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2020年5月の投稿

2020年5月24日 (日)

朝陽と新茶と日本酒と。

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窓いっぱいに広がる緑、に、ちょっと色を挿したくなりました。如雨露で水やりのひととき、朝陽という贈り物。

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 郷里のMちゃんより、アマビエ?日本酒を🍶贈っていただきました。イラスト、惹かれるなぁ、呑みたいけど御守護の文字にもう少し飾りたくなりました。

町に誇る盛田庄兵衛酒店特別純米酒。

遠くの友から届く手紙やエールに、心温まる日々。

静岡の友は新茶の香りを欠かさず贈ってくれるのですが、五月の朝に上質なお茶🍵を一杯、自分のために丁寧に。

こんな時間は、さて、コロナ以前に自分が設えたことはあったかな。お茶をゆっくり、気分だけはあったような気はします。でも味わい、という一つの大切な生活の味覚文化に自分のセンサーをゆっくり合わせるゆとりは、これほどになかったのかもしれない。

学生とオンラインにしても、文書の交換が増えた利点に驚いてもいる。複数の学生の前で講義する時間が、いきなり動画、文書、音声にシフト。

自分の発する言葉や、書き文字が空気中に消えることなく記される。話し言葉の曖昧さを、文字起こしで補正するうちに、新たな打楽器の魅力を掘り出したいと欲望も増す。

オンラインのツール理解も苦戦するが、操作は繰り返しでやがて身につける。それより自分の発信は繰り返しのマンネリ慣れはやめたい。今が一番新しい、そんなライブ感ある内容にしてみたい。

やっぱり、今夜はアマビエ日本酒、丁寧にいただこう!

ひとり酒、遥かな時間も祈り酒。



2020年5月17日 (日)

風が、木が、私ではなく。

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何を隠そう20代、私はこのタイトルの前でうろたえておりました。語感リズムに酔ったのかもしれない….
昨年リリースした自作アルバムタイトルは、この語法の持つ不確かさに同調したくなり、風が木になった。

フリーダ ロレンスが誰かも知らず衝撃的な内容の一行も知らず手にした。D.H.ロレンスとの愛の書簡、手紙のやりとりを読むことになるわけだが、重く厳しい規律の時代に翻弄されながらも、ああ、この生命力、揺るぎない一人の女性の信念。

このタイトルのように、風吹くままに綴ったというフリーダ ロレンスの最後の文が天晴れです。

いつのまにか5月も半ば。緑に反射する朝の光、寝坊な私も目覚めが楽しみです。

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2020年5月 8日 (金)

エフリコギ男衆

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本棚の奥からまた探し出した1冊です。

父が参加していた俳句の会、連歌の技法に驚く。メンバーは町のエフリコギ旦那衆。モダンボーイたちだ。

エフリコギとは私の故郷の方言でいい格好したがる、カッコつける見栄っぱり、直球ではそういう意味だが、私が理解するエフリコギには、もう一癖ある。カッコつけて、カッコよく見える、実際にそれが様になる人、、と言っては父を褒め過ぎになるが、ここに並ぶ男性たちは本当にそういう言葉が似合う人たちだ。

父の連歌を読むが、謎めいている。行ったこともない遠い異国の地名なども登場する。飲んだこと、食べたこと、やったことのないものでもトリップした語句を遊んでいる。早くに亡くなった父だが、心はのびやかに旅をしていたのだと思いたい。定年したら行きたい場所はさぞ多かったことだろうし、、晩年は好きなことをして暮らす夢もあっただろう、、でも、在職中も父はずっと家で寛ぐタイプの人間ではなかった。本当に好きなことをしていたようにも見える。

 

この1冊は父が亡くなってから出版されたようで、早くに亡くなった父の俳句の掲載は少ない。それでも、ここに父の冒険が読み取れて、この2週間ほど家にいながら私は、知らなかった父のちょっとやんちゃ気分の想い、その言葉に出くわしたことを少し幸福に感じて過ごしている。

2020年5月 2日 (土)

芍薬とシャンソンと女優

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今年もまた湘南の芍薬園から配送してくださったMさん、ライブには常連の私の大切なお客様でもあります。大輪の花になるこの芍薬のある部屋はそれだけで贅沢な心地、、ほのかな花の香りに酔います。

ここのところ毎晩聴くのがシャンソン。柔らかな調べにのって、芍薬は女性ヴォーカルにとても似合いますし、愛でて聴いていつのまにか眠りへ、、

ある著名な女優さんのエピソードですが、普段はカーテンを閉め切って生活をしているというお話。朝から暗い中でいるのが一番精神的に安定するのだとか。数多のスポットライトを浴びて、常に人の視線に晒されてきた女優さんだからなのでしょうか。この疫病感染から身を守る今でも彼女はやはりカーテンを閉め切って生活をしているのだろうか。。。

私は朝から太陽光を浴びたいから、カーテンは最大限に開けて多少寒くても窓を開けて換気は必須。この芍薬も朝の顔と夜では全く異なり、昼間の健康的な開花もゴージャスですが、夜の帳の中の方が陰影を作り、強烈な光りを見せたりします。

かの女優さんはもしかしたら暗さを好きというのではなく、暗い中で自分の光を浮き出すように修行的な何かを磨いているのではないか、、プロ根性の訓練なのではないだろうか、、などど花を見つつ全く余計な妄想をしてみました。笑

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