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2015年7月の投稿

2015年7月29日 (水)

語り太鼓

Fullsizerender このようなものに関心がないかたにはきっとつまらない投稿ですが、、笑

私には今日とても嬉しい出来事が一つ。
当然のように座奏で横に倒して使っていたスリットドラムが、立った!
きちんと安定して立った!ということに本日気づきました。up
座ると遠くのお客さんには見えませんね、と言われ、それならと、さまざま工夫しているうちに、すくっと立つこのドラムが、私に向って「いったい何年つきあってんの?早く気づいてほしいねんeye」と喋ってるかのようで、、。笑

立って演奏できることで、また曲のムードが変化。打法、身体性は曲に大きく影響を与えます。うーん、楽しいな、、こういう楽器がやっぱり楽しいのである。私は素が好きですね、、たっぷりと。
ちなみにこの両脇には鉄のリングが取り付けられており、以前に使っていた人はここに紐なり布を通して、身体に担いで演奏していたようです。重くて私には無理ですが、打ちながら歩ける、踊れる、それは理想です。
アフリカの演奏家が私の恩師のスタジオに置いていき、それを恩師から「こんなの、興味出すのはおまえくらいだから」って、譲られました。
最近、ようやくこの楽器が近づいてきてくれました。
この太鼓のことだけでいっぱい話ができそうな、、そんな貴重な太鼓の立ち姿!
スリットドラム、割れ目太鼓、ログドラム、丸太太鼓、いろいろ名前を使い分けてきましたが、今日は名前を決めました。
「語り太鼓」
曲がそんなふうに名前を決めてくれた、、そう再生の日、めでたい日!

2015年7月28日 (火)

薄明

どの短編にも、太宰治の内面が描かれているのであって、戦争は悲痛である、ということを直接的には描いてはいない。
でも最初の一編「薄明」を読んだだけで、本当のことが透けてくる。
確かに描かれている本当に在った「人の心」を読むことから、はじめたい。
この過酷さを、知ることから。
Fullsizerender

2015年7月26日 (日)

ああ、コンクール、、

このシーズン。故郷の母校や、共演した一般の吹奏楽団が東北大会へ進出というお知らせをいただく。日頃、ちょっと吹奏楽からは離れている私だけど、快挙の知らせはやっぱり嬉しい。音楽に金賞だとか金賞でも代表になれる金と代表逃す金とか、、そういう印が押されてしまうことってちょっと厄介ね、とは常々思うけど、、、

ああ、コンクールの宿命。

私は吹奏楽コンクールの審査にはちょっとトラウマがあり、現在は積極的な気持になれず残念にもお断りが続いている。理由は私にある。恥ずかしい話しではあるけど、審査で自分が消耗してしまうのだ。最後まではなんとか審査を続けても、審査会議終えると同時に倒れる。この繰返し、、昨年は長野で審査後に会場から一番近い学校の保健室にお世話になった。校長先生までが審査員の先生が倒れた、ということを聞いて保健室見舞い。以前には帰りの長距離高速バスの中で体調が悪化。胃薬でなんとか冷静に。バスはこれ以上無理となり、タクシーに身を沈めて帰宅。

1日に何十校もの演奏を連続2日〜3日間聴いて審査する、という役割。私には無理なのだとわかった。仕事は受けたい。新しい素晴らしい吹奏楽の響き、聴きたい。でも無理なのだ、もう、、きっと。

それは自分の心身のバランスがどこからかプツっと切れてしまう瞬間があって、そこからは「響き」が単に「吹奏と打の音」にしか聴こえなくなるのだ。
音程が揃っていなくても、選曲が他と比べて劣っていても、その演奏している団体の空気というか、そういう地道さに感動が湧くことだってある。研ぎすまされた鋭角なサウンドが軌道を外せない戦々恐々とした氷のような響きにしか聴こえないときだってある。

私は、、きっと吹奏楽においては、、、、審査員に不向きである。とっても残念だけど、だんだんわかってくるものである。

中学、高校と吹奏楽が青春だった自分の今は、、これでいい。ああ、母校や地元の吹奏楽団と一緒に演奏したいっ!それだけ。

2015年7月24日 (金)

そろそろオハラブレイク

こちらはオハラブレイクの出演者紹介ページ用に使った写真ですが、これを見て連絡を下さった人がおります。
名前より先に写真で判明できたというのですが、お互い近況を知らなかったのでこちらもびっくり。happy01
通常の自分の導線から離れて、こういう場に自分の名前があるということで、予想しなかった再会トークも生まれるのですね。会えそうもないけど、、でも、なんだか嬉しい出来事。よく気づいてくれました。
もう少しで本番!
現場で初めて新谷を聴いてくれる皆様、遠くから予定してくださっている方、見守ってくださいませ。なにしろ、夏フェスという舞台に一人で向う,初体験です。
(゚ー゚;
昨日は事前にオンエアされるラジオ用のコメント録り。つっかえてばかりで何度もトリナオシ。
私のコメントちゃんと流れるかな、、、(*´v゚*)ゞ

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2015年7月23日 (木)

訪問者

目覚めると、シーツの上でじっとしている訪問者。

バッタも私も動かない。ハンカチに包んで窓の外へ、、
まだ飛べるね。
Fullsizerender

2015年7月18日 (土)

今年もふるさとライブ

ふるさとで、年に一度のライブです。

2015年8月18日(火)
◆◆◆新谷祥子マリンバシアターin 七戸◆◆◆
KAWARA SONGS
[会場]青森県七戸町 SHOUT
[時間]open 18:30start 19:00
[料金]¥3000(1ドリンク付)
[予約] SHOUT 0176-62-5707
要予約でのご入場お願いします。
お知らせに載せたメッセージ文です。
まちに帰れば、弾き、打ち、歌う場所がある。新川原と呼ぶ通りで生まれ、そこからあっちにこっちに旅をしているけれど、幼少期に見た川原の灯籠流しの光が目に焼き付いている。その頃は町に一軒の映画館があって最初に入ったときは心臓が波打った。その通りの先にSHOUTが生まれて、2年前からそこで私は歌えるようになった。30周年となる同級生シンジの店で今年はたっぷり弾き打ち歌い。サプライズゲストにもご期待を。あの川原から続く心の旅。夏の一夜「新谷祥子の新しい川原唄」にぜひお出かけ下さい。
C_kawara

出番発表

http://oharabreak.com/schedule/

オハラブレイクまでカウントダウンとなりました。
私の出演時間、そしてタイトルも「マリンバ弾き歌い」と明記されました。
ココで奏でたい曲も決めました。
空の下に、、丸太担いで、、

2015年7月 9日 (木)

木も好き、石も好き

この夏、カール オルフの音楽教育研究の会からの依頼でリズムの講座を担当します。日頃より、リズムと人の関係、音楽のなかでもとりわけ「リズム」の作用する心理などを探ることって実はとても魅力的でとことん学習したくなる分野であるため、こうした依頼を受けて話し、参加者と実践し、感じ合う時間が与えられることを有意義に思っております。


根源的な人間臭さに満ちたもの、自然派生する歌とリズム、、永遠のテーマかもしれません。
セミナーやワークショップでよく使う楽器を一つ紹介します。きっとこの講座もバックの片隅に忍ばせて出向きます。大切な石の面々。

Fullsizerender

さて、この夏の会場となる東京家政大学は以前も訪問しましたけれど、リズム遊戯室という広く温かな空間があり、そこで見せていただいた打楽器の整理術は大変参考になりました。
音楽やそこに触れる人の心を大切に考えるとき、こうした楽器の扱いにも奥深い愛情をもって接するリーダーのお姿に大変感動しました。

このセミナーはまだ広く参加者を募っているようです。
私が掲げたテーマは「リズムと出会うとき〜心身の打楽器ふれあい〜」
うっ、大きいぞ! heart02
お知らせまで。↓↓

2015年7月 7日 (火)

読む、何回も

高橋悠治「ことばをもって音をたちきれ」晶文社

大学4年のときに購入し、それからいままでずっと読み続けている。
何度読んでも新しい。そして何度もうちのめされる。
以前は現代音楽の手引きのようなイメージで読んでいたけれど、ここ数年は全く違う視点で文字が脳内に渦巻いてくれる。
歌って弾く、コトバを書いて音を当時に鳴らす。
この作業になってからのほうが、この偉大な著書は私を揺り動かす。
例えば一節
「、、、、(略)古典的な時間のドラマのかわりに、不必要な情報をすべてはぎとって、ひとつのことをくりかえし言う技術をまなばねばならない」
反芻してみる。私は今の自分を振り返る。
一行を読んで目を閉じてみる。
そんな音楽書であり、瞑想の書。Fullsizerender

2015年7月 5日 (日)

君、一人じゃない

Photo

龍見寺でのコンサートが終りました。プログラムの異なるものを一日に大きく二つという準備に少し手こずりましたが、どういう場で演奏するかを考えると新曲や試みたいことも多々ありました。

雨も小鳥の泣き声も、境内に反響し身体を揺らしてくれました。
なにより、ここに集まってくださった皆様、行きは曇り空の下、帰りは雨粒の下、キャンセルもなくお出かけくだり、心からの感謝を申し上げます。

ボランティアで手作りのコンサートを作り上げてくれたたんぽぽの輪の皆さん、コンサートのお知らせのために八王子市内を走り回ってくださいました。
出演料は世界最高峰の楽器をレンタルするために使わせていただきました。まだ国内には数台しかないモデルです。何より集まってくださる方々の耳に、これを響かせてみたい空間でありました。実現できたことが幸せです。

ここのところ一人舞台が多くなりました、、これも道。
、、、でも一人じゃない、、、真にそう思える一日を授かりました。

Fullsizerender

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