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2017年2月27日 (月)
古典と現代
作家井上荒野はちょっとスゴいぞ、、と日頃思っていますため、買って積み上げているのが何冊も。
こちらはカバー装画にも惹かれて、、
あ、題名は今までとは違う作風だなとも予感して、ようやく読み始める。
そして、読み終える。
そして、もう一度読み始める。
古典知らずしてこの普遍的な人間のテーマを読み解くことはできそうもない。
薄っぺらい文庫本の紙に文字がべったり張り付くような読み物は好きではないが、
井上荒野小説はぴょんぴょんと紙から跳ね返って、生活の隙き間に人物もしくは思考が躍り出てくるものだから。
そう簡単に清々しい叙情を与えてはくれません。
充分に重苦しい本ですが、忍びやすい入り口を用意してくれる、繊細な仕事だなあ。
さてさて、言葉を使う、を始めた私、、まだまだ修業修業。
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