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2013年2月の投稿

2013年2月28日 (木)

ジャケット&器

Dsc_0024 ポーリッシュマグ、温かく美しい器です。&チーズケーキで休憩。


音楽通のマスターのいるカフェで、近所のCD店が閉店というニュース。CD店閉店しても困らない人が増えているはずだけど、ジャケット買いやライナーノーツのない、つまりパッケージのない音買いにはどうしてもまだ自分は慣れていません。店内様々なジャンルを移動して戻って、発見して、驚いて、歩き探し、肉体的に音を聴く一つの導入でありたいから。

癒し系というCDが自分に働きかけないのは、自分から積極的に向かっていない音、だからではないかと思う。聴くに向かう、というスタンスがない以上、音はうっすらとしか動かない。私の場合。
持ち歩けるスタイリッシュな紙カップの珈琲より、やっぱり重みのある陶器から体内に運びたいものかな。音だって流し込むものだから。
このポーリッシュマグがとても愛らしくて好きです。

2013年2月27日 (水)

偉大な3点セット

Dsc_0026 セゴビアのギターによる全曲バッハ曲。もう長く聴き込んでいます。そして、無伴奏ヴァイオリン、無伴奏チェロの楽譜、2本の基本マレットスタイルで弾くバイブル的3点セットです。バッハを弾くと、心のバランスがとれるのはなぜだろう、と思いながら。

セゴビアが選んでいる曲はすべてマリンバ演奏でも自分が選びたいと思う曲ばかり、CDは音のたどりかた、つまりマリンバを弾く手順と呼吸を想像しながら聴ける1枚です。
ごつごつっとしたギターの指の動きさえ見えるような、こんな名手の演奏でありながら、存在の遠さを感じさせない、懐かしいような重力感、隣接感、などを受けて聴ける私の愛聴盤です。

2013年2月22日 (金)

洋楽への夜明け

Dsc_0024 音楽聴くことに目覚めた中2の息子とCDを共有するようになっている。いつのまにか私のCDラックから彼の部屋へ移動していたCDたち。


中2の頃、洋楽に目覚めた私自身のことも思い出す。後ろの席の千春ちゃんがカーペンターズのイエスタディワンスモア、のレコードをそっと手渡してくれたこと、「これ聴くといいよ」は衝撃の1枚だった。クラスでおそらくこの女子2人だけが英語の音楽に浸っていたかもしれない。
中1の音楽の授業は恩師がポールモーリアをかけてくれたこと、それはまたその当時クラシックだけの世界にいた私には軽やかな音玉手箱。抱えたら離さずに突っ走るビート娘への一歩(笑)であったのだから。



時代は変わって、息子の音楽コレクションは相当に幅広い。アデルのナンバーも口ずさんでいるし、ジプシーキングスやファジル サイのジャズ風アレンジなんかも聴く。アレンジが少し変化したものを聞き分けてそれなりの評価もする。
しばらくはこの家の住人である以上、音楽を聴くことが好きの息子、で良かった。

2013年2月19日 (火)

春のライブに向けて

130418_flyer 霙雪のような一日。4月のライブのためのミーティング。金子飛鳥さんと会えば音楽という窓から、いやもっと広いなにか、遠くに浮かぶ吊り下がった窓から奥深い今を見つめる、そのような瞬間をもつ。

ライブの選曲を考えながら「今」ある自分、向き合う相手、音をつくるプロセスに意味が添えられている。
空に吊り下げられた窓から、何が見えるかな、春のライブ。自分に問いかける。

2013年2月17日 (日)

フラワー

Dsc_0030 

手作りのプリザーブドフラワーが届けられました。


40年以上前の伯母の教え子さんから。
専門のお仕事とはいえ、生花にこうして新しい息吹きの命

優しい色です。

日曜の午後、そっと静かな時間。

2013年2月16日 (土)

ブルー

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生々しいくらい、息が、音が、
聴こえるポスター


自然光の薫りと外気さえある。
文字のブルーはなんというタイトルがつくブルーだろう
なぜこのブルーが選ばれたのだろうか
なぜこんなに和らぐのだろうか
このブルー

2013年2月12日 (火)

幕末鼓笛隊って、、、

9784872593198 お題がちょっとお固いけど、研究書という読みにくさはありません。フィールドワークにただただ脱帽。たくさんの小太鼓を打つ写真に遭遇できるのも楽し。

音大時代、仲間とヤッパンマルス(日本の古いマーチ)のリサーチをして発表したものですが、これほどの日本の小太鼓の歴史について知る術もなく、、

現代は打楽器基本奏法ルードゥメンツがマシーンのような時代。いったいそんな手さばきだけが小太鼓本道なのか、と素直に自問できるような内容にも遭遇しました。
西洋音楽がジワジワと敷き詰められていくこの国の最初を知りたい人にも。打楽器奏者としてはちょっと皮肉めいた西洋音楽主義の入り口をまざまざと見せつけられてしまう部分も多々ありますが。

ロックドラムの基礎なる本に馴染んでいた高校時代、平行してこういう本を読んでいたらどんなふうに感じ、成長したかな、、などということまで考え及びました。

奥中康人著、2012年の大阪大学出版!

2013年2月 9日 (土)

田園に死す

寺山修司没後30年記念、ポスターハリスギャラリーで直筆原稿などを拝察。

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寺山修司記念館は15周年。
夏には再訪しよう。
映画「田園に死す」のロケ現場が私の実家の近くでもあると知ってから一度ちゃんと観てみたかった。
この線路も南部縦貫鉄道の名残。

寺山修司はまだまだ遠い

しかし私には
一番伝わる、 土俗の匂い。

2013年2月 7日 (木)

上品質のヴィブラフォン

選りすぐりのCD、特にジャズヴァイブの逸品。最寄り駅のカフェではいつもいいタイミングで貴重な絶品の1枚がかかっています。今日聴いたのはこれだった。

コルトレーンとミルト ジャクソン。
まだまだ聴いていない世界がたくさんある。まだ知らない、まだ味わっていない感動の数々にこれからは丁寧に向き合っていきたい。
人を謙虚にさせる音楽〜
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2013年2月 6日 (水)

フォックストロット

蕗谷虹児の詞中に「フォックス トロット、を明るい、踊り」とあります。


マリンバで時おり弾いているラグタイムのナンバーに、大正ロマン、昭和モダンの薫りも嗅ぐことができるのは新鮮です。

アメリカで流行ったダンス音楽が日本でも大正から昭和初期にかけて社交の場で漂ったであろう束の間、演奏する姿勢としては何もアメリカから流れた、と謙虚に解釈する必要もないのかもしれません。もちろん日本の西洋化、近代化に影響を与えたアメリカルーツであったとしても。
「フォックス トロット」の文字は、少しだけ時代を気取った画家の一面かもしれませんが、こうした洒落感は刺激的です。

Dsc_0027 昭和歌謡が薄く響くなか、飾られた竹久夢二や蕗谷虹児の挿絵に酔いしれました。〜昨日八王子夢美術館〜

写真は蕗谷虹児「私の詩画集」挿絵のグッズファイル。

2013年2月 4日 (月)

鬼さん、こちら♪

「福はうち、鬼もうち」
毎年息子に手書き墨絵で鬼の絵をおくってくれた身内が昨年他界し、今年は静かな節分。
年中部屋に飾っていますので、埃払い。Dsc_0024
レパートリー「鬼遊び歌」を最近は小学生のコンサートで一緒に唄っています。
目に見えない心のふるさと、、、

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