« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月の投稿

2016年5月30日 (月)

5月の詩

5月が終わる前に『裏町人生』余情の忘備録。あしたのジョー(新谷さん歌う)と書かれた台本が届いたときは正直相当驚き、まいったな、と思った。肉食系男歌ですから^_^;
マリンバの低音を多用し鎮魂歌風にという具体的な演出の指示があったおかげでむしろ自己流から距離置いて歌えた。そして歌ったら生きる気分さえ軽くなった。なんだろうかな、これは。
三上博史さんとの初打合せは三上さんのご自宅で行われ、ほとんど楽しく音楽談義。浅川マキさんの朗読劇のような貴重な録音を聴かせてもらう。あれはなんだったか、どのCDにも探せない。
帰りの道すがら、演出の森崎偏陸氏から寺山修司の活動のアジト天井桟敷のあった場所を教えてもらう。写真でしか知らないあの独特な看板設え。実際に寺山修司と交わり時代を共にした、そして拮抗の渦中にいた人たちと接する日が巡りくるとは....

五月よ、数々の詩をありがとう。




2016年5月4日
寺山修司記念館フェスティバル春
三上博史ライブ
「スポーツ版裏町人生」

朗読&歌/三上博史
マリンバ&パーカッション&歌/新谷祥子
舞踏/福士正一
演出/森崎偏陸

展示室内演奏
Img_2204

デーリー東北記事
Photo

寺山修司記念館同時開催の森山大道写真展ポスター
濃いピンクはパンチが効いていて、、心遊ばせ、テーマ色として使いました。

Fullsizerender

福士正一氏舞踏との写真がないため、、ちょっと残念。
動きと音の反応はすこぶるゾクゾクする瞬間。
開演前の即興もあり、そして劇中の途中で私が「戦争は知らない」を唄う、そのマリンバ前での花嫁衣装の福士さんの指先と揺れ動く花飾り、、そういうものが「音」になること、ある。

2016年5月24日 (火)

この夏も寺院で

昨年から八王子市龍見寺でソロライブをスタート、この夏は2度目となります。

ただ音に浸って、歌をマリンバを聴きたい、という仲間が力を合わせてこのライブを成立させてくれるのです。
スポンサーなしで、すべて手作りで行われるライブ。心に求めているものを、こうしてボランティアで友人たちが動いてくれるなんて、、
演奏するものとして、これほどの幸せはありません。

鳥の声、雨の音、風の方向、、
昨年は窓を解放し、お客様も好きな場所を選んでお座りになり、私もおおらかな気持でその場ならではの自然なる音を聴くことを心がけ、都会の喧噪からはほど遠い場所で、自由、そう、揺らぐに任せ、自由な心身を探していました。
そんな、、ライブです。

昼、夜、どちらも同じプログラム。休憩は和室でお茶のサービスもございます。
7月2日 八王子龍見寺にて
昼の部14時、
夜の部18時30分
私への直接のご予約も承ります。info@shokoaraya.com


Img_2026

2016年5月23日 (月)

木陰で

日曜日の朝、耳を休めるため高尾山へ。

2人用リフトの真ん中に1人で悠々と腰かけ、リフトはゆっくり樹木の中を登ります。
葉っぱの揺れを見ているだけで静なる時間は至福。
根っこが一つ、どんな現象だかわからないけど抱き合うように二つの幹。
山頂までは行かずに、この木陰にてゆっくりと朝の時間を過ごしました。

そんな時間のおかげ、、今日は歌の新しいアレンジがはかどります。

身体が変化する、自然の摂理、樹木と同じ、、
演奏だって、その摂理から学ぶことは多し。身体が変わるのに同じ弾き方や練習作法では通じない。
これからどういうふうに身体を活かすか、、それは、どんな音楽をするか、とかではなくって。
Pastedgraphic_2

2016年5月21日 (土)

夏待ち遠しい

Image


数日前、朝早く洋服が届きました。
ある女性社長さんからのサプライズな贈り物。
新品も古着も、センス抜群の夏のラインが何着も。
女ですもの、この喜びを1人はしゃぎで、トロける嬉しさ。
°°・(>_<)・°°・。

きっと似合うと思うから、と、言われてすっかり気分上々なワタシ。
あゝ着る悦び。
冒険したい色、形。
コーディネートに定型なんてありませぬ。
曲作り、練習で家の中で過ごす時間が多い私ですが、ホームウエアこそ、自由にオシャレ楽しまなくちゃ。

2016年5月17日 (火)

日本の音、出演情報

この方と共演が叶う、、

本條秀太郎江戸三味線
これまでにも一緒の舞台でマリンバを弾くことはありましたが、このたびの演目には一月前となった今、じわじわと緊張が高まりつつあります。
一部にご登場される赤坂育子氏の舞、国立劇場での出演時から拝見しておりますが
(もちろんお座敷などには行けそうもないのでsweat01sweat01)
本條氏との粋、息、域、、
そこには私の溜め息ばかり、、

えーい、こうなったら貪欲に学べる事を学びたい、、そう思わせて下さる大家との共演です。

詳細は http://www.setagayamusic-pd.com/event/2016/2016-06-18.html

たくさんの方にお出かけいただきたい舞台です。

Img_2149

2016年5月16日 (月)

ニナガワショックから

80年代に『オイディプス』『王女メディア』、蜷川幸雄演出作品の衝撃は大学卒業後から始まる。
暫く時が経ち、久々に観た演目は2011年震災直後5月、井上ひさし作『たいこどんどん』。
退廃する世に何があっても淡々と生きていく、あるがままを生き進んでいく、それは北村想戯曲『寿歌』にも在るあの崖っぷちにおいても歩む輝き、希望を浮き上がらせる戯曲家や演出家の懐と技、
また観たくなるものを創り出したい、今日はそんなことばかり浮かぶ。

2016年5月13日 (金)

愛でたい花

息子がくれた母の日の花。

茎がしをれて、ちょこっと切って、を繰り返し。
珈琲ブレイクしながら、ずっと咲きつづけよと、話しかける。
だんだん巣立っていくだろう息子との時間に気づいて。
私は普通の母であるからして。笑

Img_2131_2

空の下で歌う

明日14日は八王子音楽祭出演のラスト。

昨年と同じ野外ステージでキーボード弾き語りをします。
20分のショートステージ。
出演者がリレー式ですので、マリンバを組み立てる時間もありません。
先日、修司忌での演奏が終了したばかりなので、そこで歌った寺山修司作詞の名曲と自分の曲を並べて数曲ほど。
お客様は観覧無料というこの八王子音楽祭、町中に音楽が響く1ヶ月も終盤になっています。明日、歌をうたう新人の新谷祥子は5月の空の下にいます。
ぶらり、お出かけ下さい。♡
Img_2101_2

2016年5月12日 (木)

木と土の旅

オカリナ&マリンバでの旅

手帳を探ると、君塚仁子さんと初対面は昨年の9月初旬。
まだ1年未満のおつきあい。でもとっても温かな君ちゃんには、ココ最近、随分と助けられています。
そして思いがけなくもデュオのチャンスも増えてきました。
2016八王子音楽祭、駅ビルセレオの吹き抜けステージ。
ここでは歌ものや大きな太鼓音は禁止されているので、全曲インスト構成で演奏しました。
これもまた新鮮。
オカリナの音色とマリンバの木の音、波動はけっこう身体作用よろしいようで、不思議ですが演奏後はけっこう軽やかになります。笑
Img_2094
Img_2104

2016年5月10日 (火)

セットリスト/スポーツ版裏町人生

http://www.asahi.com/articles/ASJ545J79J54UBNB007.html

前回はあしたのジョーについて衝動的に書きました。
今回は他の曲について

寺山修司「スポーツ版裏町人生」の中には寺山が好きで聴いていただろう昭和歌謡が多く登場します。
いい歌、ほんとにいい歌。
リハーサルと舞台本番、どちらも弾きながらゾクゾクするものがありました。
それは歌の持つ力だけでなく、三上博史という俳優、歌手の凄みに触れたこと。
コラボレーションという言葉がありますが、そういう優しさを含む言葉では決してなかった、、、、個人的には中原中也役のドラマからずっと気になる俳優さんでありましたから、声を横で聴きつつの演奏は感慨深くありました。

セットリスト
昭和歌謡から(以下3曲は三上さんの歌で)
♪星の流れに
♪昭和ブルース
♪新宿ブルース

寺山修司作詞の曲
♪あしたのジョー(新谷歌)
♪戦争は知らない(新谷歌)福士正一さんのダンスとともに
♪ふしあわせという名の猫(三上さん歌)
♪五月の詩 序詞(三上さん歌)


台本で使った私の曲は
♪眠る馬
♪幻の馬
♪友よいずこ

2016年5月 5日 (木)

あしたのジョー、とは

Image


寺山修司命日 5月4日
その日を幾度と刻み、寺山修司記念館での行事についても知っていましたが、初めて自分も演奏で参加するという、己の時間にもう一つの秒針が加えられた日、今日をそう感じます。

あしたのジョーを鎮魂歌のように歌う、という演出の指示。
マリンバの低音域を活かせば鎮魂歌を醸し出すことはできそうだ。
でも、あしたのジョー、聞きなれた伝説の主題歌がそう簡単に私の方へは近づいてくれない。
🎵明日は、きっと何かある
明日は、どっちだ🎵
この歌詞が、英雄の孤独と彷徨、震え、意思、深い嘆きのようで、エンディングのフレーズがなかなか決まらない。強く打ち出すか、淡く静めるか、些細なことかもしれず、悩むより瞬間にかける。

心からの叫び
明日はどっちだ

女歌いには難しい曲だけど、
まさかの挑戦と展開。
明日はある。

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »