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2020年9月25日 (金)

秋のハーモニー振り返り〜その4〜

「新しい友だち」私の曲をチャボさんがカバーしてくださった。

この曲は息子の小学校入学と卒業という経験をした母目線で書いた曲。小学校の卒業の日が近づいてきた日の深夜に自然に生まれた曲だ。カリンバで呟くように作った曲。それをチャボさんがオートハープで奏で、そして歌ってくれた。リハでこっそり隅っこに座って聴いて驚いしてしまった。本番は楽屋のパソコンに同時配信されているのを聴いた。天井を見上げてなるべく化粧をした自分の頰に涙痕が残らないように聞き続けた。

この曲をチャボさんが歌うことに全く違和感がなかった。チャボさんの歌のようにも聴こえてきた。でも、歌詞を辿れば、明らかに自分の中に浮かばせていたかつての日々の光景。

もしかしたらこれは、ある日の男の子の孤独かもしれない、、寂しい思いをさせてしまった大人側の責任を、何か別な形で埋めようとした一人のただ弱いだけの女の歌かもしれない。よくわからない。だから、自分ではアルバムに収めてから歌う機会など作ってこなかった。

でも、チャボさんの歌で、それが変わった。今の自分が歌を客観的に感じ取り、素直にもう一度歌ってみようと思えた。こんなことってあるんだな〜、、息子と同級生のママ友からもメールがあった。「新しい友だちという曲がアルバムの中で一番好き、まさか、チャボさんの歌で聴けるなんて、すごい夜をありがとう」と。すごい夜になったのは、チャボさんのおかげだ。

奇跡的。あんな風に歌うロックソウル、ギターマン、仲井戸チャボ麗市って、、、、

ミュージック&ヒューマン、という言葉があるなら、そういう一体化を自然に生きていミュージックマンに出会ったこと、私はライブの最後に「ハッピー」を叫んだ。自分自身だけのハッピーではなく、願わくば、その瞬間が音になって人の心に「ああ、これでいいのね、このままでいいのね」「ここにいて音を聴いているって、それはなんだかいい時間よね」、、、という気持ちが届くことの連鎖を込めての叫びだったと思う。

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