ゴッホの語法!
小さな小さな映画館だけど、以前住んでいた街のシネマ、後部座席、ここに来るとなんだか落ち着きます。
邦題はゴッホ、最後の手紙。原題は Loving Vincent
一人の偉大な画家が、21世紀にして、このような映画製作が行われるだなんて、想像もしなかったでしょうね。
ゴッホの映画はたくさんあるけど、この語法にはビックリ!
スクリーンの1秒に ゴッホのタッチをマスターしたアーティストが挑んだ油絵が何枚も描かれて完成していく動く絵画。
邦題もいいですが、画家の生涯、その生き様、作品こそが愛されて生み出した稀有な製作語法を思えばやはり英語タイトルがズバリです。
つまりゴッホのストーリーというより、、それ以上に、ゴッホに寄り添う人たちの愛情と2度と生まれはしないだろう「時」を謳ったLOVING,,,
などとね、映画を評すなんてこと私には不相応だけど、ついつい、、これ素晴らしいよ、ねえ、ぜひ観て観て、、ってことで。
最後の手紙の内容は、先月愛する伯母を天に送った自分に、深く深く刻まれました。。
最後の手紙の内容は、先月愛する伯母を天に送った自分に、深く深く刻まれました。。
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