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2014年12月の投稿

2014年12月30日 (火)

風、空、樹木。

珍しく息子とドライブ。

明日は例年のようにボーイスカウトとして明治神宮で奉仕活動をする息子と別々の大晦日だし。
ちょっと早い年越しそばを高尾山で。
そのあとは、、ここ。
風、空、樹木、八王子市武蔵陵表参道歩きました。
警備のおまわりさんに挨拶して。
静けさはご褒美のようで。
陽は静かに西へ降りていくのだし。
明日には新しい陽が昇るのだし。

急ぐなかれ、、ゆっくり歩こう!

今年もブログを訪れてくださりありがとうございました。
来年もポツリ、ポツリ、綴ります。
また、ちょっとお立ち寄りください。

え、まじかよ、めんどいぜ、、と言うムスコに写真を撮らせて、はい、2014のシャッター終わり。

皆様に、来る年も佳き日々がめぐりますように。感謝込めて。。。

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2014年12月29日 (月)

いつもと違う年末

いつもと違う年末、いや、いつもと違う一年でありました。

大きな宿題とともに、12月締め切りの仕事を苦戦しつつも楽しんでいます。

一冊の教則本と向き合っています。なんて美しく理性的な曲が並ぶんだろう。

これは学生時代にも弾いたのに、さまざまな道をトボトボ歩きながらこの教則本の魅力を知る力をいつのまにか蓄えてきたのでしょうか。

ひたすら楽譜を見続け、楽譜の声を読み取っています。
日頃、歌詞とコード譜が多くなった私はこのワークが、ひとつ自分をまた初心たる扉へと導きます。
あともう少しの原稿書き。がんばれ〜自分。(と自分で自分を鼓舞するしかない混迷にはまっています)でもちょっと完成が近づいてはきています。

温泉も、京都プチ旅行も、友人とのディナーも、ちょっと先になりましたけど。
楽しみは先にいっぱいとっておきます。

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2014年12月28日 (日)

キラキラ系仕事ではあるけれど。

https://www.youtube.com/watch?v=Zy32euh0ODw

歌手の伴奏オーケストラとしては60人以上の編成。パーカッションを担当しました。キラキラ系、ブラスチャイムとかテューブラーベルとか、、
うーむ、、ちょっと音には反省の部分もあり。こうした仕事はなかなかストン、と落ちませぬ。ブースで作る音、研究しませんと。
まだまだ知らぬや世界かな。
来月公開、ならば映画館に久々に出かけようかな。この録音が聴けるのは日本語吹き替えの方だけのよう。オリジナルで観たいけど。
誰も気に留めもしないような、聞き流される一つのキラキラ音でも、奏でた本人の冷汗は、大スクリーンの前でも一人じわっと手に汗握るに違いなし。
映画、ドラマ、ドキュメンタリーなどスクリーンで聴く自分の音には、それなりに職業耳を鍛えているつもりだけど、やっぱり今回の場合も、うーむ、あー、うーむ、悔しーーっ!と誰にもわからぬ一人反省はしているものなのですね、これがまた。

2014年12月22日 (月)

祝祭の鮭

https://www.youtube.com/watch?v=MpYdESdTee0

20代のはじめに、私はこの人の演奏と出逢った。
あるビッグバンドのライブ、その休憩時間に、静かにコンガを打ちはじめ、、
そしてある童話を語りだした。
休憩時間だから会場は騒がしく、皆、ステージの暗がりに注意はしない。
でも私は釘付けになって、、あれは感動というものだったかしら?
それとも摩訶不思議なものに遭遇した唖然だったのかしら?
いえいえ、、この出逢いは、私にもたらされた打楽器人生という祝祭だったのです。
昨夜、フェイスブックにこの動画を投稿している方がいた。
あのときから、もう出逢えない演奏だと思っていたけど、この動画で再会し、、
まさしく私にあの祝祭の日々へ還っていく、、
今は、流れの変化した川に、、鮭のように、、
荒々しく、過激に、一つの美を迸りたい。

2014年12月20日 (土)

木は旅をする、の巻!

Pastedgraphic 今年もはじまりました。

文化庁主催事業の一環として、派遣講師として小学校の音楽室を巡っています。
バラフォンを積んでみると、うむむ、、手入れをして使っていても、やはり自然のもの100%で作られたアフリカンバラフォンは、あちこち痛みがち。
太陽を浴びさせて、瓢箪の内側をきれいにして、木板を磨く。
紐もゆるみだしているけど、ぶら下げるゆるみ具合の調整、その塩梅が難しい。
次の太陽光を待って、もう一度今年もメンテナンスです。

そもそも、文化人類学者の川田順造氏から譲り受けた当初のこと、ひょうたんのビビリ音の秘密を探るために様々調べてみたことはあるものの、なかなか瓢箪が反応してくれない。瓢箪の小さな穴にいろんなものを貼っては剥がし、という作業の跡が残る1台。
今年の小学校3年生クラスにはお父様がアフリカンミュージシャンという子がいて、誕生日にバラフォンをプレゼントされたという。手作りの撥を持参で参加してくれました。
今回の私のプログラムの一つは、ちょっと熟してきた「木の旅音」
マリンバの歴史をちょっと音で語る曲。20分のものを数分におさめてみたバージョン。英語バージョンと日本語バージョン、もう少し練っていきます。

今回も小学生との会話ははずみ、瓢箪の使い道は?と聞くと、水を汲んで飲む、という素直な反応や、芥子など調味料入れにする、などというオツな答えも!
楽しいな、、やっぱり子どもたちと楽器を介して対面できるチャンスを得られることは最高です。

2014年12月18日 (木)

ナターシャさんのCD

日本で活躍しているウクライナの歌姫、ナターシャ グジーさんのCDに参加。できたてほやほやを聴く楽しみ。

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CD終盤13曲目に登場する私の演奏は淡々とリズムとハーモニーを添えるだけのマリンバ。金子飛鳥さんとナターシャさんと私の3人女性コーラスも入っております。マリンバ弾くより緊張しましたね。
ほわん、と温かい部屋で眠りの前のワインを飲みつつ、録音された自分の音を聴くのはちょっとした幸せ〜冬の贈り物。

2014年12月17日 (水)

雪道〜歌道

雪道をひとりで運転というのは、なんと雪国生まれながら今回が初体験!

駅で楽器用にレンタルした車です。
今回は下北半島むつ市を目指しました。
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陸奥湾を眺めながら、、
遠くにむつ市〜恐山、
冬に本州最北端ドライブなんてちょっと予想外でしたが、これもちょっとした修行です。いい旅でした。
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雪の行脚、最後は十和田市エスパーニャでのライブ。
実家に置いてあるマリンバを持ち出して、ここのところ故郷での舞台も増えています。
今回の会場、十和田市エスパーニャ。兄貴同然の従兄弟の文ちゃんのレストラン。
店内告示3日間で予約がいっぱいになり、いつも故郷で聴いてくださる方々への案内を送る前に満席状態となり、、、
もしこのブログを読んで下さっている方で、いつも私の故郷ライブを楽しみにしてくださりながら、私からのお誘いが届かなかった方、、小さなレストランライブゆえ、このたびはお店の進行にお任せしておりました。ごめんなさい。
またの機会にぜひよろしくお願いいたします。
ライブ空間に変身したエスパーニャ。
私の演奏や歌を初めて聴いてくれたお客様とのひととき、、冬の数日間、多くの出会い、ありがとうございました!!
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2014年12月16日 (火)

売り子で学ぶ!

演奏した会場の出口にて、弾き歌いのCD3種を並べる。

隣は同じくシンガーソングライターの桜田まこと氏のCDが並ぶ。
これを売るのは、私と桜田氏。
ときどきだが、演奏直後にこうして自らが売り子になってCDを販売するということもある。苦手なんだけど。
でもそんなことも言っていられない。
自らが売り子になり、CDを手にとる方と会話を交わしながら、かつ、隣の桜田まこと人気にあやかって、私のCDも新しいお客様とともにお持ち帰りしていただいた。
この日は桜田まことさんにお誘いを受けての出演だったが、彼のきさくで優しいお心のおかげで、並んでCD売り子も楽しい時間だった。そして学び得ること多し、桜田人気の秘密も。
そして私は案外、「これ、苦手ではないわ」とsign01sign01
プラザホテルむつの会場ロビー、寒いなか足をとめてCDを買って下さった方々、、
本当にありがとうございました!!
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2014年12月 8日 (月)

通訳あれこれ。

Udow

恩師のマスタークラスなら通訳の責任も意思もあるけれど、来日する打楽器プレーヤーの通訳はどなたでもできるわけはない、のでありますが、留学終えて帰国した当初、次々とやってくる打楽器演奏家、作曲家の通訳にと、あれれ、こんな私がなんとか出番を得ていたものです。

一番最初はアルフレッド リード氏の吹奏楽講座から始まりました。ヴァイブ奏者のゲイリーバートン、ボストンポップスのメンバーそして優れたタンバリンを作るグローヴァーなどは興奮の通訳経験。即効で自分の演奏に役立てられること満載。通訳は自分のためでもあったようで、、

オーケストラの大御所の通訳は苦戦しました。歴史的背景を楽曲に盛り込まれるときは、自分の勉強不足を嘆くばかり。これではやはり務まらないわけですし。
音楽や人生への向き合い方などを知って臨むくらいの人と人としての事前的交流なくして、いきなりの通訳は至極難題であり、その場で起こりうるであろう視点をさらに先にすすめておいてからという準備なくして、はい、それは到底無理なこと。
音楽では洋楽ポップスの通訳の方々から学ぶこと多しです。事前レポート、ほとんどのライナーノーツを読んで、楽曲の歌詞とその背景に精通し、、プライベートライブまで洗いざらい、、という仕事!

だから、今や打楽器を学問するという時代において、打楽器を扱う私たちの分野においてこそ、ここぞの専門を鍛えあげなくてはならないときでは、、そんなことを漠然と思うのです。が、まだまだ積み上げ浅しなのですね。

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さて、、こちらの写真は昨年のマスタークラス。最近写真のデータが届きました。
Pro.Michael Udowとは東京で行われたインターリンクフェスティバルでマリンバ2重奏を初共演し、そのご縁で私は留学する大学を決定できました。Udow氏のマスタークラスは独特な指導法もあり、アメリカやアジアでも大人気であります。
国立音楽大学でのマスタークラス。久々だったので事前にレポート学習。師の音楽への姿勢を新たに傍で感じ、それを若い世代と分かち合うという構図に、ああ、こういう日が来たのだ、という感慨も大きい日でありました。

でも、やっぱりそれは、恩師だから、できました。
留学時代、これでもかこれでもか、と貪欲に食らいついた師ですから。

Photo

2014年12月 4日 (木)

今日の図書館

今日は国立音楽大学付属図書館でヴィヴァルディの作品を探していた。なかなか見つからない。 検索方法が間違っているのか。図書館員さんにたずねる。ヴィヴァルディはなかなか大変なんですよ、といきなり3人もの女性職員さんが動いてくださる。作品番号の提示方法が出版社によって異なるため、膨大な作品の中で一般的に知られる大曲でもなかなか通常用いる番号が照合されない。やはり検索上では一般的な作品番号法では見つからなかった。また1曲単位ではなく、全集という扱いで検索。それほどに作品が細かに表示されている。 ようやく求めていた1冊に巡り合った。

目の前に運ばれたその楽譜の佇まいは、決して誇らしげな頑丈な扉などには見えず、少しばかり痛んだ表紙は哀愁さえあった。長い時間あまり貸し出しがされていないかもしれない1册。図書館はやはり宝庫だ。探して見つけて開いて音をなぞる。あの響きがここにあった。


それにしても、あらゆる方法で楽譜を探し出す図書館員さんの素早さ。キリッとした美しい表情。端末や検索ノートを扱うその姿は楽譜や書物に向かうことにトコトン真摯であることを伺わせる。
音楽専門書の優れた図書館があり、作業に協力的な職員さんに助けられ、ここを出ると音を作る自分の仕事があり、今自分は相当に幸せな時間を得ているかもしれない。
一つ謙虚さを取り戻し、だ。
だから、今日は、ちょっと嬉しい日。

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