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さっき手にした新聞、加藤登紀子さんの記事を読み、あの日のことを思い出した。
秋の安らかな一日、誕生日を迎えました。
今年も音楽室訪問、文化庁「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」で小学生と触れ合っております。同じ学校に3年目、これは継続を大切に考える学校側の尽力、先生方の熱意によるものです。
4年生の音楽の時間、質問に対しての回答は積極的で、子どもらしさをどこか超えた回答も聞こえてきます。これが今という時代であるかもしれませんね。言葉に詰まって何も言えない子どもがいたっていい、音楽ではなく、音遊びだよと伝えているけど、「せーの」の掛け声で合奏しちゃう、できちゃう子どもたち。あれれ、スムーズすぎてはいないか、、いやいやもうとっくに「次世代」なんですから、順応すべきはこちら側。
ということで、あれこれ進行の隅々まで準備して向かっていくと子どもたちの予想外の反応に即座に適応しにくくなるため、最近はなるべくライブ感と超現実主義と超飛躍空間、(いわゆる未だ子どもに残っているシュール感)そのどちらにもすいすいと泳げる体制でもって向き合うようにしています。
ブログをはじめてから公演の様子をお知らせできることも自分の楽しい作業となりました。読んでくださりありがとうございます。
でもやっぱりナマで共有させていただきたい、そんな想いが募った音楽制作でした。今回も素晴らしき方々と出逢い、生かされ、精神的にも肉体的にもコンディションベストを保ちました。感謝はいっぱい。。