐一つにも結び方、垂れる長さ、、細部提案ありました。
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↑素朴な縄に枯れ草を寄せています。
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↑ごく一部だけの写真ですが、材木業のかたから譲られた板に墨絵を描き、それを
何気なく籐の椅子によりかけています。
それだけだと、おさまりが良過ぎて、どこかに崩しの美学を入れたかったのかもしれません。無造作に紐をぼさっとひっかける。そして、墨絵に描いた花の色を意識してのことか、朱に染めた縄を飾っています。
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↑松、腰飾りのようなものはイッセイミヤケ、もしくは好んで着ていたレディースのTAKEZOの帯かもしれず、、くしゃっと和紙を合わせています。
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↑ここはまだ整理していない飾りです。
おみくじや絵馬、矢、包装紙、箱、、色彩を生かしていました。
ここまでは縄を飾ったものですが、正月飾りは他にもそのまま残して、、
展示を整理し、よりよい形で紹介できる日をと考えております。

2017年1月 2日 (月)

謹賀新年2017

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あけましておめでとうございます。
窓辺のマリンバを読んでくださる方々へ。
どんな新年をお迎えですか?
時々、感想やご意見などもありがとうございます。

2017もよろしくお願いいたします

さて、また新しい陽が昇りましたね。
実家の窓辺、ここはアトリエではなく母の仕事場でしたがマリンバを置くと音が良い感じ。

天候に合わせて、大晦日にご先祖参詣しました。
元旦は89歳になった最後一人になっちゃった伯母の見舞いから始まり、笑顔に安堵はしましたが、見舞いの後は、なんだかいつも胸のあたりに、ひとつ留まってしまう心残り、寂しさ、自己嫌悪のようなもの、があります。母を亡くしてから二人の伯母に支えられてきたこと、、多くはこの伯母たちに頼ってきた自分、、

似たような心境を親しい友も話していましたが…

それにしても昨日は穏やかな元旦。
従兄弟の運転で息子と3人、湖畔ドライブ。
静かな美しい風景、うっとり。
白き鳥もあまた舞う中、白き雲に鳶?
ちょっと威厳さえありました。

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2016年12月31日 (土)

何者にもならず

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大自然に沿う
生きるに沿う

あちこち寄り道、迷い道あれど
たかがちっぽけな自分じゃないか
何者にもならず
ただ
思うように歩いて行けと、
今日も新しい風が吹く


2016年12月30日 (金)

空い

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今朝は吹雪でしたが午後になって青い空に。
ゆっくり煮しめる野菜の甘〜い香りに、時は
ゆっくり、過ぎてくれる。出汁文化のジャパン万歳。

さっき蜷川ハムレットを観ながら、背景を和語と和風なるサウンド効果に度肝抜かれる瞬間ゾクゾク。
音響効果は舞台美術と並び役者以上に役をこなさねばならない、と、雑感。
あゝ、また劇音楽を奏でたし。つくりたし。

2016年12月27日 (火)

2016クリスマス

珍しくヴィブラフォンを持ち出し弾き歌ってみると、きらびやかさが声をフォローし、あれ?これはこれでちょっと新鮮でした。

写真はこの日のために創作した「クリスマスの静かなお山」語り太鼓をしていますが、、
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巡り合った地域コミュニティ。心身を支えられて自分も生かされています。

様々な形の音楽を試みていきたいと思っています。
プロとして演奏の場に立っている方々でなくても、誠実な音楽への向き合い方は心打たれる音を奏でます。
子育て支援の音楽活動の素敵な方々、保育士さん、助産士さん、リトミック指導者、整体師、カウンセラー、保育園関係者、皆が専門分野を持ち寄って形成できるもの、、いや、形ではなく、心に残すものに繋がるなにか、、

年末っていろいろじわじわ考えちゃいますね。
ご来場の皆様もいい笑顔で帰られました。
赤い衣装に合わせてくれたかのように、赤や紫の可憐な花を、これまた可愛い女の子がほっぺをほんわか赤く染めて、渡してくれました。

ほっこり♡
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2016年12月24日 (土)

暖クリスマス

部屋の窓を開けて、午前は大掃除。

明日クリスマスコンサート、そんなこんなで、ここのところクリスマス楽曲なども新しく歌っていながら、あれよあれよと、今日がクリスマスと気づいた次第。
日々が慌ただしく過ぎている。明後日はリハーサルもまだある。

さてと、今夜はチキンディナー、いつも通り、温野菜と一緒にシンプルに、ケーキはモンブラン、シャンパンはどうしよう。飲みきれないからやめとこう。

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2016年12月21日 (水)

聞こえているのは右の耳から、、、

左の耳は、何かを補うかのように静かに震えている。
木をポロンと打つと、耳の奥に滴が落ちる。
演奏活動を通常どおりにこなせるだろうか、、、
突然の耳の不調に戸惑った2月。
しかし、この1年、、ありがたくも普段どおりに現場に立ち続ける事ができた。
以前と同じような耳の使いかたはしていないけれど、心配したセッションやアンサンブルや、指導の現場で、「音が在る、ここに今」という普通だと思っていた事実が実は大きなかけがえのない喜びであることを知りました。


身体の声を聞きつづけた1年。
自分を見つめ直したこの1年。
滴、、、
そっと優しく、念をこめて、、
音との向き合いかたを教わったこの1年。
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