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2016年11月21日 (月)

新聞の役割

昨夜のフェイスブックで「高尾山とんとん昔語り部の会」のことを投稿。こうした静かな活動にはなかなか人々の関心は向きにくく、日頃の語りの活動は無報酬の奉仕活動ということもあってか、商業ベースとしてのエンタテインメント性などとは無縁ゆえか、語り部の会の存在すら知られていないという現状もある。

そんな投稿の翌朝、某大新聞多摩版の広告ページ。八王子市内で今週末の大イベントとなっている「伝承のたまてばこ」の広告、その主な演目から、語り部の会の出演情報が見事に外されている。商売繁盛する八王子芸妓の出演情報、記事欄をすべてこちらに使っている。

新聞さんよ、もう少し裏山のほうも歩いてみなされ、、もう少しアンダーグラウンド文化を探ってくだされ、光をもう少し分散、拡大、調整してくだされや。

26日にマリンバで共演する私は、語り部にとって自然でスムーズが語りができるように、今日もせっせと天狗やきつねや鳶、カラス、吉祥天、ひとつ目鬼、坊さま、松姫、の音を練る。
呪文唄、慈愛の調べ、畏怖の闇、、、
壮大なテーマが決して声高に交わされるのではなく、そっと隣に佇んでいるように、、

新聞の役割なんぞに文句を言うより、変化成長する方へ、つまりは果てなく音の役割に専念する、とします。
誰にともなく、心にそういう警鐘を鳴らす朝でございました。

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