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2016年9月の投稿

2016年9月28日 (水)

マリンバシアター 2016ですっ!

キッド アイラック アート ホール、この場所で演奏するラストとなります。

12月で閉館が決まってしまったこの小劇場、、こういう空間を他に探せるかな。
「マリンバシアター」というタイトルも、この空間でこそ生まれたシリーズ。
「ひとときのうた」お出かけください。
12月1日(木)
昼の部14:30〜、夜の部 19:30〜 
(休憩なしおよそ60分公演)
¥3000 (完全予約制)
10月1日から予約開始となります。
info@shokoaraya.com までお待ちします。

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2016年9月27日 (火)

むこうの木琴

映画化されているようなので、行きたい、と思ったけど時間がない。

駅前本屋でまずは。というより、井上荒野ファンの私が知らなかった1冊。これではファンとは言えまいが。笑

映画では木琴の音が最後に流れる(通崎睦美さんの演奏)と情報をいただいたので、そういう音の映画の幕終わりは大変関心あるので、いつか観ます!

でも、やはり本、です。今のところ。
木琴という記述が一瞬のように浮かび上がります。
その描写がたまらなく切ない、と私は思いました。
もっとも、本筋をちょっとそらせて、ある音を小説の中に一瞬表すメタファー、それは多くの作家がやっていることだと思いますので、特にびっくりとか、新しい、などではなくって、、だから木琴がどうしたのか、という具体的な回答がそこにあるとは最初から考えて読んだわけではなく。
打楽器のような、、木琴のような、、という曖昧な音の記憶がこの作家の選んだ叙情、意外や打ち楽器であった、、ということが、私の中の打楽器観へ直結してくれたから、、やはり井上荒野はこれからも読み続ける、、と思ったまでの話ですが。
ストーカーの話ではなくって、、これは切ない人間叙情かな。
映画の宣伝はなんとなくストーカーもの、で通じやすくなってはいるけど。
井上荒野さんの「切羽へ」も最高の読みものです。


以下は余談ですが、
荒野(こうや)に木琴、、
これは北村想戯曲「寿歌Ⅳ」で音楽を担当したとき、
私の演奏はそういう風景でなければならなかった、北村想ワールドにも通じる記憶を甦らせるもの、、も一度、むこうの木琴を弾きたくなってくる。

一冊の本から遠くへ、、むこうへ、、と。

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2016年9月26日 (月)

太鼓の一日

半蔵門から国道20号線で四谷から新宿へと向う道は江戸時代からの街道でもあったからか、とにかく広い。

三宅坂から緩やかにのびる皇居周辺の道路も、めったに走らないけど警官の多さを見れば、いささか緊張する車道。
国立劇場での「日本の太鼓」
確か、2007年に林英哲さんの舞台で山口小夜子さんが登場し、私はマリンバで共演させていただいた。あのときも同じような高揚感で終った。
今年で35周年となる日本の太鼓。行ってよかった。聴いて、観てよかった。
大都会に祀る日本の音。
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2016年9月24日 (土)

碧の部屋

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打楽器指導部屋の入り口ドア横には志賀信雄氏の絵画が飾られています。志賀先生はコントラバス奏者であり画家でもあります。
左がラヴェルの水の精、右はワグナーのタンホイザーとタイトルされています。

大音量の打楽器指導の前、一瞬の静寂を味わうことができます。
この碧い色が気のせいか日々深く濃くなっているように感じているのは私だけかな?

日に日にこの二つの絵が好きになります。

2016年9月21日 (水)

曼珠沙華

彼岸花

強い雨に打たれても茎たるものは真っすぐで
まるで場所を選んで咲くかのようで
ふいに、突如として、そこにある
すべては自然のなすことだから、、
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2016年9月20日 (火)

dear my shose

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何度もリペアを繰り返す舞台シューズ。
私の大事な支え、相棒。
耐えてくれる、どんな動きにも。
さまざまなシーンに踏み出してきた靴。

今日もありがとう。

2016年9月18日 (日)

ふと、、

IKEAで購入していたバニラの香りのキャンドル。それと先日足をとめた堀井英男「記憶のそとで」と題された版画。

ふと、思う。

遠く離れていて知る術もない。
認知症で病院にいる伯母が今日は車椅子に座れているだろうか、
それとも一日ずっとベッドの上だろうか、、と。
明日、コンサート出演がある。そんなとき、いつもおもうこと。
、、、っと、、さあ、もう少し音出し。
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2016年9月16日 (金)

早くもハロウィン

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秋のレッスン室、窓には早くもハロウィンの飾り付けが。
今年は気分的にオレンジパンプキン、買いに行こう、っと❗️


2016年9月13日 (火)

孔雀の香り

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1日の終わり。酷使したかの脳に刺激的な香りを浴びせます。
とろ〜ん。疲れを癒します。
以前の教え子ちゃんたちのプレゼント。
化粧箱を開ければ別世界。
あゝ、観て嗅いで触って酔って幸せひととき。

2016年9月 8日 (木)

ピアノは弾くけど

広ーい楽屋。グランドピアノが置いてあるけど、そういえば依頼される仕事でピアニストをお願いすることって、まずないな、、と気づく。
以前はクラシックナンバーやラグタイムなどの伴奏でお願いしたり、またセッションでピアノ、ベース、と一緒にもあったけど、ここ最近はソロ、一人舞台が多くなっているように思う。

マリンバメインに少しパーカッション演奏を、これも最近は全部自分で打つ。ただひたすらマリンバの木と向き合う。ピアノがあればそれはそれでレパ―トリーの変化、選曲の方向もあるのだけれど、、、今の私には、その選択肢がない。

ピアノで弾き語るレパートリーは多いので、ライブではマリンバの合間にピアノを借りて1〜2曲はやってみる。ピアノは完璧な楽器だ。
でも、やはり、、また、、、マリンバに戻る。

ピアノを弾いて歌う大尊敬のシンガーソングライター、矢野顕子さんと浜田真理子さんのCDを何度も聴きながら、、ピアノに迎えられた女神はいるのだ、と思う。

だから、、っていうことでもないけど、私は私の言葉をのせるに相応しい楽器の選択にやはり目の前にあったマリンバが運命的でもあったことを自覚する。
小さい頃からピアノも近くにあってよく歌ってはいたけど、、

「今、歌おう」「今沸き上がる歌」に目覚めたとき、そこにあった楽器はマリンバであった、ということ、なのですね、、と自分につぶやく。cherry

楽屋で一人、ピアノとツーショットしてみました。

Fullsizerender

2016年9月 5日 (月)

紫の朝

紫の薔薇とカーネーション。

昨日出演したコンサートで大きな花束をいただき、玄関の壷には百合をざっくりと、リビングの備前焼にこちらをざわっと。
朝はまだ暑い東京。だけど風の気配は秋。
このような色あいの花を朝の窓辺に置いてみると、、
さあ、、この秋、どんなストーリーがめぐってくるのだろうと、、
色彩がちょとした冒険の風景にもみえて、、
Fullsizerender

2016年9月 3日 (土)

今日の一枚 カンザスジャズ

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行きつけのカフェ5にて、ランチ。 今日のBGMはジェイ マクシャン。
とても好きな音。マスターが貸してくれたので、明日はコンサート出演あるけど、準備の合間にちょっと別世界に逃亡。


2016年9月 2日 (金)

夢美術館にて

八王子生まれの銅版画家、清原啓子さんの作品を初めて知った。31才で夭逝とある。若すぎる死。生涯に30点だけの作品。でも30という数はむしろこの年齢までに作り上げたとしたら充分すぎるのでは、、

展示されているのは3作品だけでも、その一つ一つは限界のない細い線の塊、そしてうねり、目が離せなくなる線の方向。美とは執拗さから生まれるのかもしれない、、そんなことも感じさせる作品。一作品にかける時間は相当のものではないかしら?

時々、ふらっと目的もなく車でこの八王子市夢美術館に出かける。時間を止めるには美術館は最高の場所。もっともこういう作品に出逢ったときは特に。

ポストカードを何枚か買ったけど、やはり銅版画の一本一本のタッチは本物でしか現れでない。
期間中、もう一度絵の前で静寂を体験しにいく予定。
混んでいない美術館は世に必要。cafe

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2016年9月 1日 (木)

上野はいいな、、

東京文化会館小ホールでリハーサルがありました。
提携しているマリンバメーカーのMarimba one の中でも低音域の倍音の拡散を防ぎ、音程を安定させる構造の共鳴管パイプ(世界初)を使用したBasso Bravoを使ってこの響きの殿堂で弾いてみると、、、
美しい、、そして確実な木のピッチ、堂々たる発音と振動。
このホールでは過去に何度か演奏していますが、あきらかに、、何かが違う。
マリンバが進化している、、ええ、もちろん。
そしてあきらかに私自身も変化している。
今、マリンバを弾くことが本当に幸せ。
Img_2698_2本番は9月19日
バッハ、武満、ビートルズ、、
ソプラノ、ピアノ、クラリネット、オカリナ、サックス、マリンバ、パーカッション、
ピアノや管楽器と一緒に弾くマリンバはウキウキ。アンサンブルの方向をもう少し固めつつ、マレット調整とバッハはとにかくまだまだ仕上がりまで丹念に向き合い。
19日は祝日、美術館散策も兼ねてぜひこの場所へお出かけ下さい。
昨日は早い時間に会場到着、まだ人で賑わう前の上野の森を散歩。
上野はいいな、、
空が高いよ。

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