2016年9月27日 (火)

むこうの木琴

映画化されているようなので、行きたい、と思ったけど時間がない。

駅前本屋でまずは。というより、井上荒野ファンの私が知らなかった1冊。これではファンとは言えまいが。笑

映画では木琴の音が最後に流れる(通崎睦美さんの演奏)と情報をいただいたので、そういう音の映画の幕終わりは大変関心あるので、いつか観ます!
でも、やはり本、です。今のところ。

木琴という記述が一瞬のように浮かび上がります。
その描写がたまらなく切ない、と私は思いました。
もっとも、本筋をちょっとそらせて、ある音を小説の中に一瞬表すメタファー、それは多くの作家がやっていることだと思いますので、特にびっくりとか、新しい、などではなくって、、だから木琴がどうしたのか、という具体的な回答がそこにあるとは最初から考えて読んだわけではなく。
打楽器のような、、木琴のような、、という曖昧な音の記憶がこの作家の選んだ叙情、意外や打ち楽器であった、、ということが、私の中の打楽器観へ直結してくれたから、、やはり井上荒野はこれからも読み続ける、、と思ったまでの話ですが。

ストーカーの話ではなくって、、これは切ない人間叙情かな。
映画の宣伝はなんとなくストーカーもの、で通じやすくなってはいるけど。
井上荒野さんの「切羽へ」も最高の読みものです。

以下は余談ですが、
荒野(こうや)に木琴、、
これは北村想戯曲「寿歌Ⅳ」で音楽を担当したとき、
私の演奏はそういう風景でなければならなかった、北村想ワールドにも通じる記憶を甦らせるもの、、も一度、むこうの木琴を弾きたくなってくる。

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2016年9月26日 (月)

太鼓の一日

半蔵門から国道20号線で四谷から新宿へと向う道は江戸時代からの街道でもあったからか、とにかく広い。

三宅坂から緩やかにのびる皇居周辺の道路も、めったに走らないけど警官の多さを見れば、いささか緊張する車道。
国立劇場での「日本の太鼓」
確か、2007年に林英哲さんの舞台で山口小夜子さんが登場し、私はマリンバで共演させていただいた。あのときも同じような高揚感で終った。
今年で35周年となる日本の太鼓。行ってよかった。聴いて、観てよかった。
大都会に祀る日本の音。
Fullsizerender

2016年9月24日 (土)

碧の部屋

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打楽器指導部屋の入り口ドア横には志賀信雄氏の絵画が飾られています。志賀先生はコントラバス奏者であり画家でもあります。
左がラヴェルの水の精、右はワグナーのタンホイザーとタイトルされています。

大音量の打楽器指導の前、一瞬の静寂を味わうことができます。
この碧い色が気のせいか日々深く濃くなっているように感じているのは私だけかな?

日に日にこの二つの絵が好きになります。

2016年9月21日 (水)

曼珠沙華

彼岸花

強い雨に打たれても茎たるものは真っすぐで
まるで場所を選んで咲くかのようで
ふいに、突如として、そこにある
すべては自然のなすことだから、、
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2016年9月20日 (火)

dear my shose

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何度もリペアを繰り返す舞台シューズ。
私の大事な支え、相棒。
耐えてくれる、どんな動きにも。
さまざまなシーンに踏み出してきた靴。

今日もありがとう。

2016年9月18日 (日)

ふと、、

IKEAで購入していたバニラの香りのキャンドル。それと先日足をとめた堀井英男「記憶のそとで」と題された版画。

ふと、思う。

遠く離れていて知る術もない。
認知症で病院にいる伯母が今日は車椅子に座れているだろうか、
それとも一日ずっとベッドの上だろうか、、と。
明日、コンサート出演がある。そんなとき、いつもおもうこと。
、、、っと、、さあ、もう少し音出し。
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2016年9月16日 (金)

早くもハロウィン

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秋のレッスン室、窓には早くもハロウィンの飾り付けが。
今年は気分的にオレンジパンプキン、買いに行こう、っと❗️


2016年9月13日 (火)

孔雀の香り

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1日の終わり。酷使したかの脳に刺激的な香りを浴びせます。
とろ〜ん。疲れを癒します。
以前の教え子ちゃんたちのプレゼント。
化粧箱を開ければ別世界。
あゝ、観て嗅いで触って酔って幸せひととき。

2016年9月 8日 (木)

ピアノは弾くけど

広ーい楽屋。グランドピアノが置いてあるけど、そういえば依頼される仕事でピアニストをお願いすることって、まずないな、、と気づく。
以前はクラシックナンバーやラグタイムなどの伴奏でお願いしたり、またセッションでピアノ、ベース、と一緒にもあったけど、ここ最近はソロ、一人舞台が多くなっているように思う。

マリンバメインに少しパーカッション演奏を、これも最近は全部自分で打つ。ただひたすらマリンバの木と向き合う。ピアノがあればそれはそれでレパ―トリーの変化、選曲の方向もあるのだけれど、、、今の私には、その選択肢がない。

ピアノで弾き語るレパートリーは多いので、ライブではマリンバの合間にピアノを借りて1〜2曲はやってみる。ピアノは完璧な楽器だ。
でも、やはり、、また、、、マリンバに戻る。

ピアノを弾いて歌う大尊敬のシンガーソングライター、矢野顕子さんと浜田真理子さんのCDを何度も聴きながら、、ピアノに迎えられた女神はいるのだ、と思う。

だから、、っていうことでもないけど、私は私の言葉をのせるに相応しい楽器の選択にやはり目の前にあったマリンバが運命的でもあったことを自覚する。
小さい頃からピアノも近くにあってよく歌ってはいたけど、、

「今、歌おう」「今沸き上がる歌」に目覚めたとき、そこにあった楽器はマリンバであった、ということ、なのですね、、と自分につぶやく。cherry

楽屋で一人、ピアノとツーショットしてみました。

Fullsizerender

2016年9月 5日 (月)

紫の朝

紫の薔薇とカーネーション。

昨日出演したコンサートで大きな花束をいただき、玄関の壷には百合をざっくりと、リビングの備前焼にこちらをざわっと。
朝はまだ暑い東京。だけど風の気配は秋。
このような色あいの花を朝の窓辺に置いてみると、、
さあ、、この秋、どんなストーリーがめぐってくるのだろうと、、
色彩がちょとした冒険の風景にもみえて、、
Fullsizerender

2016年9月 3日 (土)

今日の一枚 カンザスジャズ

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行きつけのカフェ5にて、ランチ。 今日のBGMはジェイ マクシャン。
とても好きな音。マスターが貸してくれたので、明日はコンサート出演あるけど、準備の合間にちょっと別世界に逃亡。


2016年9月 2日 (金)

夢美術館にて

八王子生まれの銅版画家、清原啓子さんの作品を初めて知った。31才で夭逝とある。若すぎる死。生涯に30点だけの作品。でも30という数はむしろこの年齢までに作り上げたとしたら充分すぎるのでは、、

展示されているのは3作品だけでも、その一つ一つは限界のない細い線の塊、そしてうねり、目が離せなくなる線の方向。美とは執拗さから生まれるのかもしれない、、そんなことも感じさせる作品。一作品にかける時間は相当のものではないかしら?

時々、ふらっと目的もなく車でこの八王子市夢美術館に出かける。時間を止めるには美術館は最高の場所。もっともこういう作品に出逢ったときは特に。

ポストカードを何枚か買ったけど、やはり銅版画の一本一本のタッチは本物でしか現れでない。
期間中、もう一度絵の前で静寂を体験しにいく予定。
混んでいない美術館は世に必要。cafe

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2016年9月 1日 (木)

上野はいいな、、

東京文化会館小ホールでリハーサルがありました。
提携しているマリンバメーカーのMarimba one の中でも低音域の倍音の拡散を防ぎ、音程を安定させる構造の共鳴管パイプ(世界初)を使用したBasso Bravoを使ってこの響きの殿堂で弾いてみると、、、
美しい、、そして確実な木のピッチ、堂々たる発音と振動。
このホールでは過去に何度か演奏していますが、あきらかに、、何かが違う。
マリンバが進化している、、ええ、もちろん。
そしてあきらかに私自身も変化している。
今、マリンバを弾くことが本当に幸せ。
Img_2698_2本番は9月19日
バッハ、武満、ビートルズ、、
ソプラノ、ピアノ、クラリネット、オカリナ、サックス、マリンバ、パーカッション、
ピアノや管楽器と一緒に弾くマリンバはウキウキ。アンサンブルの方向をもう少し固めつつ、マレット調整とバッハはとにかくまだまだ仕上がりまで丹念に向き合い。
19日は祝日、美術館散策も兼ねてぜひこの場所へお出かけ下さい。
昨日は早い時間に会場到着、まだ人で賑わう前の上野の森を散歩。
上野はいいな、、
空が高いよ。

2016年8月29日 (月)

久々にJML音楽研究所の空間で

先週のワークショップ、こんな場所でも行いました。
インド音楽を専門とされる、役者、演奏者、ダンサーの方々に、リズムワーク?
インド音楽のリズムの神秘、難解さに常に触れている方々に、さて、私ができることはなんであろうか?と少し気負って参上致しました。coldsweats01
しかし初回でもあるので、新谷式基本のワークを応用してみることから。
企画してくださったJML音楽研究所の入野さんのブログ↓

http://abhilabo.blog41.fc2.com/blog-entry-142.html

入野さんのお弟子さんやお仲間が参加してくれたのですが、皆さんそれぞれ舞台経験豊富なステージに立つことには慣れている面々ばかり。リズムの課題にも堂々と向き合っている姿が印象的でした。

難しいな、、と思う瞬間があっても自分の脳内プログラムを使って、自分方式で解読していく、これができることは素晴らしい。でも自分方式をちょっと忘れて他の様式に適合させていく、こういうことがワークショップに参加する新鮮味ですね。

この私も、「受ける側」をたくさん経験していますが「受け持つ側」の創意工夫の土台のために、日々拡大、展開する音楽環境の変化に応じてもっともっと知りたい事、やってみたいこと、受けてみたいこと、増えています。

そうそう、、ワーク終了後の入野さん手作りのインド料理に感激。全部料理の名前を忘れてしまう私。ここのところ体調激変していたので、和風煮物が続いていた私のお腹に刺激的で元気回復料理。。

この日は写真も撮らずにただただワークと会話とお料理を楽しみました。ペコっhappy02

2016年8月27日 (土)

ひとつの窓

日野市にて。ピアノを学ぶお子さんたちとのワークショップ。
熱心な先生方はピアノ教室のお弟子さんたちのために、リズムの楽しさを伝えてほしい、というご希望で私への依頼をしてくださる。
夏休みの最後に可愛い小学生、中学生との交流ができました。

↓↓こちらの先生のブログに記録されたことを読みながら、自分のワークショップ内容を今後の資料ともできるけど、反省や次回への準備ともなります。
「ひとつの窓」になれるように、ますますいいものにしなくては、、と新谷。
このブログの竹内先生もノリノリで嬉しかった♡

http://ameblo.jp/flowerlavender/entry-12193973650.html

子どもたちが帰ったあと、、
会場の前は広大な原っぱ。
開放感ふわ〜〜り。
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2016年8月22日 (月)

ダイアナさんからのキルト

息子が誕生したとき、お二人のかたにキルトを贈られました。

こちらのキルトは、当時、頻繁に共演していたアメリカ人の尺八奏者の奥様が、息子の誕生まで、つまり私の妊娠中に作り続けてくださったもの。プレゼントされたときに、その長い手作り時間を知ることになる驚きと感謝。
布柄が和風、藍染め、基盤の純白も縫い目でしっかりと厚く暖かみのある肌ざわりが心地よく、飾ってもよし、使って味も深まるもよし、、キルトの素晴らしさに触れました。

東京の部屋に収めきれないものを、この夏実家へ送り、その一つ一つを改めて眺めながら、辿ってきた時間にふと、忘れかけていた感情を取り戻し、、
実家にいれば、私だけではない家族や他の深い繋がりの過去までも触れ、感傷的になってしまったり、思いがけない一品に遭遇してそこからしばらくはその周辺にとらわれ気になりだし、、ああ、また掃除が中断したり、の繰返し。

しかし、それがいいのだ、、と思います。
だって、先に先にとばかり無駄なく合理的に暮らす、ツルンとした生活なんて味わいなどあるものですか。家のほころびもどこかに残しながら、自分の成り立ちを時には省みながら、人の思いを受けながら暮らす、、

掃除は嫌いではない私ですが、なんでも隠しちゃう最近の都会的収納はあまり好きでなく、、結局、実家に送ったたくさんの思い出のものは今回も箱から出して部屋のあちこちに置いて帰ってきました。次に帰ったときに「ただいまっ」と言いたいわけですね。househeart
もう一つのキルトのことはまた後日ブログに。shinehappy01

ダイアナさん、キルトの愛をありがとうございます。

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2016年8月19日 (金)

七戸町でボディパーカッション

突然決まりましたが、以下主催からのコピペ、お知らせまで。
お気軽に参加して下さ〜い。

【緊急告知!】ボディパーカッションワークショップ開催!
 七戸町出身打楽器奏者・新谷祥子さんの指導のもと、下記のとおりワークショップを開催します。

 全国的にも人気が高まるボディパーカッション、新谷さんの曲は教材でも紹介されています。今回は誰にでもわかりやすい方法で簡単な動作を用いボディパーカッションの楽しみに触れます。初心者でもまた年齢も問わず安心してご参加いただけます。
 興味のあるかたは、ぜひご参加ください。

日 時:平成28年8月21日(日)10:30~11:30
場 所:柏葉館(七戸町字七戸22−8)
参加費:無料(事前申込不要)
持ち物 :うち履き(底の平らな履物) 。動きやすい服装でご参加ください。 また、水分補給のマイドリンクをご持参ください。
備 考:開始の10分前までにお集まりください。

2016年8月16日 (火)

カラダチューニング

1人合宿始まってます。だけど昼間は暑くてなかなか集中困難。
一番近い水辺までドライブ。
20分足らずでこの小川原湖があります。
今夏のふるさとライブはお休みしています。

体力を回復させて、波や風にカラダをチューニング。


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2016年8月11日 (木)

二筋の川

かつて、私はマリンバで無謀にもパコデルシアの「二筋の川」を弾いた、いや弾いたつもりになっていたような未熟な過去があります。

どう考えたって弾けっこない、、そういう曲です。でもどうしても弾きたいと思う情熱がありました。オリジナルが楽譜として出版されているので、それをなぞってみたわけです。にしたって、、、
今日はル シネマで興奮の時間でした。
ずっと観たい映画でした。うーん、パコのファンなら短かすぎる映画です。
若き日の苦悩も、そして最期の日々も詳細までは踏み込んでいませんが、共演者との音の作り方、そしてなによりサウンド、映画としての音質が素晴らしいので、引き込まれます。
おすすめ!!
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2016年8月 7日 (日)

同じ椅子の上

新しい言葉をきき、見えてきたものを見ようとし、聞こえていたと信じてたものを、もう一度聞こうと試みる、、、

関わる距離とか、長い時間の経過とか、、必要。
同じような日々、など、ない。
毎日が新しい。
人との関係、音との関係、自然とのかかわり。
Fullsizerender

2016年8月 5日 (金)

武満徹の言葉

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武満徹の音楽と同じくらい、文章や言葉にはそれらを感受する悦びがあります。対話集は深読みすることはないと思うけれど、サラッと読み流すこともできない、高度なヒントから俗世まで、、

90年あたり、サントリーホール、ネクサスの演奏後に近くのカフェで今終わったばかりの演奏評などご家族と会話されていたお姿、私はすぐ隣のテーブルで食事していたので聞くつもりなくとも聞こえてくる武満氏の打楽器奏者一般への評価がちょっと耳に痛かった記憶ありますが。

熱が下がれば読みたい本がいろいろです。
でも休まなきゃ^_^;

2016年8月 4日 (木)

夏風邪

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昨年の夏前半は講座ワークショップが多かったのですが、今年は夏後半にみっちりとなりました。
珍しく8月初旬の自由時間を目論み、、いっぱい旅のプランをたてたわけですが、、、
なんと、まさかの夏風邪。ベッドから動けない状態2日間、、夏バテ?またもインフルエンザ?検査上ではインフルではなく、夏特有のウイルス感染のよう。
平熱が低い私にとって38度越えは最悪状況でした。

7月は仕事と緊張のミーティングがたくさん続き、そして息子を韓国でのボーイスカウトジャンボリー派遣に送り出し、さあ、自分のための夏休み!と思ったその日、あれれ?身体が普通じゃない、、スイッチを押したかのように突然のダウンです。
身体と神経系とはこうも繋がっているのか、、安心、安堵の裏に別な声が待っているものなんですね。
今は熱も下がり快復途中です。まだまだ穏やかにしております。

うー、、さまざまなお楽しみ日程飛んじゃった。。悔しい、、けど、、身体休めです。とほほ。
ブログを読んでくださる方にも、どうか夏風邪などひきませんよう、お大事にお過ごし下さい。

2016年7月29日 (金)

ARAYA ワイン

2月から7月まで、この6ヶ月濃ーい日々が過ぎました。

良いことも、そうでないこともさまざま起こりましたが、生きていれば当然の荒波。それを人生と呼ぶわけですから、なにか特別な日々というほどでもないかもしれませんが。

しかし、、7月の仕事納めである今日、なんとも嬉しいプレゼント。
ARAYAという名のスパークリングワインの贈り物。
スペインの名にARAYA、があるのは知っていたけど、ワインのラベルがこれ!
黒とゴールドのゴージャスさにロゴが力強い白抜きでARAYAですもの。。
しばらくは飾りますけど(・∀・)ニヤニヤ
それにしても音楽上では恵まれた場を与えられました。
そして、新しい窓を開けました。
秋への充実度を増すためには、この夏、ゆっくり休みます。
えーと、一人合宿ははじまりますが。それも含めて心やすめて、読書、料理、旅。
支えてくれる、聴いてくれる、優しいお心向けてくださる皆様に深く感謝しております。
夏休み前の御礼ブログ、、でした♡
Fullsizerender

2016年7月25日 (月)

静寂&熱狂

長年、演奏を聴き続けてくれるドラム奏者の奈緒さんが通う多摩美術大学を訪問。

太古の調べ、打楽器の研究者でもある奈緒さんの親切なガイドで美大を歩いてみました。
よく車で通る道にそびえ立つ多摩美のキャンパス、いつかはと願っていた訪問、、時間を忘れそうなアート空間にキョロキョロすれば、、それはちょっとした旅気分。
アメリカの留学時代を思い出すようなグリーン、資料室、開かれたオープンスペース。
ポップな色合いのこちらの校舎のエントランスがちょっと気に入りました。

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図書館のホワイエは音符のような黒玉椅子、建築はゆるやかな斜面を活かして建てられているので、コロコロっと転がりそう。

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とりわけ、今日は奈緒さんや奈緒さんの先生のご配慮あって、なんとも素敵な朱色の部屋、、芸術人類学研究所を訪問させていただき、開架で探れる書籍に時を忘れそうになりました。


民族の諸儀式、関連する衣装、呪術の形式、それらは音と暮らしの密接な関係を探る、そして創作へのヒントを与えてくれるもので、息をのむほど美しいアフリカ民族衣装、髪飾り、そうした写真の数々、ああ、ワタシ在籍していたらきっと通いつめるだろうな、、、
本から立ち上がる静かな内なる祝祭的熱狂、叫び、祈り。。


奈緒さんありがとう!!
キャンパスは思ったよりずっと静かで、学生たちも思い思いの場所でそれぞれの時間を過ごしているかのよう、、、
しかし、創作や思考の奥に潜む熱狂たるもの、、目には見えない若者たちの意思が漂って、いつか渦巻いて結集されていく「場」に違いない。

突き抜けろ!!
鉄柱はね、、だから好きなのです。笑

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2016年7月22日 (金)

響きの殿堂

サポート出演ですが、文化会館小ホールにて久々に奏でます。

9月19日 「夢の樹」
曲もたっくさん、、、!
Fullsizerender

2016年7月19日 (火)

可愛い表現賞

お世話になってきた地区のボーイスカウト、今年からそこでの音楽インストラクターを任命されて、初の活動。

最初はビーバー隊、いわゆるボーイスカウトを命名する前のカブスカウトの前のビーバースカウト隊、、まだ小学生低学年の子どもたちと。

段ボール太鼓作成。こちらはその一つ。参加する親の補助付きで作るのですが、子どものアイディアは驚く発想ばかり。
この活動を室内でも行ってきましたが、やはり太陽の下、野外で作るとアイディアも大胆、音も大きく放たれます。

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そして、私の指導を受けた子は表現賞というシールをもらうことができて、
活動を一つ一つ証明されて次のステップへと進むのですが、、そのシールがこちら。
女の子の小さな手に、大切に握られておりました!

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我が息子もカブスカウトから参加し、のちにボーイスカウト、そして今はベンチャースカウトとなりましたが、屋外活動で「音」と戯れる経験はそれほどなかったように思います。保護者として関わっていたときは余裕もなかった日々。
これからインストラクターとして、ボーイスカウト理念を学びつつ、、音活動、、その可能性を探ること、ちょっとワクワクしています。

2016年7月14日 (木)

父とのサントリーホール

古~い話しですが、父と一緒に鼓童&山下洋輔のボレロをサントリーホールで聴いたとき、開演の合図は法被姿で拍子木を打ち口上しつつ会場を歩く永六輔さんでした。私たちのすぐ近くを通りかかったとき、興奮した父が身を乗り出して永六輔さんに拍手を送り、何やら声かけしている。
若い私は赤面し慌てて父を止めたけど永六輔さんは意外や父に向かってきちんと、大らかにありがとうございます、と返してくれた。

父と最後に聴いたコンサートがそれだったから、父と隅田川の舟、銀座の歌舞伎座、そして行ってみたいと希望したサントリーホール、東京歩きの最後がそれだったから......



あれからラジオで永六輔さんの声や雑誌での記事など目にすれば、ふと父が浮かんで誰にということもなく、あの日ありがとうございました、と呟いている自分。
永六輔さん、さようなら、安らかに。

2016年7月 9日 (土)

寺山端唄の一コマ

6月に行われた本條秀太郎寺山端唄第2部は、本條氏とのトークからはじまりました。寺山修司に関する出会い、思い出、三沢市での音楽祭などを取り込んで。

あれもこれも話したかったな、、とはいつも後の祭り。トークのあとは演奏(初演曲も)があるため、さらりと。
本條氏のリードで和気あいあい、お決まりの音楽よりな話ではなくって、、寺山ファン、本條ファンとしての自分には、悦なる極楽語りではありました。

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以下は自作演奏の一コマ。頭上には宇野亜喜良制作による、寺山修司が当時天井桟敷時代に使ったポスターがなびいています。
背景の群青と透明ブルーの交差による照明も、あ、これは演奏者というよりポスターを生かす色、、はい、、こういう舞台美術を知ることによって、演奏者はジワジワと育まれ、演奏だけではない総合的美の配分に触れ、新たに自分の立ち位置、など複合的視覚、聴覚との比率に触れ、知らされ、、そうして次なる舞台が待ち受けるならば、そこへ向うべく思考の材料を確保するわけですね。
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少なくとも「あれやこれやのもがき修業」は続行なりchick

写真にはありませんが、終曲では色香漂う芸妓赤坂育子氏ともご一緒できました。
マリンバの前でもひらりっと身をかわす舞、、時間よとまれ、、そんな舞台でございました。
寺山修司を囲む美の先に、本條秀太郎寺山端唄の生まれし祝いの日、そこにマリンバと歌、作曲で奏でられたこと、感極まる日でございました。

Fullsizerender

2016年7月 6日 (水)

夏を着る

暑すぎる日は苦手だけど、夏は着ることが少し楽しい。

羽織るものが気に入れば、お金をかけずに着回しがきくし、組み合わせで充分楽しめる季節。
そして小物!
バック、袋、カバン類が趣味だった伯母のコレクションは相当の数だけど、
中にはメーカー名のないものもたくさんある。それはつまりどなたかの手作り、世界で一つだけのもの、も多い。
職業柄、デザイナーさんとのおつきあいから購入したもの、いただいたもの、自作、などがあるように思う。

伯母の棺には両面にいっぱい豪華に刺繍ほどこしたトートバックをお供させた。
さ、またこれ持ってあちらでも散歩や買い物ができますように、、と。

私が一番好きなもの、夏にはこちらの写真の手提げを大切に使っている。
伯母が使ったのは見た事がない。本当に好きなものは奥にしまってあったのか、忘れていたのか、、
やはりメーカータグもないので、一品ものだと思う。
伯母は服装とともに小物も見事に使いこなした。81歳入院のその日まで。
「使いこなした汚れは美しいのよ」
「カバンは無造作に使うからカッコイイの」
「皺も味、色変わりも味」

さ、私も夏を楽しもうと思う。
Fullsizerender

2016年7月 5日 (火)

風の通るお寺!

http://blue19812nd.blog50.fc2.com/blog-entry-3134.html

ブルーさんのブログの写真が素敵!
曇り空が少しばかりにこっと笑ってくれた日。
今回は嬉しい感想がたくさん寄せられました。
お寺という空間から得た空気感と音楽に対して言葉、、、
皆さんの言葉は後日ちょっと紹介したいと思っております。
ブルーさんは昼の部を聴いてくださいました。
夜はサプライズ、ハプニング、、
しっとりした闇とキャンドルのゆらぎの中での音。
なんだかとにかく心地よいものが流れた一日でした。♡

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