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2021年6月17日 (木)

今朝の夢

スマホがブルブルっと震えている。

誰からだろう、、誰かがこちらを見て手を振っている。

スマホを片手に、お前に電話しているんだよ〜ともう片方の手を振っている。

丸い大きな噴水池の向こうに、父と母。

携帯電話なんてなかった時代に、亡くなった二人が、私に電話をして満面の笑みで手を振る。

ぐるっと一回りすれば、すぐ会える距離の噴水池なのに、私も両親もそこから歩むことはせず、

父は茶色のスーツ。母は薄い色のワンピース。

それで、、夢は途切れる。

今、走っていけば、両親に会えたのに、、夢だと気づくまでに少し時が必要で、、そして、そっと夢は遠ざかる。

二人が笑顔でいてくれるんだな、、、それを感じ得た朝。

私も、いい旅をしていけそうだ。

そんな再開、出逢いがあった近日の音の場。

月舞台に立った。

朝の光のその中で、純粋に音がこだました。

鳥や風と奏でようだなんて、人間の思うことはおこがましい。

でも、そちらに行ってみていいですか?と問いかけるくらいは自由だ。

そういう道筋を開いてくれる人たちに囲まれて、音を奏でた。

だから、否定する音が全くない。

もちろん作品にするとかそういうレベルの話でもない。

ただ、演ってみたのだ。。そういうひとときが与えらたこと、、、

今朝の夢は無関係でもないような、ひと続きのような感慨もある。

僥倖は調べとなり、

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木をゆっくり聴く、自分の呼吸が聞こえたか、、足までも、、

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予報は違って、空は雨をこぼさず、青い葉を揺らして語りかけてくる。

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遠くに車やバイクや、選挙カーが、時代を映す。誰に求められているのか、誰を求めているのか、、

誰は、誰?

心はただ、音を奏でたい今となって、、

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