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2014年4月 2日 (水)

家のこだま

幼き頃、古い木造の二階自室は北向きで、それでも両親が設えてくれた大きな窓からは高〜い空、雲の緩やかな流れを独り占めできる空間だった。

今年から東京と実家青森の往復が増えたのだし、そろそろ始めたいと思っていたことを準備しようと思う。
防音の練習室に通ずる吹き抜けの窓から朝の光が射し込む。
誰も住んでいない家は夜の静けさのなかで私を向かい入れて時おりガガガ、、と軋む音がする。

なにかで読んだけど、木は敏感に人の気配に反応するらしいということ。
私はいつも「帰ったよ〜〜」と誰もいないその家に声かけしている。
声がこだまする。
どこかの柱がギシッ、、、。

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