« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月の投稿

2015年3月29日 (日)

シャンソン酒場「漣」

津軽のシャンソン歌手、秋田漣さんを聴く。

この方が40年以上立っているご自身のお店で聴きたかった。

でも女一人で、シャンソン酒場に入るのはちょっと勇気がいる。
ぎんらり、シャラーン、むわん、、、そんなムード漂う大人の空間。

漣さんを聴くつもりで行ったけど、漣さんにはたくさん質問されてしまった。
秋田漣さんは、ほんとにカッコイイ。歌も声も、ファッションも。
そして、、恋の歌。愛の歌。
、、、、男と女の歌をもう一度、漣さんの声で聴きにいきたい。


Photo

2015年3月23日 (月)

信頼という音

2o3c1886_2

2o3c1750_1_2

多くを語るより、一つの信頼で紡ぐ。
そういうことができるライブに立つ幸運はそう多く巡ってこない。


誰が引き合わせてくれたのでしょうか。
仲井戸麗市というミュージシャンに。
10年は尊き音の階段。
まだ、登れそうですね。

素晴らしいスタッフに巡り合えたこと。
熱い応援をしてくれるお客様が、教えてくれること。
まだ、歩めそうですね。


答えは、自分のなかにしかないのですけれど。
 

photos by Mariko Miura

仲井戸ポエトリー

自分の詩が流れているよ。

そこに大好きなあのギターの音がうねって、そこにあの深い声が、私の綴った詞が流れているよ。

天井を見上げて、響きを全身に落とす。
涙がこぼれないように膝小僧にぐっと力をね、、。
雷のようなものも聞こえたよ。

ほどなく、そのポエトリーは終った。
腕の上部に振動の汗がジワリと吹き出して、私はステージに呼び出された。

仲井戸CHABO麗市さんのことを、2015年、はじめて「チャボさん」と自然に呼ぶことができた。
でもそれはその場の空気がそうさせているときにおいてだけ。

私は、「ナカイドサン」という響きをもってしてその人の「音楽」を感じる。
風よはこべ、という私の書いた詩は、仲井戸さんの声とギターに浮かんでは消えた。予想もしていなかったこの瞬間に打ちのめされた。
詩は立体的だった。私が書いたとき、それは平面を切り取っていただけで、
昨日聴いた仲井戸さんの響きには、あきらかに立ち上がってくる迫ってくる律動があった。

詩を読む、とはこういうことか、、と思った。
詩を感じる、詩を感じさせる、、ってこういうことかと、、、思った。
そういうことがわかっただけで、このライブはもう充分すぎている。

2015年3月20日 (金)

息づく唄たち

ライブ前夜。

朝から仲井戸麗市全詞集を読んでいた私。

ほんとは、音出し練習のまっただ中であるべき、、

でも70年代からの詞を追っていたら、、明日共演するそのアーティストの文字から離れられなくなった。

これまでは知っている曲の歌詞をピックアップ読み。でも最初からめくってみると、これは単なる歌詞集ではなくて、やはり一人の素敵なアーティストの物語り!

そうか、こういう風景だったのね、、って、合点いくことを見つけて新しい唄の窓を開けている。

午後からは音出しをして、今ようやく、明日の衣装を揃えている。

さて、、ゆっくり呼吸を明日へとシフトしていく。
Pastedgraphic

2015年3月18日 (水)

♪異邦人

https://www.youtube.com/user/ShokoAraya

↑↑↑
新谷祥子マリンバ弾き歌い、近年の動画を更新致しました。

♪異邦人
最近カバーしている1曲です。カバーの選曲は第一義に「好きなもの」としてはおりますが、好きなだけでは歌が鳴らない、マリンバという木の発音や歌詞の流れ、なにより自分の声と気持ちがそこに自然に寄り添うもの、、と考えつつ、、この曲は牧歌的でもあり心情的に大好きです。

♪ちっちゃな時から
浅川マキさんの歌詞はとにかく魅力的です。ちょっと負、いや腐、いや不(ノン)の匂いを感じるからです。でもそれはとても高級感ある質感の高い”負””腐””不(ノン)”です。
歌に嗅ぐものを残せるなんて、こういうことはあまりフツウにしていたらできることでもないでしょうね。どこかに寺山修司ワールドと繋がっているような、遠く深淵な場所からの俯瞰。

2015年3月14日 (土)

音響セミナーの報告!

以下のサイトで、日本音響家協会主催のセミナー、講師として担当させていただいた様子が詳しく紹介されております。実施報告ですね。
私のコメントも最後に載っております。
しかし、反響の大きいセミナーでした。
現在もメールでの質問が続いております。
おかげさまで、これからの自分なりのリサーチ、楽しく続けられそうです。
やっぱり、知りたいことはまだまだあるのだし。

http://www.seas.or.jp/news/various.html#acount306

Photo

2015年3月11日 (水)

3月11日の「なまり」

訛、と書くと難しそう。だから、なまり。

「家路」という映画を観る。主演の松山ケンイチは青森県むつ市の出身だから、この映画の福島、とりわけ原発と隣り合った故郷に帰ってくるという設定で、じんわり、と彼本来の「なまり」が生かされているのか、ゆっくりと悲しく進んでいく映画だった、、。
少ない台詞も、、景色に程よいし。

青森六ヶ所村の核再処理場は、私の故郷から近い。
松山ケンイチの故郷、むつ市というのはその先の、恐山に向う途中に位置して、恐山は、、霊を鎮め、祈りの山。
そんな本州の果てに、核のゴミが積まれていく。どれもこれも深刻すぎているのに、あちらに帰ったときは、この場所の周りはどんよりと、静かだ。普通にしている。モノいうなかれ、、なにかに遮られているかのようだ。

なまり、で言えば
あずましぐね、、どったんだが、、おそろしね、、、だ。

この映画ですらなまりはオトナシく扱われているように感じる。もっと100%以上のなまりで、腹の底を吐き出してくれないと、、映画なんだから、と勝手に欲張って観ている自分。

映画のあとに観た7時のニュース、
安倍総理がいう「これからも寄り添って、、、」
手に持った文書を縦に読む目の動きがせわしない。
なんだか「標準語」の脆弱さだけが残った日だ。

2015年3月 7日 (土)

音〜はねる

今朝、届いた録画を眺めて、ふむふむ、、時代は変化しましたね。私が18歳ではじめてみた大型マリンバを1歳〜2歳の子がもう観ちゃうの?はい、いいのです。音の監修と言葉付け、よく出来ている教材だと思います。

しまじろうこどもちゃれんじ2月号DVD

音〜はねる

Photo_2
音〜なめらか
Pastedgraphic

石から木へ

Photo

サヌカイト、四国香川県からの石琴
日本の歌などを綴ったのは遥か昔のことだけど。そんな古い写真なども示しながら、石から木、木琴、バラフォン、などなどマリンバ周辺のことを探るのは楽しい。
でも語るのは大変。語り口はもっと研究したいけど、、、
写真は宮脇磬子さん所有の磬石12音。小田急デパートでのデモ演奏時の写真。1985年ごろです。
楽器セミナーはひとまず終了。
たくさんの反響、まずはたくさんのご来場ありがとうございました。

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »