2019年11月18日 (月)

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家でのライブは3年目となりました。青森県七戸町、小さな街で育った私、でも生まれてから10代を過ごしたこの場所、この土の上で演奏するということの意味が、この年齢になってみますと、いいようのない深い価値観を歌に与えてくれます。

その歌というのは、声をだすシンガーソングという意味だけでなく、楽器演奏の上に立ち込める歌、という意味でもあります。

ある意味では辺境という場所であること、本州の一番北にある地域の風土や歴史、江戸末期くらいまではなんとか辿れるようになった自分の祖先の来し方。古い木造の家を母が嫁いでから何度も手を入れ、そして新築された家を見届けてすぐに亡くなってしまったその母の存在とその場に新しい風を吹き込まずにいられない私の衝動。

「家でコンサートできるなんで気楽でいいわね」「素敵ね」「なんか贅沢」どの言葉も素直に受け入れよう。

でも、私の本心はちょっと違う、、とも言えます。ここは置き去りにされた異空間でもある、と。自分に言い聞かせるまでもなく、一人の静かな練習場としてあれば長い休暇も豊かな時間が得られる、と思って作った空間に、気づけば東西南北にたくさんの「窓」があり、人や光や風を誘う場所として図らずもライブ空間が可能となり、人と人の交流が生まれ、未知なる世界も広がり、おおよそ辺境という場所から予想もしない大芸術が生まれてきた人間の歴史を辿るロマンの調べも仮想、幻、として自分を取り巻き(そう、思うくらいは自由じゃないか、、)(そう信じることも自由じゃないか)

そう、そうなのですよ〜〜可能なことはまだまだある、と思える空間を一つ持つ。そしてとんでもなく斬新な試みまでやってしまいそうな空間。

そう、そうなのですよ〜未知と道は繋がっている、窓を開けば。

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ご来場くださったみなさま、ありがとうございます。来れずともいつも応援くださる皆さま、ありがとうございます。

 

2019年11月 6日 (水)

十和田市歩き

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新幹線でたまたま並びの席に座っていたおふたりのミュージシャン。

以前お世話になったライブプロモーターさんが駅でそのお二人を迎えにいらしてたようなので、なんだか未体験のサウンド聴きたくなって、初めて十和田市キューダスに出向きました。

まず、何より会場に着いたら自分がライブすることなんて何も決まっていないのに、あ、ここは搬入が理想的、となる。打楽器奏者は皆こんなふうに会場の裏から先に知りたがる。たぶん、まあ、私はもうそういう習性。

で、ピアノの羽仁さん、歌の井出さん、デュオでのライブを存分に楽しみました。羽仁さんと会話させていただきましたが、共演の八木ノブオさんとは時折チャボさんのカバーをされるという話し。これは絶対に行きたいなぁ。

ライブハウスはオーナーの歴史に包まれてアルバムジャケットが見飽きないのでありました。

2019年11月 2日 (土)

美しい毒も、、あり。

 

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昨夜、下書き保存したブログがなぜか途中のまま投稿されていました。なので、続きです。

会場の人たちみんなの孤独を吸い取るかのようなライブ。

浜田真理子さんの弾く、あるいは歌うテンポはずっと変わらない。一つの音楽会でテンポをこうも維持できるミュージシャンってあまりいないと思う。打楽器育ちの私は、同じテンポで紡ぐということ自体に、まず勇気がいる、忍耐がいる、変化を求めたいと思う、アップダウンの景観を作ろうとする、、のだが、、浜田さんはずっと同じテンポで聴かせる。会場の隅々までそれを浸透させている。

でも、会場には一見して孤独そうなお客様はいない。しかし、えぐりとる。こちらが忘れかけていたその感情を吸い取られてしまう。だから、哀しいはずの歌が、どこか別の世界でドラマ化されて「逸品」になるのだろう。

私はちょうど、自作について考えていたところ。自分の歌に自分を埋めてしまってはいないか、自分より他の次元に行けているのか、、その穴から這い出ているのか、と。でも、今日のライブで確信もしたことは事実。「新谷、それでいい。自分が思うなら、自分の方式がそれだと思うなら、新谷、行け!」これは自信とかではなく、迷ってはいられない、、のだという変な自覚と勇気。

文化会館の小ホールでは何度もマリンバを弾いている。ああ、でもここでこそ歌ってみたい、そんな気持ちは高まってしまった。クラシックホールではあるけれど、思いの他、ここは夜の静けさと異界が似合うホールであるような、、、

~~~そう感じさせてくれるコンサートに出会った2019年11月の始まり。いい予感を持ってしてあとは行動あるのみ。

美しい毒も含んでいる言葉と、そこに自然に寄り添って変化するコードの隙間からスーッと立ち現れる匂い、浜田さんの歌から感じることですが、品のいいホールにいよいよそんな匂いが立ち込めて来たのは後半のプログラム、、、大好きな♫静寂(しじま)という曲も聴けました。あと3曲くらい聴きたいな、この曲だけを3回でもいいな、なんて勝手な思いのまま、あっという間に終演。

会場でいつも応援くださるブルーさんとY子さん、そして音楽プロデューサーのMさんにも会えたという嬉しい日でした。私に浜田さんをオススメと言ってくださった方々です。

さ、いい秋巡れ〜〜。いい秋、作ろ〜〜。

 

 

2019年10月31日 (木)

9日は予約受付終了です

来たるホームコンサート2019秋の会、11月9日、ご予約受付は終了しました。10日はあと数席となりました。

9日問い合わせが集中しており、今回初めてキャンセル待ちのお客様が複数という状況です。でもこのホームコンサートはあまりキャンセルも出ませんので、これからお申し込みの方は10日の方へお願いします。

夏は部屋を全部開けて、客席数を増やせるのですが、秋はすでに寒い時期ですため、お席数に限りあります。

ホームでの音の環境が少しづつ整ってきております。いや、まだまだ空間の設えには道半ばですが、なんたって普通の家の中でこと、くつろぎやすさ、少人数のよさ、窓からの光、会話とお茶とお菓子の時間も交えたコミュニケーション、こんな音楽の聴き方もいいね、と言っていただけるよう努力いたします。

 

2019年10月29日 (火)

化鳥

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雨が続きますね。晴れ間が貴重な時間に思えるほど、、そんな時は窓を開けて外気を取り込みます。大きな音では弾きませんが、窓を開けたときこそマリンバを奏でる気持ちが弾みます。ちょっとだけ、、ポロロンと打てば鳥が呼応する。昼間にピーロロ、ピーロロ、鳥の名前はわかりません。今日はまた雨、、締めきった部屋でシャッターも降ろし、弾いています。

先日亡くなった八千草薫さんの出演映画としては、あまりメディアには記載されていない「田園に死す」、岸辺のアルバムなどのテレビドラマなどが印象的ではありましたが、私はこの田園に死すを外せません。何しろ、私の故郷の田園や線路が撮影地として選ばれていることも含め、八千草薫さんの登場するシーンの儚さ、危うさ、翳り、色香にまず魅せられます。寺山修司ワールドには異色すぎる配役ではないでしょうか。いえ、この映画の格付けといったらなんですが、全ては八千草薫さんの存在感あってこそ、と勝手に私自身は感じています。

八千草薫さんも恐山ロケに関わっています。そのシーンはちょっと衝撃的ではありますが、観ていて時間を巻き戻したいと思わせる俳優の登場でした。寺山修司のこの作品での「時計」の意味は如何様にも解釈はできそうですが、現実にこの映画を観る側に求められているような衝動、時間は過ぎ去るものだけど、時間を止めることはできないけど、永久的とは言えないその儚い「間」において、時を戻せぬ人との交わりを命とする、そんな残酷さに似た恋慕、あなたは本気で誰かを愛したことがありますか?というようなテーゼを植えつけられるかのよう。

映画は自由な鑑賞法で良いのですが、このドロドロっとした万人受けはしない映画の中で、もっとも大切な「愛」の捨て身を演じているのが、、もしかしたら、、化鳥という役の八千草薫さん、、、なのかな、、観るたびに感受する側の柔軟性を求められる映画。

マリンバを弾いている時に、聞こえる鳥の鳴き声、、聞いたことのない鳴き方、、不思議な鳥。つかの間の響。

寺山修司の詩にも「ひとり」という鳥(とり)

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2019年10月24日 (木)

アートシーンを古に学ぶ

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ご縁いただいて素晴らしい講義を聴講しています。東京郊外、近所にはたくさんの大学があるのですが、見事な環境をもつ美大で、芸術学の授業。人類史と芸術の関わり、そこから見える現代の科学や芸術と人間の関係。毎回、大学ノートびっしりにメモをとっています。追いつかないほど。

授業が終わると夜のキャンパスは光のアート。オブジェのような建築。あちこち。ちょっとぐるぐるっと回り道で帰りたくなります。Img_9440

自分もこの11月でまた一つ年齢を重ねる。音楽とどう関わって、何を思い、何を渇望し、何に疑問を抱き、何をこれから探そうとしているのか、この循環を鬱する中で、それでも表現者という形の仕事のほんの触りに立っているのか、、そんな自覚だけは芽生えてきた齢。

今だからこそ、優れた講義が身体に染み入る。アイリッシュ音楽のシーンを様々知る。音楽として感受する以前に自然崇拝やら楽器という造形が生まれて来た意味などにも及び、その教授の心地よい声のトーンと重厚な内容に触れれば、大学の教室内にいる間は異国情緒と、知る愉しみに溢れて深い、、

音楽の奥の壮大なる扉は、またしても小さな体に問いかけてくる。

2019年10月17日 (木)

秋のHOMEライブ

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SHOKO ARAYA SOLO LIVE〜秋のアルマンド バッハからシャンソンまで〜

音窓ARAYA (新谷祥子HOME アトリエ)

昨年の秋は伯母の画廊でギャラリーコンサートを行いました。あれから1年。思うこと、やってみたいこと、続けたいことを故郷のこのアトリエにて発信しております。大型のマリンバを設置しています。移動して訪問演奏などでは小型のものを持ち出してますが、大きなマリンバの響きをすぐ近くで聴いていただく試み、体にビンビンと振動を受けていただけるよう、プログラムもこの秋はバッハなど好きな曲を折り込みます。

このホームコンサートは3年前からお客様がたとえお一人だけでも実行する、という意思で始めました。実際にはすぐにお席が埋まりますが、県内、県外からもお越し下さるようになり、まさかの東京からのお客様も。秋の紅葉を楽しみにご旅行兼ねて、など、嬉しい計画を立ててくださいます。

毎回が初回の気分です。先日はたった2人だけのお客様のリクエストでミニコンサート。その時の椅子のまま写真に納めてみたら、この小さな場所でも継続する「時空間の意味」が少し見えてくるようにも思いました。リピーターも多いライブですが、気軽に中学生、高校生とかふらりやってきてくれたらな〜という希望もあり、今回から学生料金を加えました。

最後には秋の歌をみんなで歌おうというコーナーを設けます。お越し下さるお客様には小さな楽器持参でご参加も大歓迎とお伝えします。もちろん、目を閉じて聞くもいい、ちょっとだけ口ずさんでくれてもいい、眺めたっていい、、、

秋の茶菓子もお楽しみに〜〜〜❤️

 

2019年10月16日 (水)

天の歌舞伎展と木琴のこと

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猛烈な台風が来る直前のこと、国立劇場、王子ホールと続けて、木琴weekでありました。

国立劇場 天竺徳兵衛の弾く木琴の調べ。これぞ日本の元祖弾き歌いでしょうか。通し狂言として魅せる大歌舞伎。20年ぶりの上演とのこと。見逃すわけにはいかない、そう意気込んで出かけました。父が大の歌舞伎ファンでもありましたから、父の命日10月10日には「天(10)の歌舞伎展(10)」と自分で決めて、その日は可能な限り歌舞伎鑑賞の日にしております。

江戸時代に西洋から伝わっていたという木琴、これについては大変興味があって、一体誰がどんな風に、どんな場で使ったのか、、、を調べているうちに、その古い貴重な木琴を実際に崇めるチャンスが、2015年にやってきました。細かいことについては、音響の専門家たちが集まるレクチャーで話をしました。

今回の歌舞伎演目では、ほんの一節だけ越後節と共に、ちょこっとその音が聴けるのですが、舞台で使ったものが江戸時代から残っている楽器であるかどうかは不明です。私が過去に実際に見たものより、かなり小型だったので演目のために復元したもの?かな、という感じもしました。

でも木琴が歌舞伎に登場するなんて、これは稀有なる現象とも言えますから、大いに楽しみました。その待ちに待った場面、中村芝翫がちょっとだけ音を外すんですが、それはもしかしたら、このストーリー的には演出の一つ?であろうとも思いました。完璧に演奏したら、この場面はちょっと薄味になってしまいます。おどけた節と盲人のふりして役どろこに奥行きづけの見せ場。歌声と木琴を弾く場面はとてもスリリング。ほんの一瞬ですが、そーれ見て見て、、原初的にも木を打って歌う、ってこと、自然です、人類はやってます、そういう瞬間に拍手を送りたい気分でした。

この演目は相当舞台が大掛かりなので(大きなガマガエルの登場)、照明や早変わりも楽しく、わかりやすい物語でもあるし、もう少しスタンダート化してもいいような、、っと思いますが、さて、演るのと見るのは違うのですから、なんとも言えません。

父の命日なので奮発してちょっといい席、ま、自分への褒美として満足満足。

そして、その翌日は1930年代の木琴(ディーガン)の音色を味わいました。王子ホール。昭和にアメリカと日本で活躍した木琴奏者平岡養一の楽器を譲り受けて演奏活動を行う通崎睦美さんの木琴リサイタル。まず、初めて聴くその音色、奥深さに驚きます。きらびやかに見える新しいフレームの化粧を施した木琴、しかし音はゴージャスということではなく、通崎さんの音楽作りがその木琴の存在を「こんな音もあるのです」と代弁するかのようにコロコロ、カランカラン、美しくクラシックホールに踊ります。弦楽をバックに演奏する内容、構成、トークの理知的な運び、そして布を合わせて独自の演奏衣装についてまでも説明してくださる。聴く楽しみ、見る楽しみ、ですね。  

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プログラムも素晴らしい資料となっています。

通崎さんの著書「木琴デイズ」は、専門性高い内容ですが、こんな重要なる日本の木琴の歴史はここでしか読めません。何度か読み返しておりますが、今では付箋だらけ。

さてさて、話は戻ってしまいますが、私が4年前に出会った江戸の木琴。

こちらの写真です。先日の歌舞伎では徳兵衛が背中に背負ってそろ〜りそろ〜りと登場します。演出上、それは背中に背負うために小さい形にしていますが、実際に舞台で演奏する木琴は黒子が慎重に運びます。こういうタイミングのセンス、采配もまた歌舞伎ならではですね。歌舞伎の「間」は一瞬一瞬が生き物。自分のマリンバを背負って登場できたらな〜〜

歌舞伎鑑賞はやめられません。お次は、はい、正月大歌舞伎!!!

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2019年10月13日 (日)

今朝の音、昨夜の音

台風で締め切っていたシャッターを開けると、鳥の声、普段は音のない小川に濁流の音。近くの大家さんの土砂が崩れて流木などが駐車場前に土にまみれて横たわる。こちらはこれくらいの被害で終わったものの、テレビ放送やSNSでみる悲惨さに驚きます。

日本の地形を見れば、誰でも川の近くに住んでいることになるのではないでしょうか。山から海までの距離が近く、列島をその山々が司どり、海辺までのわずかな平たい地形を選んで住み、日本列島はその自然から恵みを受けていることが明らかです。どの場所にどんな台風がきても、何かしら、私たちは自然への畏怖を感じながら生きていく運命にあると思います。小さな川、大きな川、ずべてが繋がっている。

私は小学生のころ、近所が浸水するという大災害を経験していますが、橋が壊れ落ちるのをみる恐ろしさは今でも忘れていません。濁流の勢いというのか、あの凄まじさは幼い体に音さえも記憶に残っています。

新しい橋がかかった時に、もうこれでこの橋が流されることはないだろう、、と小学校までの往復、毎日渡るたびに思ったことも覚えています。今、日毎仕事で通っている頑丈な橋が折れた惨事をテレビで見れば、もう、何が起こってもそれを「まさか」とか「ありえない」などという言葉では言い表すこともできない。大地や空の狂いが生じているのだろうと感じます。

どう生きていくか、ということさえ考えます。昨夜、久々に聴いた音楽が心に沁みました。植村直己物語のCDサントラ盤です。冒険家をイメージするこの音楽は決して挑発的なサウンドではなくむしろ、環境音楽的な沈静のギターの響きがあります。自然へのリスペクト、そんな心情を抱かせるサウンド。ドキュメンタリー映画への配慮なのか、静かにヒーローを映し出す効果の音楽なのだと思います。音楽はどうやって自然に寄り添えるのだろうか、ということを思います。そこに自然があれば、そこに人工的な音楽など必要としない、と日頃思っているからです。

最近テレビでみたドラマのBGMのあまりの不味さ?なんというのかな、あの奇を衒うような音の扱い、、これは最近疲弊するくらいなんですが、また美術館紹介や美術作品の背景に流す音楽のあの邪魔だなって思ってしまう一瞬とかをその生理的にいやーな感じを、自分の内側に求めているものはなんであるのか、というセンシビリティを忘れずに音楽の仕事を続けたいものだと、感じます。

 

2019年10月10日 (木)

ハッピーバースデー!

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アメリカに住む息子へ誕生日のメッセージをラインで送るのは、日付が変わってから。

あちらはまだ9日。21年目の誕生日。自分の誕生日よりやはり嬉しいものです。成人してからの誕生日というのは、これまでとちょっと親の気持ちも変化するものだと気づきました。可愛いケーキを囲んで、、ということもなんとなく違っているし、実際には別々に暮らしているので、メッセージを送るのも、以前みたいに子どもに対するお節介なママぶり、も違うな〜〜。

自分もアメリカで学生として暮らした2年間を思うと、結構生活や勉強にあっぷあっぷ状態で、親のことなんて考える時間もなかった、、そういうことはちょっと今後悔はしているけど、親になってみると、息子がこちらのことを気にかける時間もないくらいに進んでいる勢いがあれば、それは十分にこちらは安心。

今日は大学のテラス、誰もいない、独り占め。カフェラテで、ハッピーバースデーとつぶやいてみました。誰にも聞こえないし、、なんだかいい時間でした。

往復の運転の車の中でジョンレノン、、家に戻ってからは、仲井戸麗市ブルームーンを聴く。このお二人と同じ誕生日の息子。それを知ったのは息子が生まれてからずっと後。生まれたばかりの赤子を見ながら、私が口ずさんでいたbeautiful boy,,,何度もサビを繰り返して歌っていた。その不思議、、

不思議で繋がることも魅力。そして今、歌の力をいただくのだから、、

イマジン、、

遠回りして、月夜、、ブルームーンはちょっとクリーム色の秋の月。人生は素敵だ。

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高校生の時にモデルで雑誌に掲載された息子のちょっと照れた初仕事。そんな初々しさをいいなとする、こんな親バカも今日だけお許しください。

2019年10月 8日 (火)

まだまだ面白いワークショップ探訪。

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週末の体調不良から快復しましたが、聴く予定だったコンサートとライブを3つもキャンセルということになりました。

チャボさんのライブを聴けない10月は悔しすぎました。大好きなフィリップ グラスの曲を演奏するN響の公演も、、、日曜夜は相模原の友人宅で聴く予定だった歌会も、、、残念ですが、体の声を優先して休暇に充てました。昨年も同じ時期に同じように体調不良であったことを思い出すと、やはり夏の疲れがここにボトント落とされているのかな、、、自己コントロール、反省反省。

昨日から元気に、子どもたちとセッション。

ワークショップは毎回、出会う子どもたちは異なる地域、環境、年齢、体験方法の異種、、こちらが内容をアップデートや適宜変化させないことには、自分にもバネが効かなくなります。昨日は新しい試み、、割れたマリンバの音板をくださる方がおりまして再利用の試み。森の音楽会など、、、これは面白い内容になりそう。これから発展させてみたい!

そう、まだまだ知られざる音の不思議に出会うこと、それが自分自身のワークショップにも繋がっている今です。

 

2019年10月 2日 (水)

例えば今日の音楽

日によっては扱うテーマが相当飛躍する一日になることもありますが、講義やレッスンを終えてノートに順をおってテーマを記入してみると、音楽の無限と果てなき旅を感じさせます。。

朝〜クラヴェスアンサンブル (マイケル ユドー作品)

午前〜サンバ基本楽器と扱いについて

午後〜合奏基礎打楽器のバスドラム、シンバル、スネアドラム、基礎

午後〜フレームドラム成り立ち〜基本ストローク

午後〜梁塵秘抄の話

夕方〜音大図書館でケルト文化に関する資料リサーチ(これは自分の予習時間)

このブログをアップしている時間はちょっと休憩。

これから

夜〜マリンバ(数日後に弾く一人マンボのアレンジもの)

深夜〜リスニングタイム〜今日の予定は「ジョニ ミチェル」

眠りへ〜〜〜〜💤💤💤💤💤💤

書き出してみることもちょっと楽しいですし、自分の不足分も反省するし、整理にもなりますね。

 

2019年9月29日 (日)

「あゝ荒野」鎮魂歌

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ひょんなことで、寺山修司ファンの関西の方と会話(取材受ける)ということになった。著作を相当読んだけど、前編しか観ていない映画「あゝ荒野」、これはあかん、、と配信で後編を追いかける。映画を見終えて、以前作曲と演奏で関わった朗読劇の台本を引っ張り出す。このとき、いきなり開幕前に新谷「あしたのジョー」を歌うという指示文字。想定外の曲、演出に戸惑ったことは確かだけど、これを聴くと歌うでは大違いだということをあの時知らされた。

映画は全編で5時間。

こんな映画を観てしまったら、他の映画が甘ったるくてしばらくは何も鑑賞する気分になれない。ただ、寺山修司の長編小説の方を読んでいないというのは悔しいので、それはやはり原作を読むに走る。

写真の台本は寺山偏陸氏によるもので、三沢市寺山修司記念館で三上博史(朗読、歌)、福士正一(ダンス)、新谷祥子(作曲、マリンバ、打楽器、歌)でたった一度っきりの上演で終わった。これは面白かったなぁと素直に振り返る。映画はこの後にできたから、このスポーツ版人生という抜き出しの台本に対し、このような映画等資料から受ける影響なしに関わったことはある意味幸いだったかもしれない。私なりに音と言葉の絡みに対し戦った時間があったことを思えばである。

そして、台本(原作でも)に登場する挿入歌とか、あしたのジョーなどは映画では一切登場せず、映画は都会での今と未来に焦点かかったサウンド作りのようにも聞こえる。

もし、「あしたのジョー」を歌うという指示が舞い込んだら、今だったらきっともう少し理解深められるだろうなと思って観終える。たぶん、歌うことはないだろうけど、、でも、覚えていますよ、、これ、来年もあなたに歌って欲しい、と言った方々。カッコだけつけた言葉なんかいらないのよ。

映画は本気でそう言っている。

 

 

 

 

 

2019年9月23日 (月)

帯届く!

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指定図書になった翻訳絵本「たてる こうじの絵本」の帯が届きました。先日の八戸公演では物販コーナーに絵本も並べさせていただきましたが、以前購入されたという方がそれを2冊ご持参くださって、サインを希望してくださりました。その絵本、何度も何度も読んでくださった証、紙をめくる時、パリパリの新しい感じではなく、柔らかくてふわっと指に馴染みました。お子さんと一緒なのか、どこかの施設なのか、教室?詳しくは聞きませんでしたが、「みんなこれ大好きですよ。」という一言に、熱くなりました。

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翻訳が完成するまで、たくさんのメモノート、リサーチノート、擬音をモノクロコピーに当てはめてみたり、重機資料などの収集、様々なプロセス資料が生まれました。完成したのだからそれらのいくつかは処分しようと思ったのですが、そんなことはまだできそうにありません。小さなメモにも言葉と向き合った日々を思い出します。

2019年9月21日 (土)

ページの向こうに。。。

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ようやく半分読み終える。夏休み前に音大図書館の新刊コーナーから借りていた本がそのままで、8月はページを開く時間もなく、、

今回はとても興味深い新刊が並び、声のこと、歌のこと、太鼓文化のこと、それから気になっていたシーナ&ロケッツの鮎川さんの本、とか、、あと、、96歳の現役ピアニスト室井摩耶子さんの本とか、、室井さんのエッセイは豪快。現役でこのご年齢まで楽器に向かう姿、生き方が軽やか。そして、鮎川さんのシーナさんへの愛、いやロックンロールする夫婦の繋がりとその深い信頼の愛に打たれ続けます。

いい本は、自分の時間をちょっと止めてゆる〜〜り、自分を振り返るヒントがありますね。

秋だ〜〜。映画も好き、でも本は自分の指でページを行ったり来たりできる、、そのペースがいいのです。

2019年9月19日 (木)

ホンデュラスからのお客様と会話して。

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2時間だけのオープン画廊に、ホンデュラス出身の青年もやってきてくれました。ローズウッド原産国のホンデュラス、敬意を表し、、アトリエのマリンバも聴いていただきました。自国の音楽への誇り、ローズウッドの伐採によるはげ山の現状、様々な会話をする中で、日本のアニメで育ったお話も、、あの「ドラゴンボール」は人気抜群であったようです。

その会話から、思い出したこと。スタジオミュージシャンの組織に名を連ねさせていただいた時代、アニメのサウンドトラック録音、コマーシャル、ドラマ、映画音楽、ヒット系CD参加、教材録音、こんなに音楽産業の渦巻く世界に音を奏でるという作業がまず自分にやってきたことに驚いてしまったわけですが。それは正直、ハード。スタジオからスタジオへ移動、活気たる現場の凄みを知らされた稀有な経験でもありましたが。

今はそういうチャンスをくださった先輩の打楽器奏者には感謝しかありません。チャンスがあれば打て、という思考回路をのんびり屋の私に指南くださった、、、リアルタイムでTOKYOから発信する音楽の真剣勝負現場に立ち会ったこと、それはある意味、音楽現場に立つシナプスをとんがらせる意味で、今の活動にも繋がる大事な経験でした。

その過程の一つにドラゴンボールのパーカッションを担当していることを思い出しました。多くは忘れているのですが、このアニメは覚えているし、クレジットもされています。

https://superfamicom.es/soundtracks/super-butouden-2

さて、あれだけ関わっていたスタジオ録音、今は年に数回だけ。指名でいただけるものだけに参加しています。実際にはあの頃のようなスタジオワークは現場減少していることもありますし、私自身の道にさまざまな要素が加わってきたことで、そういう場からゆるり、遠ざかっている現状でもあります。

でも、関わった音を今、冷静に聴ける喜び。ホンデュラスからの青年の訪問によってちょっと蘇ったアニメロックの音。あの現場の緊張や活気の種類からは遠ざかったけど、やはり今の自分の音楽コンディションが一番いい。そんな秋の始まり、、、

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2019年9月16日 (月)

急遽、本日画廊オープンDAY

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急遽決定!ご希望の声いただき、本日16日、14時〜16時の2時間のみですみませんが髙田雨草水墨画館二階展示室をオープンします。青森県七戸町

夏の企画展の一部をご覧いただけます。あまりに急で事前告知できずすみません。駐車場は七戸城址下柏葉館公共駐車場から徒歩🚶‍♂️3分です。

2019年9月15日 (日)

八戸市での熱気浴びて

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楽屋に友が飾ってくれた花は中秋の名月花。13日の月は美しく光っていました。

リハーサル風景です。八戸市での演奏はなんと35年ぶりでした。現在改装中の公会堂でやはり打楽器大アンサンブル。あの頃は打楽器だけでの音楽もまだまだ珍しい時代。

今は亡き両親、親戚がチケットを手に西に東にと走ってくれました。

今回は八戸市出身の鈴木和徳君の冠コンサート。一年以上前から準備、そして本番への意思の高さに、同郷にこんなガッツあるプレーヤー仲間がいることがまず嬉しいやら、頼もしいやら。彼のご家族の理解と協力がまた素晴らしく、こんなときはやはりホロリと父を母を思い出している私でした。

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ともようもない、私のセカンドアルバムの中に入っている一曲を鈴木、清水、田川、若尾のイケメン4と共演。私の頭にも光りが見えますが、ちょっと楽しい場面作りました。しかし歌詞の内容はいたってアイロニカル。今の時代に私なりの抵抗や、足元の光り忘れずにってことや、つんのめり慌てふためく人間の愚かさ、しかし愛する人と人が暗闇の中にも手を合わせ漕ぐ舟があることを願う歌。

ぜひ聴いてほしい一曲です。

🎶とめようもない

アルバム「ローズウッドシンガー」

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●私の出番部分だけですがセットリストを以下に

ナイチンゲール

半分愛して

とめようもない

冴えた月の下で

ボヘミアンラプソディ

八幡馬の唄

実家には花の香り漂っています。ご来場くださいました皆様に、心からの感謝を申し上げます。

2019年9月 6日 (金)

八戸でのパーカッションコンサートです。

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八戸出身の鈴木和徳君、うーん、なかなか頼もしい人材です。多方面で活躍している若手です。

熱量高くなりそうなこのコンサート、私にもお声かけていただきました。曲も決まり、彼らとのセッションが楽しみです。

が、こちらのポスター、私には七戸町出身と書かれていても鈴木君てだーれ?という方々が多いので(鈴木君、自分のプロフィールはちょっとでも載せましょう。いくら八戸では超有名でもね。😁)

ということで彼から届いたプロフィールです。以下

青森県八戸市出身。
八戸工業大学付属
第二高等学校 卒業
洗足学園音楽大学 音楽学部 器楽専攻 打楽器 卒業
2004 槙原敬之~cELEBRATION Concert tour 2004
2005 ~同上 2005~にコーラス隊 エキストラパーカッションとして出演 兼 指導
2006 第57回紅白歌合戦にて『DREAMS COME TRUE』のサポートとしてマーチングスネアを担当
2010 International Percussion Festival in Seoul(IPFS)に参加
2011 Taiwan International Percussion Convention(TIPC)に参加
2017 日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』にドレミパイプの指導、出演
他にも学校公演を全国各地で年間100公演近く行っており、子供達の情操教育にも力を入れている。
また『糖質オフスタイル協会 認定インストラクター』の資格も有している。

 

コンサートの内容は選曲も楽しみの一つにしていただけそうです。私の出演部分に関しても彼の意向に合うものを選んでいます。たくさんのパーカッションに囲まれての演奏、この形式は自分も久々です。若手のパーカッショニストさんたちと一緒に頑張ります。✌💦⤴💦

チケット情報 八戸市内にお住みでない方には、新谷直接でもお受けいたします。shokoaraya@icloud.com

この場合は当日、受付ご精算という形です。ではでは、八戸にてお待ちしま〜〜す。

日常の新鮮さ

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練習における段階で、身体的な課題が見えてくる時間と向き合っています。天候、食事、運動、思考、日常、どういう状況に身体を置いているのか、身体はどんな影響を受けるであろうか、によって「音」が変化します。

八月の勢いある時間が超加速的に過ぎ(あっという間の夏)、大好きな秋を迎えようとする今、ようやく自分の練習時間に集中し、そして身体の声をまた聞く時期になりました。

読みたい本をようやく開き、原稿の締め切りにパソコンを開き、春から眠らせていたエチュードを開き、ゆっくり2本のマレットを持つ。これをこの身体が喜ばぬはずはなし。

小さな音の掠れ、マレットの重さ、窓の外に鳴く鳥、床に立つ裸足の感触、ドアにかけた洋服の色、

あれ?こんなに研ぎ澄まされているって、、、、夏の時間のせいなのだろうか、、、

 

2019年9月 5日 (木)

アルバムちょっと旅する!

アルバムニュース!

今月、アムステルダムで行われる国際放送展にてアルバム協力くださったSankenマイクロホン様のプレゼンにて新谷祥子アルバムが紹介されます。来月はニューヨークの国際音響展でも紹介していただくという報告を受けました。11月は日本でも!(幕張メッセ)

1枚、1枚を聴いていただく手売りのインディーズですから、こんなニュースはとても嬉しいことです。 制作に関わってくださった方々への感謝の気持ち膨らみます。

5年ぶりとなった今回の新しいアルバム「NOT I BUT THE WOOD,,,」は4曲のインスト曲と10曲の弾き歌い、書き下ろしです。私のホームページから情報を流しております。

今回、自作の中でも気に入っているもの、それをアルバムの最初の方に置いてみました。

カケラ、目眩、この2曲は自作の中で大きく飛躍した(であろう)ナンバーです。楽曲の全体性として木の余韻と歌の流れを理想的に表している曲になりました。ビートで歌を伴奏しがちな鍵盤打楽器という特性を持つマリンバの役割を、大きく拡大したい、そういう願いは常にあり、その意味で、この2曲は穏やかに聞こえるかもしれませんが、かなりな挑戦曲。ましてやアルバム冒頭に配置するというのも、ちょっとした自分の意思の現れ。

でもお客様からのお声はアルバム後半の方への反響が大きいです。それは、よーくわかります。より色彩的に時間をかけながら、にわかに変化していくアルバム内容、その空気感を大事にしたかったので、最初の穏やかな響きに対し、後半の綾はゲストお二人のおかげもあって、耳に楽しんでいただく要素があると思います。でもゲストの音を聴きながら同時録音するというスリリングさ、これは予期しないマリンバ音のアプローチも録音現場で生まれています。だから、そういう緊張感も伝わる曲がシルバー、やone day true love comesなのだと思います。

多くの方が楽しんでくれているのはピエロが歩けば、、これは、はい。素直に、自分も楽しみました。

秋に海を渡って旅するアルバム。行ってみたいな〜〜聴いてみたいな〜〜音響のプロが集まる場所での自分の音。

さ、今日はマリンバアレンジ、、。東京も涼しい風吹いている。

2019年9月 3日 (火)

ボードブック届く!

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右(ニュージーランドの原書)

左(アメリカのボードブック)

アメリカにいる息子から、絵本が届きました。ちょっとや、母の仕事に関心を持ってくれたようで嬉しいという個人的感情はさておき、、このタイミングでなんともまた嬉しいニュースです。

この翻訳絵本「たてる こうじの絵本」が本日、読書感想画コンクールの指定図書の1冊に選ばれました。(9月3日毎日新聞朝刊で発表されております)

応募要項などは以下のサイトに詳細があります。「たてる」は小学校低学年1、2、3年生対象です。
今朝、この嬉しい報告をいただいて、昨年の今頃、工事音のリサーチや、工法や重機の学習に走っていたことを思い出しました。
もちろん、今でも重機を見たら萌え、萌えの私ですが。


このコンクールですが、文章ではなく、絵本からの感想を画にする、という発想にまず新鮮さを感じます。
もう30年の歴史があるということ、しかし、読書感想文は知っていたけど、感想画コンクールの存在を知らず、、、恥ずかしながら。


息子が小さい頃に、こういうことをもっと知っておくべきだったな〜〜〜。でも小学校などではどれくらい積極的に参加を促すのかな、、
自分は職業的なこともあって、擬音伴った絵本の特性からこの依頼を受けましたが、絵本から見える働く現場、こういう形で紹介できているのは原書のもつ魅力です。


そして、福音館書店の編集者Yさんの励ましによって、自分の「言葉」に対する未知数を埋めていただき、膨らませていただいた、そんな感謝を抱く朝でした。

2019年8月30日 (金)

新しいホールにて

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明照保育園さん、新しい園舎おめでとうございます。楽しく訪問ワークショップ。

積み木に楽器ディスプレイ。

ここで課題が!新しい場所は必ず響きも新しい。まだ木材など環境資材に空気が滲み透る前段階。だから直ぐに音が反り返り、つまり万事速攻反響しあらゆる音が混じってしまう。

こんなとき、どんな音楽会が相応しいか、よーく考えてみました。

次回のお楽しみ^_^ということで。




2019年8月25日 (日)

風雅

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奥の細道で遭遇した能舞台。奥まった場所、屋外にわずかな人を対象に特別な能を披露したであろう風情たる設えと方位。

このあたりもすでに晩夏なる風。

2019年8月21日 (水)

音、リフレッシュ!

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とは言え、やはり楽器に触れる幸せは格別。ゆっくりリターン。明日は保育園でのワークショップ、ミニコンサート。練習しながらリズム、メロディ、ハーモニー、が全て新鮮に感じる。やはり脳内にはリフレッシュ感覚必要です。がむしゃらに音楽漬けが当たり前だった若き頃とは身体感覚も異なるわけですから、生理的に音が体に通る経路は時間、環境、心理に正直な状態で選別されていくのかもしれません。

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あまり自撮りはしないけど、今日はリフレッシュ記念日ということでお許しください^_^


散歩すると、大きな木が多い故郷の町だと気付きます。明日は晴れかな?

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2019年8月20日 (火)

濃い三日間

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墨が繋げたものは、確かにありました。ご来館ありがとうございました。

静かに時を結んで、また、ほどき、またゆるやかな時の坂道を登ってみたり降ってみたり。

音楽が主の仕事のなかで、画廊に佇むひとときは短いわけですが、たった3日間の開館において、さまざまな気持ち交差する濃い時間が与えられます。

衣食住のひとつひとつに、伯母の声を思い出します。

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会場の雰囲気に似合っていたかどうか、この4枚を薄く流していました。

そして音のインスタレーションを小さくも試みました。

次回もアィディア浮かびます。でも今はちょっとすべて忘れてリセットです。^_^

2019年8月14日 (水)

本日は涼しい画廊でした‼️

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いよいよ開館。

プレオープンは15日15時から17時です。どうしても16.17.18日の会期中にいらっしゃれない方には15日.どうぞ。

2019年8月 9日 (金)

盛夏2019

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写真 青森湾、花火、菱友会ねぶた

美しい景色を眺めてはいるが、その土台たるや、想像を超える時間や労力、そして芸術への飽くなき探究の意思、に裏付けられた人間の心身性。

暑い暑い夏、幸運にもねぶた囃子方に参加できるようになって、今夏も異界に彷徨う数日を過ごしていました。

根っからのねぶた育ちではない自分ですが、ねぶた祭りの渦に包まれていると、それは日常から少し位置を移して祝ぐ、光浴びては解けていく殻の中で微動と羽根を広げていくあの不完全な体を纏った幼少期に感じていたこと、見るもの嗅ぐもの触れるもの、五感のどこかが自分のものではない、とする違和不協の新味たる感覚が蘇るのです。

それがにじりにじりと自分の体内に流れている血をまた熱くしているようなのですから、やめられないのですね。こればかりは、困ったことに…笑

これから、これから。


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2019年8月 1日 (木)

リリース!そしてハイレゾ配信です

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ハイレゾってなんだ??私の場合は超アナログ人間で、こんな質問をしたのは数年前。

レコーディング時の臨場感などリアルで音質が高いことは知っていましたが、今回自分の音源がハイレゾ配信ということで、再度、音響のプロに質問浴びせていました。

配信を勧められたのは、やはり録音の状況がとても良かったこと、音響的にマリンバの響きに高い関心を持っている人が多いこと、歌とマリンバの同時録音ならではの呼吸感が伝わること、、、などの理由です。

本日のリリースに合わせて配信も始まりました。ここのリンクから楽曲をデモ的にちょこっと聴いていただけるようになっています。でもそれはハイレゾ配信の音とは異なります。

mora
https://mora.jp/package/43000165/AY004_96A/

e-onkyo
https://www.e-onkyo.com/music/album/ay004/

 

そして、もう一つはホームページがリニューアルというお知らせです。まだ工事中のページがありますので、アクセスできないものもあります。不完全ではあるけれど、スマホでも読みやすくなりました。ぜひお寄りください。

www.shokoaraya.com

 

2019年7月31日 (水)

ゲスト、チャボさん

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CD制作のことをちょこちょこっと書き綴ってみようと思います。

まずは、チャボさんとのレコーディング終了後の安心笑み写真です。

チャボさんには1曲だけ参加していただいたのですが、以前のように3曲とか豪華に、、とは思ったものの、、この1曲だけという仲井戸麗市ギターの存在がこのCDには必要でした。マリンバと歌が中心というCDの中で、ギターの光り、チャボさんという、私には音作りのキーともなるこの方の存在とテイストをどういただくか、、

それがone day true love comesという楽曲になりました。この曲ではチャボさんがパーカッションも似合うね、と言ってくださったのですが、冒頭はギターの音の上で歌いたい自分の気持ちが強く、そして純粋にギターとマリンバの音色の溶け合い(ライブでは丁々発止の方が多い、笑)、を音として記録したい、CDならこの二つの楽器はこういう鳴り合わせがある、という静観さを聴いてほしい、というのが本音でした。

そして、実はテイク数もすごく少ないという今回の録音。なるべくライブのような一度きりの緊張感とか、そして練り過ぎて面白みをなくすような危険も避けたい、どちからと言えば、エネルギーの練りだしより、新鮮な臨場感を優先したのものに、、木なんかを打って歌うんですから、その原初というか「初々しさ」の極みがどこかに残る瞬間あることを、許されたいという創作の本音。

音律がはっきりしたマリンバですけど、どこかに自然物としての存在と自分の素の心の形が寄り添っているもの、そういう作品を作りたいと思っています。

曲順。今回は自分ではなかなか決定できず、スタッフのみなさんの意見もいただきました。結論から言うと、やはり最後は授かったヒントを元に自分で決めましたが、声の調子も数分ごとに変化する中、弾きながら歌う、という同時録音には満足しているCDです。最初のアルバムではそれができなかったけど、今は弾きつつ歌うというソングライターとしての姿勢をそのままアルバムにしております。

チャボさんのギターがどの部分で鳴り出すか、これもまたすごく重要でした。たった1曲の中で聴こえるギター。

今回私の別曲にギターという歌詞が登場します。これは比喩的な意味で使っているので、直接の楽器ギターではないのですが、その歌詞とリンクして聴いてしまう(実際、この私自身が)発見もありました。自作なのに、客観的に様々なシーンを思い浮かべてしまうこともあるのですから可笑しいですね。

レコーディング終えて深夜、チャボさんを見送る駐車場。チャボさんは疲れを見せない。すぐぐったりする新谷にエールを送ってくださる。

なんだか胸いっぱいの日でした。

リリースが明日。2月の寒い風とピリッとした録音の空気が懐かしい、、、

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