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2020年3月の投稿

2020年3月29日 (日)

初インタビュー

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23才初インタビュー。古い資料整理とか、書き損じの楽譜とか、見つけては苦笑い。軍手して、背景は鉄材打楽器。ロックンロール!

今という時間にいる

新型コロナウイルスについて、海外にいる息子の大学から家族にも大学としての対策や注意喚起のメールがほぼ毎日送られてきます。少なくとも大学の感染対策に対し、学生の見守りが疎かではないことを知るわけですが、海を隔てた場所に家族が暮らすとなると多くの人たちがこれからの動向に迷いを持っているのではと思います。普通だった一つの行動が、普通にできない状況。こういうことが起きると、それぞれの国の対策や経済支援の考え方が露わになっていることにも気付かされます。

日本は大丈夫か?海外を心配するけど、この国は大丈夫なのだろうか?ということも増えています。なんでしょうか、、政治家の発する内容のセンスのなさ、、

そして先日の NHKニュースには落胆しました。女性政治記者の発言です。オリンピックの開催時期についての報告、なぜこのタイミングで安倍政権の任期と絡ませて話す必要があるのか、驚いたことに、延期されたオリンピックが成功すれば安倍政権の信用が深まり、再選の可能性も高まる、と平気で話す女性記者。それを話させるNHK、オカシイ。本当にオカシイ。

最近はSNSを見ないように、静かに暮らしてもいますが、ニュースのマンネリや隠蔽はあるかないか具体的な情報がかなり薄いな、と感じる時は、SNSで海外にいる人の投稿(イタリア、フランスなどの現在の状況)が一番リアルで、ついつい読んでしまいます。日本はかなり対策が緩いのではないかという投稿が目立ちます。実際、そうだなと思うことが増えています。

もともと在宅での作業が多い自分ですが、メリハリ感には乏しくなってくるだろうその息苦しさも感じてはいますが、それでも家が崩れたわけでもない、食料も水も電気もある。ラインで情報交換して励ましあったり、状況把握もできる。

辛抱

安全

命あっての全て、、

自分と向き合う。

友が送ってくれる一枚のハガキのメッセージに温まる。私も久々に文字を添えて送ってみたい。

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2020年3月26日 (木)

4月5月の公演について

ホームページに4月5月の公演情報を載せておりますが、いつも応援くださるお客様から、「今回はギリギリに決めますね」と言っていただけることやお知らせの郵送などが届かないけど、どうなっているの?やるの?という質問が届くと、ああ、関心を寄せてくださることに改めて感謝します。

私はサイトに公演情報を載せたまま、個人のお客様へのご案内は現在ストップしております。そして延期検討なども踏まえ、今は動きを取っておりません。公演関係者と状況を鑑み、どうするかを決める段階におります。

個人的な思いは、大事なお客様をこの期にお呼びする気持ちには全くなれないため、私はお誘いを今一切やめております。それでも演目に添える楽曲のアレンジ、練習を普段通りに、その先に実ることもふまえて、、

明確に決めてからこの投稿と思っておりましたが、時期が迫っていることもあり、質問もいただいたことで、こちらに現段階の状況をお伝えします。

それで、ただこんなお知らせだけでは苦しいので、この「寿歌」の戯曲の中に登場する楽曲について少しだけ。北村想戯曲には実はたくさんの名曲が登場します。

内容を読み進めると、このタイミングでこの歌がト書きに置かれる妙にまず唸ります。

♫ウナセラディ東京、ザ・ピーナッツの濃い女声2人の醸し出す世界。これ、いいですね。これは冒頭に奏でます。

♫夜のかげろう、泉谷しげるの曲。松尾和子に提供している曲です。これはストーリーにドンピシャというより、陰影です。

まずはこの2曲だけでも、なんなんだ!この戯曲は??ということになりますが、泉谷しげるの曲を聴いてみると、歌詞のデリカシーとあのルックスとのギャップに驚くばかり。と思いがち傾向にありますが、実はギャップはないのだと思います。いつだってあの個性的な爆発感満載の大スターの登場には新谷個人的な感触かもしれませんが、泉谷しげるの寂寥感に共感ばかりです。

寿歌はこんな時代を示唆していたのか1970年代に書かれています。現代では多くの劇団も上演している演目。

私自身がショックを受けた作品。これは上演したい、叶うならすぐにでも上演したいくらいのパッションを感じて取り組んています。

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新谷祥子

2020年3月22日 (日)

季節の花を、、

3月の彼岸は青森にいることが増えていたけど、今年はそうではない。お墓参りは帰省すれば毎回のことだけど、花の好きな母や伯母たちの墓石にこの彼岸に花を飾れないのは残念。

花屋に通うようになると、やはり花はあの店で、、という場所が決まってくる。しおれかけた花を安く売る店もある中、そうした花は一輪とて並べない花屋もある。店に入った途端、その生気のようなものが漲っていて、一輪の無駄もなくどの花も自らを魅せている。

どの色にしますか?と店主。

迷わず、赤のチューリップ。

 

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2020年3月17日 (火)

美しい心に触れる

高校生から大学までずっとマリンバや打楽器を私の元で習ってくれたみのりちゃん。今は素敵なレディだけど、普段から洗練されたファッションセンスや、色彩づかい、きちっと自分を知っている女性だなといつも感心していました。

昨夏もねぶた祭りにやってきてくれて、卒業してもこうして私の近くにいてくれる、たまらなく嬉しいことです。

そして、そして、、これはびっくり。なんて素敵な贈り物。ステンドグラスのランプ、私のロゴの孔雀まで飾ってくれたこの作品。全て彼女の手作りです。テーブルの上に、輝きと温かみ。

心づくし、、、私もそうやって生きなくちゃ、、、以前の生徒ちゃんにこうして一つの歩みを教えらている今。

彼女ばかりではありません、、なかなか会えないけど素晴らしい若者たちがいる。本当に立派な人たちがいる。開拓精神や、親愛感情をしっかりと表せる人たち。モノをいただいたから書いているのではありません。目には見えない、感じとるということ、心根のところに惹かれて書いています。

今の私は遠くから静かに応援する術しかないけれど、、、

生きましょう。柔らかに、強く、生きましょう。

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2020年3月13日 (金)

寄り道

微かな風鈴の音色に誘われて歩くと土産売り。

大仏裏の与謝野晶子歌碑に陽光射し、上着いらずの昨日、季節がわからなくなりそうでした。

延期、中止続く中、打ち合わせという希望

in Kamakura

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2020年3月10日 (火)

陽気さと忍耐は隣り合わせ。

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今月学生たちと一緒に演奏する会も延期になりましたが、予定していた曲はラグタイム。
やはりラグタイムには木琴道に欠かせない宝が満載。弾いても弾いても、どこかに引っ掛かりが次々生まれて、そして転びそうになる。
基本をおろそかにすると、正直なリアクションが出るのが2本マレットで、基本に戻っても、進んでも進んでも手強いパターンがドンと待ち構えているかのようです。無限大に面白いマレットワークです。
よく4本も持って演奏できるなんてすごいですね、って言われるマリンバ奏者は多いと思うけど、それは当事者からするとちょっと違うことだなって感じるのです。弾き込めばわかってくることだけど、4本より2本の技を仕上げることの方が実はとても繊細であり、時間を要することであり、忍耐要るものなのだということ。
かの矢野顕子さんが以前インタビューで、やっぱりピアノが上手くなりたい!とおっしゃっていたのは意外だったけど、私め生意気ながら、それはよーくわかるような気がいたします。あんなに凄腕のピアニストでもそう思っていらっしゃる。
私の場合はレベルも楽器も違うけど、4本より2本でちゃんと上手くなりたい。歌を書いているけど、やはりマリンバの単音でもっといい音に、、伴奏が輝きたい、、などなど欲は尽きません。
ラグタイムに話を戻します。
最近、オダギリジョー扮する藤田嗣治の映画を観ていたらパリの酒場でチャールストンを踊っています。1920年代の酒場。アメリカから伝わってフランスの地にこのリズム。フォックストロットも大正期から日本でも流行ったということだから、人々が現世を忘れて飲んで交わり踊る、やはり音楽、リズムに興じるは私たちの生理本能ですね。
ラグタイムは気楽に聴けても弾くとなったら至難の技です。ステップ知らずにはリズムの弾みは生きてこないのではないかとさえ思います。
10年以上も前にネクサスのボブ ベッカー氏のラグタイム学校1週間朝から晩まで木琴漬け、というのに参加しました。当時の資料を紐解いています。面白い。ステップこそは習わなかったけれど、シロフォンの打法は無駄のない腕運び、手首運動。Rollにおける倍音を知ると右手、左手の役割がわかってきます。

2020年3月 6日 (金)

Milt Jackson、いい音。

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これも10代で買って聴いていた1枚。Milt Jacksonが誰かもわからず、レコード店でこのジャケットだけで選んでいた記憶。

その後に、MJQの虜になって、そこからジャズ風なバッハを弾くツワモノたちを知っていった。ジョンルイスの真似事でバッハをそれ風に弾いたり、音になぞってピアノを弾いてみたり、とても叶わぬ技だと知ってからはジャズは、「見知らぬ人と出会ってもなかなか打ち解けられない遠い存在」と意識した時間も長い。今は、気軽に楽しんでいるジャズのCDは多いけど、やはり重い扉だな〜〜と感じた高校生時分のビターテイスト。

Milt Jacksonは弾きながら陽気なスピリットを放ち続けている。影に重たい石を置いていたとしても、彼のVibraphoneは華やかで好き。

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そして、今日は朝から巻き直しというより、「手入れ」

ほつれた糸、緩んだ糸、ずれた糸、演奏摩擦から生じる要素をゆっくり観察しながら、、、糸も古くはなる。でもどんどん強くもなるし、いい音になってくれるのだ。

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