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2021年4月 1日 (木)

型とリズムに酔う

青森市、棟方志功記念館には何度も足を運んでいますが、この3月も再び。

あれもこれもと展示する大きな記念館ではないため、作品のごく一部を、その企画のために選りすぐりの作品を、という風情。

上質な一品料理のごとく。

それなのに、ずっしりと重く深い味わいを得て、ああ、またここにやってくるぞ、、と振り返る。

型があるようで型がない。リズムがないようで、リズムがある。

アイシテモ あいしきれない、、

と始まるこの棟方の言葉5行に(写真右)

板画をみる前から、そして鑑賞の後にも、滝流るる崖の下に、水しぶきがこちらにかかってくるかのようでいて、実は一粒もかかってこないような

遠い水の魔物、触ってもサワレナイ、誰にも、、そのくらいの高貴さを讃えた「文字」にひざまづきそうになる。私の場合は、、、である。

 

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