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2019年12月の投稿

2019年12月25日 (水)

巡りくる、ただそれだけ。

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毎日の空を眺める。

毎日のありがたみを知る。

毎日の心の浮き沈みに自分で寄り添う。

そして、一つの活力もあれば、一つの諦めもある。

そう思える今は、自由だ。

季節の巡りに寄り添う、それくらいのものでしかないような気がする。

「時」とは、、

2019年12月14日 (土)

木琴奏者の書いてくれたコラム

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まだ実際の新聞を見ていないのですが、写真を送っていただきました。

神戸新聞に翻訳絵本のことが紹介されております。書いてくださったのは、通崎睦美さん。なんとも嬉しい記事です。絵本を翻訳した私のことを、演奏歴経過で書いてくださっていることにまず驚きました。やはり通崎さんの筆の冴えによって、こんな自分のなりゆき人生?も少し彩られて読むことができて、なんだかちょっとホロっとさせていただきました。

通崎さんのことを少し。私が書くより、このお名前で検索してくださればたくさんの情報に繋がりわかりやすいわけですが、私なりにちょっと書くことをお許しください。

このコラムを読んだだけで、私のアルバムも丁寧に聴いてくださっている方だと感じて、これまたなんともありがたいことでした。同じ楽器、音楽の世界にいますと、なかなか他者の畑、他者の仕事を評価するっていうことが純粋な眼差しで行えない、ということもあります。でも優れた耳をもつ人は、優れた方法を持って音を受け止めてくれる、その楽器の表も裏側も、旨味も苦味も知っている者同志のボキャブラリー交差もあると信じて。だからこそ、同じ楽器の奏者は、できれば核心?的なところ、そこには触れずに自分の世界を歩もう的なことに、なったりしがち、、そこにきてこのコラムを書いてくださったことに、ジワリ、といたします。

このブログでは別段、記事のお礼という意味ではなく、純真に私自身が通崎さんというアーティストをリスペクトして書くわけですが、先に言うならば、同じような楽器を演奏する方の中に「一目置く存在」がいるということ、これは自分を励まします。意固地者ですからそうたくさんの一目置く人がいるわけでもありません。ま、数名。笑

通崎睦美さんがまさにそのお一人であり、彼女の演奏、文筆、アンティーク着物コレクター、京都でのお暮らしぶりなどが、その「一目置く」に値する演奏者であり、なんといってもこの齢になりますと、仕事に品と芯をもつ方にぞっこん惹かれます。

先日も銀座のホールで行われた彼女の木琴リサイタルの感慨。通崎さんが名手平岡養一から譲り受けたという20世紀初期の木琴の音色を奏で、その素晴らしい演奏に接したばかり。また「木琴デイズ」の著者であり、この著書のおかげもあって江戸木琴の登場する歌舞伎、おそらく元祖木琴弾き歌いでもあろうか、天竺徳兵衛韓噺のことを知るきっかけになったり、なんたってこの1冊は素晴らしい現代の音楽史でもあり、座右の書でもあります。(ブログに以前この本についても記しました)

そして通崎さん、やっぱり凄いぞ、と思った一つは、このエッセイの最後に選んでくれている実際の翻訳の言葉と、エッセイタイトル「打楽器奏者の翻訳絵本」。これ、実は、福音館書店の辣腕編集者の脳裏に「打楽器奏者で擬音満載の絵本に関わることを喜んでくれる人、つまりオノマトペとリズムに酔いそうな奏者」をキーワードに長い時間かけて新谷にたどり着いてくれたというという経緯、私なんぞ能力はなしとも、そこにたまたま引っかかった幸運者。通崎さんが選んて載せてくれたページの翻訳「リュイーン、ベシン」は自分の中でも気に入ったものであったし、またタイトルを見て、やはり通崎さんご自身がまた打つ生業にいる人、そんな意識がこのタイトル、ズバリ出してくれた打楽器奏者なのだ、と感じる一幕。

日頃の音の活動から繋がった文字化した私の「音戯れ」に、敬愛の木琴奏者の筆が新たな光をあててくださいました。感謝


あったかな東京の午後は、カフェの緑のエントランス席選んでゆっくり、まったり、、、

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2019年12月12日 (木)

ポワン〜〜

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午前には講座が終わった。その足で、かかりつけの病院へ。。健康診断の結果を受け取るために。ちょっと安心な結果、でも完全でもないけど、、なんたっていいお年頃ですし。笑

その後には、いつもの散歩コースの道沿いにある小さな公園に行ってみた。12月にしてこのポカポカ。東京郊外はなんだかちょっと呑気な天候です。冷え性の私には助かるけど、季節が逆戻り。

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ここのところ、楽譜や本の整理がちょっと楽しくて、過去のファイルを眺めたり、そしてちょっとした断捨離。。

現れ出た過去の曲をさらい直したり、その頃関心なかった曲が今ではとっても魅力的に響いたり。部屋にこもってそんな時間を過ごしていたせいか、外、歩いていなかったな〜〜。。

枯葉を踏みながら、体の中に澄んだ空気を取り込む。やっぱり、空と土、水、、そして、風なのだ〜〜光なのだ〜〜。

2019年12月10日 (火)

12月の歌

なだれ込み突入感のある、このちょっと嫌いな12月。遠近構わずあちらこちらからクリスマスソングが聞こえてきますが、それが当たり前になっているのか、疑問も抱かず耳に流して、そしてコンサートにはお決まりに並べている曲、などがありますね。それに違和感を覚えているのは私だけでもないでしょうし、自分も定番としてどうしてもこの場には求められているな、と判断してはキチンと演奏してしまうクリスマス曲の数々。

でも、ちょっとそれではなんというか、自分が納得するはずもなく。昨夜も打ち合わせでムーディすぎる12月からちょっと距離を置く、という話になりました。12月ならではの曲を探す。歌う。書く。弾く。あまり知られていない曲を、、、

で、ありました。これもいいね、という曲の数々。12月は講座もワークショップも続きます。そこでも歌ってみる曲に自分なりの変化をもたらしたいと思います。子どもだから子ども向け、という設定も割合の問題で解決する。そこにいるのは子どものご両親だったり、先生だったり、職員だったり。だからどんな人にも起こる人生観、どんな人にもめぐる感情。1年の終わりに、気持ちが高ぶるような思い出、、それはあっていいのですし、ほんわかと省みたり、不安であったり、、それも人を成長させることなのでしょう。

だから、、、やっぱり、ちょっと歌でセンチメンタルな旅もする、それはそれで好きな12月なのかもしれませんImg_9794 Img_9792

2019年12月 5日 (木)

今年の自分ニュース

予想外のことも起こる人生ですが、今年の自分ニュースのトップ3は、やはり絵本翻訳の仕事そして出版されたこと、かな。

いや、まだ1年の終わりまで時間はありますが、でも変わらぬこととして、仕事上でのトップ3としてはこうなります。

1、絵本翻訳という想定外のチャンスに恵まれたこと。

2、5年ぶりアルバムを完成させることができたこと。

3、ねぶた囃子方のメンバーになれたこと。

 

絵本に関しては、ずっとずっと今も感想の声が届くことに嬉しさを感じます。CDもこうだっらいいのにな〜〜、とか欲を出しちゃいけない、いけない。謙虚に進みましょう。喜びを自分の中で温めていることも大事です。そして言葉を学び続けることの尊さ、一つの単語や一つの擬音、モノとヒトの関係性、翻訳に関わる英語力の強化、これからの自分に課すことは山積み。

また、絵本によってこれまでの音楽活動とは異なる世界にも飛び出すことができ、多くの刺激をくれるパッションのある方々と巡り合っている1年でした。絵本はずっと好きではあるけど、こうして翻訳絵本に関わったことから、さらに絵本作りのプロセス、そこに関わる人々、名著を生み出す方々の人生観、編集者との出会いから導かれている世界観、親子の関わりを伝えてくれる方々、、、

そして、自分の今、、これからのこと、、夢は広がります。

写真は先日掲載された産経新聞の記事。冊子に写った日本橋タロー書房の平積み写真の2冊。みなさん、クリスマスの贈り物にもぜひぜひ〜〜〜。

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2019年12月 3日 (火)

「木」への愛です!

新しいアルバム「NOT I BUT THE WOOD...」の1曲め「暁」がアムステルダム、ニューヨークに続き、日本は幕張メッセでの国際放送音響展でのデモ音源として広く紹介されたようです。こだわりのレコーディングを実現させてくれたエンジニアや音響会社のおかげです。

このアルバムのタイトルを日本語表記にするか、英語メインにするかで悩みましたが、やはり英語にしてよかったと思います。アメリカの友人から「こんなに興味を引くタイトルはないよ、そしてタイトルに引き込まれるように木の呼吸に惹きつけられるCD」嬉しいコメントも届きました。

日本語では「私ではなくて木が、、、」どんなふうにマリンバを聞かせたいか、、歌のバッキングだけではもったいないよ、楽器と歌詞と声、これらが喜ぶバランス、その方向性をしっかり考えた方がいい、そういうプロデューサーからの提案を受けたことはアルバム作りの大きな一歩にも。

「木」をもっと知りたい、レコーディングはやっぱり動機を与えてくれるし、成長させてくれそう。

そんな日々ですが、11月は映画やコンサートなど出不精の私にしてはかなりの行動力!オススメしてもらったこちらの映画はとても興奮しました。なんたって、「wood」そこから生まれるギター。職人の店が主なシーンでそこに集まるギタリスト、何より私には「世界で一つのギター」「素材の木」「音楽への深い愛」短いドキュメンタリー映画ですが、そこに漲るパッション、このドラマに様々な発見をしました。

私の楽器、Marimba One、初期クラシックスタイルの楽器。ウッディです。音に派手さもなく、今では私の体に馴染んでマレットをちょとだけ触るだけで自分の体調のコンディションまでわかる。愛する楽器ってそういうものなんだと感じます。映画では職人が材料を探して、木の声を聞きながらアートなギターを作成していくプロセス。ギタリストが訪れては、イカした会話をしながら楽器を選んでいく。

私は留学時代にニューヨークの街を何度か歩いているけど、あの騒がしいイメージの街に、こんなにあったかいストリートがあったなんて、、、

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