アルバムちょっと旅する!
アルバムニュース!
今月、アムステルダムで行われる国際放送展にてアルバム協力くださったSankenマイクロホン様のプレゼンにて新谷祥子アルバムが紹介されます。来月はニューヨークの国際音響展でも紹介していただくという報告を受けました。11月は日本でも!(幕張メッセ)
1枚、1枚を聴いていただく手売りのインディーズですから、こんなニュースはとても嬉しいことです。 制作に関わってくださった方々への感謝の気持ち膨らみます。
5年ぶりとなった今回の新しいアルバム「NOT I BUT THE WOOD,,,」は4曲のインスト曲と10曲の弾き歌い、書き下ろしです。私のホームページから情報を流しております。
今回、自作の中でも気に入っているもの、それをアルバムの最初の方に置いてみました。
カケラ、目眩、この2曲は自作の中で大きく飛躍した(であろう)ナンバーです。楽曲の全体性として木の余韻と歌の流れを理想的に表している曲になりました。ビートで歌を伴奏しがちな鍵盤打楽器という特性を持つマリンバの役割を、大きく拡大したい、そういう願いは常にあり、その意味で、この2曲は穏やかに聞こえるかもしれませんが、かなりな挑戦曲。ましてやアルバム冒頭に配置するというのも、ちょっとした自分の意思の現れ。
でもお客様からのお声はアルバム後半の方への反響が大きいです。それは、よーくわかります。より色彩的に時間をかけながら、にわかに変化していくアルバム内容、その空気感を大事にしたかったので、最初の穏やかな響きに対し、後半の綾はゲストお二人のおかげもあって、耳に楽しんでいただく要素があると思います。でもゲストの音を聴きながら同時録音するというスリリングさ、これは予期しないマリンバ音のアプローチも録音現場で生まれています。だから、そういう緊張感も伝わる曲がシルバー、やone day true love comesなのだと思います。
多くの方が楽しんでくれているのはピエロが歩けば、、これは、はい。素直に、自分も楽しみました。
秋に海を渡って旅するアルバム。行ってみたいな〜〜聴いてみたいな〜〜音響のプロが集まる場所での自分の音。
さ、今日はマリンバアレンジ、、。東京も涼しい風吹いている。
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