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2020年2月28日 (金)

翠川さんを聴いていた!

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free jazzを最初に聴いたのは、高校生のとき自分で購入したこのLP。

冨樫雅彦ドラム、MOTION

ちょっと背伸び感覚の1枚だった。小節線がない音の流れがひたすら新鮮。ドラムとベースと、フルート、アルトサックス。

そしてこういう驚きって今になって現るんだな〜と、それはこのアルバムでウッドベースを弾いているのが翠川敬基さんだから。翠川さんとはチャボさんのライブで初めてお目にかかり、そして初めて一緒に奏でている。チャボさんが翠川さんを紹介する時に、日本のフリージャズ界の、、前衛の、、、っていうあたりで、その日にチェロを演奏する翠川氏のイメージとはちょっと異なるな、とは感じていたけど、私には計り知れないチャボさんとの時間を共有するミュージシャンの存在、そういう方たちと一緒に演奏できるんだな、とおぼろげなあの感動も蘇る。

初共演が渋谷AX(今はない大きなライブハウス)だったと思うので、楽屋で不安げな自分に対し、「あなたが不安じゃ困るのよ、俺たち」と豪快な発声、思い出します。

でもまあ、なんと、高校生の時に繰り返し聴いていたではないか、翠川さんの音を。LPから振りかえる自分の耳へ蓄積されていたもの、、忘れていたサウンドでもあったけど感慨深い。

 

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