2017年3月24日 (金)

ローズウッドは何処に

マリンバの音板に使われるローズウッドの木は厳しい輸入規制時代に突入したようです。音の板になるような優れたローズウッドはそもそも中央アメリカで伐採され、その木を世界各地へ輸出、その国々がそれを加工使用して製品を作る行程ですが、楽器で使われるのも、もちろんマリンバだけでもないでしょう。

ただ、直接その木を打って音の派生部分として使われるのはマリンバの音板ではないでしょうか。

中国などは高級家具などでローズウッドを使用すると聞いていますし、日本でも高級な仏壇にはローズウッドの木そのものの光沢感、重厚性などが重宝されていると聞きます。
珍重されているというより、恒常的に、こうしたローズウッドが楽器、家具にありがたみを忘れるほど使用されていたら、、、

そりゃあ、いつかは来るときが来たわけでしょう。
地球の緑地環境を考えると、その貴重な木は永遠にあるわけではなく、植林したからといってニョキニョキと育つわけでもなし。
長い年月を要する、木の成長。

マリンバを弾きながらプレミアム音板とされるローズウッドを眺めてみました。
真に美しい木目。
最高級の木質は1本の木から僅かに見つけられるということ。
いつからか、マリンバ音楽も西洋音楽的な分野のカテゴリーに括られれば、こうした最高級音質にこだわる、求められる時代にもなったということでしょう。
クラシック、現代音楽、そんな曲目に向うときと、自然志向としてこの楽器で表現舞台を目指すとき、、さまざまな楽器の方と一緒にセッションするとき、、自身の弾き歌いで嗜好する音色扱い、、
ローズウッド様、、、心はなんだか複雑でもあります。
Fullsizerender

2017年3月22日 (水)

駆け込み観劇

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最近、寺山修司劇を観る日はいつも想定外の何かが起こる。
毛皮のマリーは駅ホームで貧血、インフルエンザ発熱だった
身毒丸は急なるピンチヒッター依頼で、音楽仕事を優先。
今日は中国の不思議な役人、早朝息子の親不知治療後の痛み再発で歯科救急。


でも、治療落ち着き私は池袋まで駆け込みセーフ。
開演前バルトーク、最後は大音量で締めくくると、妖艶な明かりで青娥館の舞台始まる。

寺山修司、母と子の重、戦争が引き裂いた愛情の行方、父不在の街、行燈、実在感のない生→影
求愛と赤い鳥の関係→愛彷徨。

などなどが、観終わり、私の頭に浮かんだこと…
追い続けます、芝居は音楽創作の意欲増す源。

2017年3月20日 (月)

再び寺山修司記念館へ

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2017年3月17日 (金)

ホール録音

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ホールでダイナミックに奏でる。
会場は響き過ぎるわけでもなく、程良い余韻を生み、そして私が大学時代からその先輩の音色にうっとり!していたサックス奏者、雲井雅人氏と奏でた2日間。

学生時代には想像もしなかったまさかのレコーディングオファー。
マリンバの上手な人はいっぱい知っているけど、そんな人よりもとことん話し合いながら創れる人と、がオファーの言葉。
こんな贅沢な試練が巡ってくるとは…
我が春よ、吉なるサウンドなれ。


2017年3月13日 (月)

いよいよ

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いよいよレコーディングが近づきました。今日はその最終リハーサル。
緊張…
日頃のマリンバ自由性とはちょいと別な次元に行ってまいります。
楽譜100パーセント忠実に弾く、の中に見い出すことは数多ありき。
初のホール
初のエンジニアさん
ヴァッソブラーボの共鳴管で初録音
一緒にレコーディングするのは初のサックス奏者
初…揃い
初めて生まれる音に
会いに行く


2017年3月12日 (日)

南部縦貫鉄道

友人からの連絡を受けて観た番組。東北新幹線のひっそり駅をいくつか選び、そこで下車し名所?を訪ねるというもの。そこに選ばれたのが故郷の七戸十和田駅。

町のどの場所を紹介するのだろうと思っていたら、二つ目に登場したのがやはりこちらでした。
Fullsizerender

レールバスという名で親しまれ、今は廃線ですが電車本体は全国の愛好者の方々によって保存されています。レトロな風情が残されている、有り難いことです。
昭和37年に開通しましたが、なんと、私は母の背におんぶされてその開通の日に生後数ヶ月で乗車したらしいのです。
当時の新聞に母子で写真掲載されたと聞いたものです。

ちなみにこの路線脇の田園を使った映画が寺山修司「田園に死す」

テレビではお笑いタレントが町を練り歩くお決まり構成番組でしたが、よくぞ我が故郷に降りてくださいました。ひっそり駅、というタイトル、悪くありません。どこもかしこも今は同じような駅前風景ですから、なーんにもないって、、
それはそれで。。
駅前はひっそりでも、その奥に秘される何かスゴーい場所を隠しもつかのようで、、ほんとですから。。笑

ここから歩いて数分に八甲田山を遠望する松の街道があります。道という道のなかでこんなに雄大な場所、私は他に知らないのですが、あまり観光地化されていません。
ああ、好い場所は誰かにとってではなく、自分にとって、なのでしょうね。

2017年3月11日 (土)

あの日も

穏やかな空と新しい土の匂いがする日、あの日も今日と同じような日だったと記憶しています。

まだこの世界のきっとどこかにいて、誰も探せない場所に辿り着いているかもしれない、そういう命のゆくえ、を私たちは忘れてはならないのでしょう。

生かされていることを普通に思ってしまう日々ですが、生かされるという受動的な言い方よりも、生かされていると知るならば、生きる、精一杯。
いえ、気を張った言い方ではなく、、、
生きることもまた責任ということではないか、、
まさかの死を受け入れなくてはならなかった人たちがいる限り、、、

2017年3月 9日 (木)

練習充実

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練習部屋に欠かせないもの
加湿器
温かな飲み物
メトロノーム
タオル

充実した練習終えて、そんな日に開きたくなる本

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2017年3月 8日 (水)

姫来たる

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我が家に美しい姫さまがやってきました。
生徒のお母様が作られたレースドール。
あまり縁がないと思っていた陶器レース人形、いえいえ、今朝の部屋が明るく輝いています。
乙女心地、わたしとて内側にたっぷりまだ残っておりまする(^_^)


人形の可憐な表情を眺めながら、
幼き日、母が雛人形の代わりに家中の人形を集め並べ、ご馳走を作ってくれた日を思い出しています。
せっかくの母の愛情を、雛人形がないことで駄々こねて母を悲しませた、あの苦いひな祭りの記憶。

三月は母と人形に祈りたくなる月。
やってきてくれたレースドール、ありがとう。大切にします。

2017年3月 5日 (日)

若者たちと

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大学を卒業する2人を囲み、いわゆる追い出しパーティ
彼らが口にする四年間の想いに、ハッとさせられる。

若者たちといるのはいいひととき。
ずっと一緒にとはいかないけども。
新たに視点を増やす面白さ、教えるは、教えられる、か。
さあ、旅立てよ〜!

もちろん私もまだ旅の途中だから、またどこかの駅で集合‼️

2017年3月 3日 (金)

卒業式

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入学して卒業する。
卒業して次の旅が待つ。

特別なことでもないだろうけど
子の卒業式の翌日、
いつもより空が風が和らいでもいる。
平常、という時の流れ。
ひとまず安堵感に浸りたい母アタシ

2017年2月27日 (月)

古典と現代

作家井上荒野はちょっとスゴいぞ、、と日頃思っていますため、買って積み上げているのが何冊も。

こちらはカバー装画にも惹かれて、、
あ、題名は今までとは違う作風だなとも予感して、ようやく読み始める。
そして、読み終える。

そして、もう一度読み始める。

古典知らずしてこの普遍的な人間のテーマを読み解くことはできそうもない。
薄っぺらい文庫本の紙に文字がべったり張り付くような読み物は好きではないが、
井上荒野小説はぴょんぴょんと紙から跳ね返って、生活の隙き間に人物もしくは思考が躍り出てくるものだから。

そう簡単に清々しい叙情を与えてはくれません。
充分に重苦しい本ですが、忍びやすい入り口を用意してくれる、繊細な仕事だなあ。

さてさて、言葉を使う、を始めた私、、まだまだ修業修業。

Fullsizerender

2017年2月25日 (土)

ケンゾーの衣装

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ステージに立つ、意気込んでちょっとがんばった買い物。20代に初めて買ったステージ衣装(30年以上経過)を再利用、マレット敷きに。
ケンゾーの民族調仕立てドレス、良い布は長持ち。
大好きな衣装でしたが、身体も時を隔てましたとさ。
これからは演奏の裏方にね、と、願い込めて。

2017年2月23日 (木)

暁斎!

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幕末期の異才画家、暁斎!
今日から始まる展覧会。ゴールドマンコレクションは関心大です。
楽器、曲芸の描写のユーモアはもちろん、鬼、神、仏、幕末にこんなクレイジーなタッチ。
あー、早く行こ行こ。
私のそわそわが始まった。(^^)

2017年2月22日 (水)

髪結い

ちょっとした本番ですが、やはり髪結いさんにお願いしました。
気分上がります。
最近はオールアップスタイルがなんだか落ち着きます。

ある男性アーティストが短い髪の方ですが、本番前に髪結いさんから櫛を入れていただくだけで精神作用が働き、演奏に良い影響があると話していました。

つま先から頭のてっぺんまで、音を醸し出す要因に違いなし。


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2017年2月21日 (火)

寄稿文

http://www.kunitachi.ac.jp/NEWS/introduction/20170210_02.html

週に1回持たせていただいている講義が25年以上となりました。
50年の歴史をもつその場に半分以上関わっていられたんだ、、と思う感慨がいっぱい詰まった50年記念誌。私の寄稿文も載せていただきました。
上記のリンクでデジタルブックで読めるようです。
私は講義を受けてくれた卒業生に向けたメッセージ文となっています。
デザインが素敵な冊子です。ちょっとわくわくしてページを開いています。

2017年2月19日 (日)

ゆらぎ

地域の奉仕活動で朝5時半に出かけていった息子、私も久々に早朝起き!

蒼い月が輝き、そして太陽がゆっくりと昇る。
この営みがただ続く世界にいるという不思議など、、忙しいときなど考えも及ばない。
バイクの音が空まで届きそう。新聞配達のお兄さん、お疲れさまです。。
ザクッ、、新聞受けに重たい新聞がさし込まれる音。
少し風は冷たいけど、窓を開けっ放し、太陽もいっぱい取り込める日曜日。
2月、いつもなら雪の心配する頃、、
ゆらぎ、、ゆらぎ、、いい日に感謝。
Fullsizerender

2017年2月16日 (木)

いい歌

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いい歌がいっぱいある。
以前は聞き流したメロディ、コーラスの声にハッとする。

カバーを歌うっていうことは簡単な、いや、気軽な気分で踏み込んじゃいけないのではないか、とさえ思う。リズムを変える、キーを変える、フレーズ感を変える、時代なんだろうか、カバー曲からかけ離れたアレンジをたくさん耳にする、自分も自分風にしてやっちゃえ、とか意気込むことはある。

いい歌は、本当はそのままでいいはずなんだけど。
いい歌だから、自分に寄せたくなるのだろうな。
いい歌を、いい歌にして…

誘惑チョコ

山好きな父が常備していたのは小さなチョコでした。1つ1つ銀紙に包まれ日本のものではないなと、幼心に感じて1つ手にする時のチョコが醸し出す大人誘惑感がありました。

先日、店頭に並ぶキスチョコの瓶詰めに遭遇。
懐かしく自分用チョコレート!ゲット⤴︎
さっき気づく、 このキスチョコの下にはメッセージ付き。
やはり自分用チョコレートにして良かった💦
簡単にチョコを人様に渡しちゃいけない、ね。


父の銀紙三角チョコは苦かった。
一粒でドキドキする媚薬のような。
幼い心が驚いた記憶。
簡単にチョコを味わっちゃいけない。


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2017年2月12日 (日)

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湖面も日曜日
真昼は風も休んでいました。

音楽も本も珈琲もいらず、身体をぽわん、で充分。
休日の過ごし方が下手な私には、まずこの場所目指す、が目標。

今、新曲練習など盛り盛りの日々。外気は音楽練習にも効果あり、です。

2017年2月 9日 (木)

楕円幻想

https://www.youtube.com/watch?v=4Bg_Y2lcBew

楕円幻想
秋透作曲
作曲家のお名前、素敵ですね。
音と映像の動きをお楽しみください。
1995年に演奏しました。

2017年2月 5日 (日)

天の配剤

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音楽家の先輩女性、優しく大きな方。
一筆一筆が美しい

いただくお言葉を、真摯に受けとめて…
肩の力を抜くことを教えられる

さて…自分は相応しい言葉を誰かにきちんと向けられているだろか。
言葉は難しい
言葉は果てなく…

2017年2月 3日 (金)

臙脂色

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一輪の花を絶やしたくない。
何もないときは野草を飾ることもある。
ミントなどのハーブも植えたけど🌿昨年は管理人の掃除のおじさんに草刈りされてすぽっとなくなっていた。

臙脂色が脂という字を含むこと、ずっと気になっていたけど、この花弁を見るとイメージも湧く。
自然の交わりが産む光。
どうぞ、そのまま…


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2017年2月 2日 (木)

貴婦人系?

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届けられた花の色は今、ブラウンベージュ系のシンプルな居間においてスクッと貴婦人のような装い。
今日は少し早めの時間から仕事に取り掛かります。いつもより寒い朝。外気取り込んでさて!


2017年1月31日 (火)

笑顔に囲まれる

リズム講座に参加してくださる森田先生の教室の発表会にゲスト出演しました。

講座参加の先生方が駆けつけてくださりました。

音楽する喜びを分かち合っている方々です。
笑顔に囲まれること、、
素晴らしい気をいただいている。
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そして、昨日、、4年間指導した学生二人が卒業試験を終えました。
こんなにくしゃくしゃの笑顔で

山あり谷あり、、、清らかな流れも見て、、
人は進むのだ、、ただ、黙々と、、それだけだ。
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2017年1月29日 (日)

曇り空でも「気」いっぱい

本日の演奏地は東京都府中市。

どうせなら、、とドレスに似合うヘアセットを和風に結い上げてもらおう、、と
大国魂神社の結婚式場の美容室へ。
この神社はなにかいつも ドーンとした気配が漂う場所です。
参道が長く広いわけでもないけれど、本堂までぐいぐい引っ張られるような勢い迫り来る何か、、神の引力でしょうか。
進め〜〜というサインでしょうか。
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2017年1月24日 (火)

真田丸テーマ曲

今週末のゲスト出演。

リクエストにお答えして真田丸テーマ曲を弾く事になりました。
あまりこういうチャンスがないのでとても新鮮に感じ、練習中。
ヴァイオリンの旋律を想定して書いている楽譜をマリンバで弾くということは20世紀中盤から盛んではありますが、それはとてもポピュラーなことでもありましたが、私もマリンバの稽古最初はそうやって、、それからバッハのヴァイオリン、チェロなどの名曲にもトライしてきましたが、、、
ここにきて、真田丸。これはこれは、難題。
なにも技巧的にはハードなわけではありませんが、あまりにも大河ドラマのテーマ曲でありすぎる王者サウンド。
と、そんなこと言っていないで、もひとつ練習。
真田丸の他にもいろいろ演奏します。
府中ウイーンホール、久々に楽しみです。
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2017年1月23日 (月)

軽く軽く

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遠くに高尾山
歩きながら、頭いっぱ〜い、を軽くします。

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この子たちだって潜り疲れたかな、ゆっくり浮いてるじゃないか。
歩こう、軽やかに。

2017年1月19日 (木)

インタビュー記事

だらく、、とは「打楽」

日本打楽器協会の会報のネーミング、だらく会note
ここで2ページにも及ぶインタビュー記事を掲載していただきました。
インタビューしてくださったのは元NHK交響楽団首席ティンパニ奏者百瀬和紀氏。
私が高校1年のとき初めて聴いたプロのオーケストラ、八戸公会堂でのドヴォルザーク新世界。その頃からのことを含めて、現在までの活動を。。
打楽器を生業とする会員や学生が読む会報なので、焦点はそういう話しになっています。インタビューというよりは百瀬先生との打楽器談義で4時間。
とっても有意義な時間でした。
ライフワークである、マリンバシアターのことを聞いてくださったことが何より嬉しくもありました。
この2日間閉じこもって他の原稿書きに徹していましたので、このインタビュー記事で自分の想いが書き留められていることに、ほっ。。
読むまではいつもドキドキ。
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2017年1月17日 (火)

Duet フライヤー着!

お知らせ続きます。フライヤーが出来ました。

あっ、まだ2ヶ月以上も先なんですが、、早いご予約であれば会場へのご入場順も早くなり、良いお席を選べます。
一般発売(1月28日〜)の前に、只今先着先行受付中です。
先行受付は1月20日20時までとなっております。
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