50代女、駈ける
明大前の小さな劇場でのライブだった。そこにいた若い学生がそのライブをきっかけに寺山修司を知り、このような日を迎え来るとは、、、
30ページの冊子は読み応え充分。新谷自分反省史みたいな部分もあって。



いや、こんなに丁寧に取材をまとめてくれるものを手にしたのは、初めてのこと。
自分の荒々しい言葉遣いはちょっと気になるけど、それらも含めて、取材丸裸の若者の視点。懐古調なムードなどではなく、かっこつけて言わせてもらえば、荒々しい草っぱら駈けてきて50代女子振り返り、、ってこと。
取材を読む限り、50代女、というより音楽に恋する、寺山修司やもっといっぱい、私がリスペクトするミュージシャンの面々を描いた50代女子の記録だ。
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