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2021年4月18日 (日)

どっこい歌舞伎

黒木綿蛇の目繍四天(くろもめんじゃのめぬいよてん)、、今日は、もうとにかくこの衣装に度肝を抜かれました。

演目は「絵本太功記」ここでの佐藤正清役が着用するこの蛇の家紋、迫力です。

私が歌舞伎に通う理由は多々ありますが、義太夫に惚れ込んでから、その独特なる声の回しや響きに酔うことはもちろん、下座音楽の鉦の音、などを聴ける日はハレの日です。そして、「ツケ」の大ファンであるため、今日はお二人の音の違いを芝居を見ながら分析する?くらい、面白い差異に心高ぶりました。

まず会場の壁から天井が反響する音の方、そして、ツケ板、ツケ木、そのものを唸らせている感じの方、この2者がいらっしゃることに驚きます。聴いていて「鳴る」のはどちらかと言われると、どちらも「鳴る」わけですから、、、、おっ、っと、っと、、

ここからは、言及を避けます。もう少し自分にリサーチが必要ですから。そして演目のどの場面で、どう鳴らすか、、を知らずしてはただ「響き」だけについて語ることも非常識すぎますし。音楽演奏とは違う観点、概念に触れての音たちが存在することを、深めたくなります。

そして、音以外でこの歌舞伎に誘われる大きな要因が、色彩バランス、江戸の配色、伝統模様です。それはそれは荘厳な美術鑑賞のようです。今日は先述のその衣装のケレン味に惚れ惚れとして大拍手してしまいました。

歌舞伎は1年に多くて4回の楽しみ。シーズンに一つ選びます。(お財布の事情です)本当は毎月でも通いたいのですけれど。

昨年は0回。今年はこの四月歌舞伎が最初となりました。徹底した会場の感染予防対策によって快適に鑑賞できます。

歌舞伎好きは父譲り。父とはたった一度だけ一緒に出かけたこの歌舞伎座。次回はいつ来れるだろうか。いっそ五月歌舞伎、としようか。

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歌舞伎の前は朝の青山外苑、若い音楽家さんとカフェオレタイムもしました。

なかなか爽快なる一日。さあ、2021はとっくに始まっている。

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