« ただその一心だけ。 | トップページ | 大詰め »

2015年2月20日 (金)

シーナさん

黒のミニスカ、編みタイツ。「あっ」私は思わずその女性と目をあわせました。

大きな瞳、黒髪、赤い口紅、シーナさんは美しい人だと思いました。
鮎川誠さんは、そっと寄り添い、これまたホントかっこいいのでした。
名古屋ブルーノートで仲井戸CHABO麗市氏と共演した私は、仲井戸氏に会いにみえたシーナ&ロケッツとそこで初めて挨拶を交わしました。 シーナさんからは「アナタ、ステキデシタヨ、トッテモ」。 舞い上がってしまい、返事らしい返事もできず、ありがとうございます、とやっと言えたように記憶しています。

何年も前に何かの雑誌に 「日本の母親にはロックが足りてない」とかいう見出しがあって。 シーナさんのマイクを握る姿、その勢いだけでも充分な迫力で。 でもその言葉にもとっても魅力を感じてしまったのですね。
三女の母だと知って、お料理が得意な女性だと知って、夫を愛し、そしてその夫、鮎川さんというロックギタリストは深く深く妻を愛し、女に何があっても旦那ってものは絶対に妻を助けなくてはいけないのだ、ということをなんだか不思議にそのとき肌で感じとって、、、そしてひたすら羨望し、このご夫婦に憧れたものです。

最期は夫の腕のなかで息をひきとった、、ということ、、、それだって、、、ほんとうにもう、号泣、でした。
たった一度お目にかかっただけですが。
忘れられない瞳、、でした。
合掌。

« ただその一心だけ。 | トップページ | 大詰め »

美のこと」カテゴリの記事