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2017年4月 7日 (金)

ライブリポート/リンク先訂正

改めまして、春に奏でるデュエットへのご来場誠にありがとうございました。
様々な観点からライブのことを書いて下さる方々がおります。フェイスブックの投稿などご本人の許可を得てこちらに転載いたします。
ライブにお越しいただけなかった方にも、こららからかなり詳しいライブの様子が伝わりそうですから、他にも紹介したいメッセージたくさんありますが、まずは以下の方々の文を、ちょっと長いですがおつきあいくださいね。
ブルーさん、横山さん、芳賀さん、ありがとうございます。

●ブルーさんの投稿
ブルーの雑記帳より

以前貼付けたリンク先アドレスがミスのようでした。

以下↓から再度ご覧いただけます。心強いリポートです。

http://blue19812nd.blog50.fc2.com/blog-entry-3427.html

●横山さんの投稿
おそらく元RCサクセション、古井戸のロックギタリスト・仲井戸麗市さんをご存知の方は多いと思いますが、仲井戸さんが隔年くらいでマリンバ弾語りという特異なスタイルを貫く新谷祥子さんとデュオライブを行なっていることは知られていないと思います。このライブは新谷さんをかなりメインに据えた構成で、最初が新谷さんソロ、次が仲井戸さんソロ、デュオやってアンコールはそれぞれの曲交互でフィナーレ、の計3時間コースです。ギターとマリンバの相性はというと、さすがに音数はギターが圧倒的ですが、打楽器としてマリンバを使うとかなりガッチリ噛み合います(新谷さんは各種パーカッションも繰り出します!)客席かぶりつきはほぼチャボさんのディープなファンで埋め尽くされますが、2人へのリスペクトフルな拍手に包まれ、ロマンティックかつスリリングな演奏が楽しめます。

●芳賀さんの投稿
ちょっと時間が空いちゃったけど、日曜日に観たCHABOさんと新谷祥子さんのライブがとても印象に残ったので、ちょっと感想を…。

実は、ふたりの共演を観るのは数年ぶりだったんだけど、二人の密度が格段に濃くなっていたのにはびっくりした。以前は、CHABOの楽曲に新谷さんが色を付けるような感じだったけど、今は一緒に一枚の絵を描いているようなタッチ。これはもう共演というより一つのユニットと言って良いのでは?

久々に見た新谷さんはソロの表現者としての魅力倍増。もう、登場してきてパーカッションを一音鳴らした瞬間から、耳も目も奪われっぱなしだった。メイン楽器はマリンバだけど、その主旋律に効果的にパーカッションを散りばめていく様は、とても絵画的なアプローチを感じた。この日の新谷さんの衣装、ハチドリをあしらったワンピースによく合うカラフルな色合いの曲や、少女時代を過ごした東北の田舎町の風景…。耳を傾けていると、僕自身の忘れかけていた心象風景も次々に浮かんできた。そういうイメージが喚起されるのは、やっぱり新谷さんの表現に強い力があるからだと思う。
それと、以前の共演ではあまり聴けなかった、彼女自身がボーカルをとる曲が多かったのも印象的。落ち着いたアルトヴォイスで丁寧に言葉を噛みしめるように歌う佇まいは、まるで越路吹雪さんを髣髴とさせるよう。ボーカリストとしても素晴らしい表現者だなあ、とあらためて思った。

CHABOさんのソロコーナーでは、久々に歌われた「プリテンダー」が嬉しかったなあ…。

でも、やっぱり一番の見ものは二人の共演。「うぐいす」にしろ「春たけなわ」にしろ、新谷さんが入ると一気に色合いが増す。ギター一本だと微妙な心理状態がクロッキーのように濃い陰影を描くのに対し、新谷さんのマリンバは、淡い色合いを幾重にも重ねていき、曲はまるで水彩画のようなタッチになっていく。千手観音のような超絶プレイに息を呑んだ「ま、いずれにせよ」を山場に、二人のステージは見所たっぷりだった。

それぞれのソロコーナー+共演+アンコールでたっぷり3時間。大満足の一夜だったんだけど、欲をいえば、もう少し長く共演を観たかったなあ…。そのぐらい二人のステージはスリリング。
もう一回言いますが、やっぱユニットです、この二人は(笑)。どの曲だったか、CHABOが“これはもう新谷さんと一緒の時ぐらいしか演らなくなった”って言ってたけど、それ、すごくよくわかる。

思うんだけど、この二人はやってる音楽のジャンルこそ違うけど、それぞれのフィールドから少しだけ外れてるアウトサイダー同士なんじゃないですかね。そして、アウトサイダーってのはとっても自由なんです。様式や定型に拘らず、頭の中に浮かぶものや身体に感じたイメージのままに音を鳴らし、お互いに微笑み合える。なんかね、軽い嫉妬を覚えた(笑)。こうやって、音で遊びながら性別もバックボーンも飛び越えられるんだから、音楽家ってイイなあ~と心底思いました。

ぜひ、また共演を観たい。この二人は場を重ねるたびに、どんどん良くなっていくような気がします。

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