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2015年9月の投稿

2015年9月30日 (水)

時には母のない子のように。

今日は音楽大学にて学生からのインタビュー。

2年前の私のマリンバシアター寺山修司没後30年トリビュートライブで初めて寺山修司を知ってくれたという当時打楽器専攻の学生が、アートマネジメントコースに在籍するようになって、私の弾き歌いや寺山修司への作品への想いなど、、音楽ライフを取材してくれました。

最大の喜びは、自分のささやかな仕事、いやまだ足らぬ満たさぬうちの私の創作の源泉を、一人の若者が手探りにも新谷なんぞに取材したいという、いろいろ事前準備して向き合いに来てくれたということです。ライブから時がたった今、あの時のシアターの構成を思い出しつつ、3時間の喋り場となりました。

私が最初に寺山作品と出逢ったのは
「時には母のない子のように」
この歌からです。
おっと、、ここまで。
インタビューの結論が出てからもう少し寺山修司の作品との出会いをブログにします。本日取材してくれたTちゃんのためにも。
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2015年9月26日 (土)

教えどおり?

先日参加したパーティで大型スクリーンに20代の私の演奏が映しだされました。テレビ朝日、題名のない音楽会で黛敏郎氏の解説によって現代の打楽器演奏ということで、田中利光「仮面」のマリンバソロを弾いていました。他にも水野修孝氏の「10月のエオリア」こちらはマリンバ2重奏と打楽器合奏。どちらも特筆すべきは、「上質に品性あるマリンバフィーチャーした楽曲」です。

新作として与えられる曲、自ら選ぶ曲、現代音楽が楽しく挑戦の喜び満ちているとき、歌なんて歌う発想はなかったわけです。それだけマリンバ曲も瑞々しく輝いていた時代。今が飽和状態だとは言いません。でもあの時代に感じたマリンバという楽器への手探りと発見が、少なくともこの自分には今はあまり沸き上がらないのです。初演がなかなか再演されないために、埋もれた曲もあろうかと思いますが、この分野は曲が淘汰されていくという表現も似合わないように思います。なぜなら社会に揉まれるほどの演奏の数という試練すらない世界だからです。未だに演奏される場はかなり特殊で、特殊層が聴くという印象、現代音楽を紹介する寛大な音楽社会ではありません。そして、この自分もあれだけ通った現代音楽への脈路を完全に失っているかのようです。

マリンバ単独の音だけでなく、その上で歌うようになったのは、前述と関連していませんが、少なくとも歌が書きたい、その心身が今ここに確かめられることを幸運と思うしかありません。もう一度弾きたい現代音楽と呼ばれたマリンバ曲は多数あります。でもそこに貪欲な意思を向けることはなく、今ならやはり「自分の詞」を重ねる時のマリンバの音色と音の配分、ここに相当なエネルギーを費やしたいこと、その興味が尽きないこと、そして未知の世界ともなる、出会いとセッション、その音と音の構想といいましょうか。

大型スクリーンで見た過去の自分、現代音楽への忠誠すら見える演奏でした。あのとき恩師はなんだか一言、

「そのうちマリンバ弾いて歌の1曲でもうたえるくらいにならなきゃだめ」

マリンバで現代音楽、そもそもの原初的な成り立ちを考えると少し似つかわしくない光景でもありますし、そんなとき、立ち向かう曲や楽器との関連に深い通念もなく涼しい顔で澄まして弾いてることへの揶揄のようにも聴こえる一言でした。
軽いお気持で宴の席で述べられた台詞かもしれませんが、先生、私、とことん教えに従っております。偶然であろうとも。
そんな日を過ごしていること、ちょっと不思議です。

そして面白いことに、かつて弾いていたマリンバの現代譜面は今こそ、新しい響きにも感じるのですから、、時が古きも新しきも繋ぎ、心のなかで結び目を作る面白さ、、です。

2015年9月24日 (木)

近所でフォークアート

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いつも夜に行くことが多かったカフェ。

連休に友人とランチタイムの午後。ドイツ風の館、吸い込まれそうなエントランス。昼の光で見たカフェ、居心地抜群で憩いました。
ヨーロッパのフォークアート、ペインティングや飾り付けにうっとりします。八王子御殿山パペルブルグというお店。
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化粧台のフレームです。細かな花弁の配色を見ているだけでも化粧室から抜け出せませ〜ん。

2015年9月22日 (火)

深呼吸

車で10分、人造湖ではありますが、ここからの眺めが好きでぼーっとしたいときに車でよく登ってきます。神奈川県、城山湖。

本日、ここを一周、歩きました。
いつもマラソンで鍛えている友人の伴走、じゃなくて伴歩と案内でゆっくり100分コース。
爽快ですね、深呼吸して秋も健やかに進みたいと思います。皆さまも。
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2015年9月18日 (金)

鳥を歌う、鳥を弾く

ライブ案内のお知らせフライヤーやカードを手作りしています。やっとこさ。だからいろんなイラストやデザインの違ったものが何種類もできちゃいまして(≧∇≦)

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マリンバシアターシリーズの手作り感がそのまんま。シンプルですが、音はぐーっと、色濃く、、彩り感高めたいと思います。
天井の高さと音の響きが澄み渡り、「鳥を歌う、鳥を弾く」のテーマもこの小劇場ならでは、、と思っております。
昨年と同じ日取りですが、天も世も騒がしい秋となってしまい、音への向き合い方はあきらかに昨年のCDリリースライブへの意気込みとは異なった心模様。
マリンバシアターでは1回目も2回目も反戦の歌を無意識ながら1曲〜2曲、選んでいました。
「鳥」とは何の象徴なのか、、数々の名曲と触れている今、人々の創作してきたさまざまな「鳥」に心打たれています。

昨日はゲストでお迎えするオカリナの君塚さんの演奏を聴いてきました。豊かで奥深い音色、、とても楽しみになりました。

ライブ情報をホームページとブログに載せてからご予約が続いておりますが、まだまだお席はあります。本日フェイスブックでお知らせスタートします。
皆さま〜〜!!小さな会場ですのでお早めのご予約をお待ちしております。3公演、いずれか、ぜひぜひ新谷祥子マリンバシアターにお出かけくださいませ。
こちらをご覧くださった場合は、ご予約はinfo@shokoaraya.comまで〜♡

2015年9月10日 (木)

秋のライブです!

newマリンバシアター第三弾は 「鳥を歌う、鳥を弾く」

明大前の小劇場での3公演です。木片と鳥、、

オカリナの君塚仁子さんをゲストにお迎えします。
マリンバとオカリナ、私自身がとても楽しみ。
ご予約はこちらのメールもご利用ください。
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2015年9月 9日 (水)

秋のリズムワークショップ

夏は大きなワークショップが続きましたが、秋もいよいよスタートきりました。

さて11月には、現場の音楽指導のプロが企画してくれるワークショップがあります。(身体とリズムをテーマにした初級コース的な内容であり、打楽器専門のワークではありません)

音楽教室を主宰される現場の先生が企画します。
ピアノの指導者を対象とし、少人数制でさまざまなリズムワークを楽しみます。
お申し込みは若干数ですので、関心のあるかたはお早めに〜。
以下の二つブログをご参考に!

2015年9月 7日 (月)

音が鳴る日まで

渋谷公会堂2階席。周辺はミュージシャンとか、その関係者ばかりで「やあやあ」と挨拶を交わしている。
同じ列にカルメンマキさんが座っている。でも特に話しかけることもできない。開演前に何度か席を立ちロビーに出るたび、私の前を通ることになるので、

カルメンマキさん「ごめんなさいね、何度も」
ワタシ「あ、いえ、どうぞ」
これが初めて交わした会話(笑)高校時代に聴いてからずっと私のロックスター。


緞帳が上がると、、はじめてナマで聴く見る「古井戸」。渋谷公会堂のライブ盤を何度も聴いていたから曲は馴染んでいる。でもそのアルバムよりずっと今日が好きだ、と思って聴く。伝説的なステージのことも、独特な衣装もそこにはないけど、やっぱり「今」の音が最高ではないか。

チャボバンドが登場し、、そして梅津さん。何度も聴いているけど、こんなに身体性と音で魅せるサックスははじめて。RCサクセションサウンドでの梅津さんというより、梅津さんという輝き。跳ねても回っても、音が漲る、、流石だな。。マリンバ、こういうふうにできたらいいな、、ブルームーンのソロはクラリネット聴けてよかった。

 そして、、

仲井戸CHABO麗市
あきらかにこれまでと異なる聴き方をしていた自分に気づく。ギターの音色、ギターの間合い、、横でマリンバを弾くとき、これほど自分の耳に余裕がないけど、昨夜は音をじっと聴いた。昨夜はギターが特別に響いてくる。かろやかで、重厚で、うねり、叫び、ダイナミクスまで、、
音が鳴っている。あたりまえだけど、音が何かを誇るかのように鳴っている。


私も、月日を刻もう、、えらそうだけど、きっと音が鳴る日がくる、と信じよう。
昨夜聴いたら、自分はまだ小娘じゃわい、、と。弾いているだけじゃなくて、、鳴らすまで、、、とことん、だわ、、。
ラストに舞台上に映されたCHABOヒストリー映像の最後のほうに、マリンバで初共演した10年前の私が映ったような気がする。目は涙がにじんでいたから、よくわからないけど。でもそこにいたのがもし「私」だったとしたら、、、
日々、ただ、音を奏でてきたことを、多くのこと、多くの人に感謝したい、と感じた日だった。
そして高らかに誇りたかった〜共演者として、選ばれたことに。
最近はチャボさんと呼べるようになったけど、やはり私はこうだ。
「仲井戸さん、ありがとうございます。」
「私も、音が鳴る日まで精進します。必ず」

いいものを聴いたあとは、毎度のこと、少女の作文のようなブログになる。笑

2015年9月 6日 (日)

音絵巻、秋の始まり

タイトルは「やさしい国に凄んで候」
なんて、奥深い言葉でしょう。そのタイトルを心身で感じ入る音の流れに5時間、、たっぷりこの身を浸らせました。

本條会は本條秀太郎先生の美学が一度にたっぷり堪能できる音絵巻。
国立劇場で5年に一度、私は前回、前々回と出演致しましたが、演奏者として舞台にいられる幸せはもちろんですが、この壮大な舞台を最初から最後までじっくり鑑賞するという幸運はまた格別でありました。
2階席1列目にて、パノラマで感じる夢の時間。感謝の震え、、、
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2015年9月 4日 (金)

途切れないで平和、日本。

朝刊に先月出演した夏フェスの広告が載っていました。終了してからのコメントは叙情的で未来的。私も出演者として名前が載っているし、この景色は格別だったから壁貼りでもう少し余韻を楽しみます。paper

音楽する平和、途切れないで日本よ、山よ、水よ、、

Fullsizerender

2015年9月 2日 (水)

空と珈琲

ようやく晴れました。

紫の花からこうして生まれくる茄子。不思議、、
今年最後かな、、がんばってる。


ししとう。プチトマト、きゅうり。
今年はオリーブオイルをたっぷり使い、プチ野菜は食べ切りました。sad
恵みあればこそ、小さな楽しみ、小さな幸せ。

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久々に青空です。
息子が小さいときは、部屋の前のグリーンの上でよくピクニック食しました。
今は、一人でやるわけにもいかないし。
やっぱり食事は曇り空より青空で、がいいのだけれど。せめて空みて珈琲。
桜の木も秋へ向ってる。。
Fullsizerender

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