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2018年2月 8日 (木)

カシミアの帽子

こんなことってあるんだろうか。

数年前、神戸でとても気に入ったカシミアの黒の帽子を買った。その店は花飾りや色合いも淑女帽子の専門店、私には縁もないような店だが、しかし、あったのだ、私が欲しいと思えるもの。
しかし、、その帽子を、、ああーその帽子を、、、私は買って30分で失くしてしまったという失態を過去に。
神戸の街を歩きながら、暑くなった私はそれをチョチョイのチョイとカバンに納めて歩いていた、、と思っていた。。

しかし、気づくとカバンの中に帽子はないっ!コートのポケットにもない、、カシミアの高品質のあの買った時の触り心地、、そのまま被って歩けばよかった、、
諦めても神戸ツアーはなんとも悔しい思いものこっていました。。

そして、昨日のこと、、私は新宿でふと足を止める。あったのだ、、、その帽子に再会する。もちろんその失ったものが出てきたわけではなく、全く同じ形、あの時の感動と同じものに出会ったのです。

老舗はいいものを何年も同じように作る、、だから伝統継承され長期に人気の製品となる。
数ある品の並びの中に、被らなくても、あ、これだ、、と思える帽子。それを私はゆっくり手にする。そして鏡の前にてゆっくり幸せな気分でかぶる。店員さんは速攻に「あ、それはいいお品です。お客様、似合っています」
その親切な言葉など必要なく、私はため息をひとつ、そして会計をすませる。帽子好きな私は、帽子というアイテムだけは他人様の褒めコメントやアドバイスなしで選ぶ。

もう、失くさない。
やってきてくれた帽子を部屋の一番良い場所に。(o^-^o)
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