« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »

2022年5月の投稿

2022年5月31日 (火)

屋上弁当

Img_5382_20220531203101

天気の良い日に、屋上ランチ。誰もいない空間。芝生の上、空が近い。ビタミンDも浴びながら。

秋田杉の弁当箱。ちょっと楽しげな写真になったので、たまにはこちらに投稿。

ええ、弁当作り、、この自分の生活ルーティンに食材買い出しが楽しいと思える日々、休みの日に作りおく。

最近は塩麹での豚肉焼きが最高に好きな一品。

牛蒡のアレンジもいろいろ。

ええ、ええ?? はい。こんな私でもそんなことをする日々が増えています。

時間の余裕は必要ですね。

以前は、こんなこと考えられないくらいの忙しさにいました。息子の弁当を作るのもやっとの日々でした。(ごめんよ、息子)

水筒はチャボさんの会社の社長さんからの贈り物。古風な昭和っぽく見える水筒ですが、おしゃれグッズの一つでしょうか。

これがやはり冷めない、量もたっぷり入る、使いやすい優れもの。もう3年くらい使っていますが、最近の流行りの形よりこちらを使いたくなります。

お箸もちょっと凝り出していますが、この日は忘れて割り箸買いに。

いつか投稿します。

蛮族

Img_5460 

Img_5456

少し前の演奏ですが、写真データが届いて、さまざまな演奏シーンの振り返りもある日々。

そして、ここのところ連日コンサート、映画、出かけています。室内、屋外、アンダーグラウンド。

音を聴く距離、なま、スピーカー、時々耳栓も使用。全て生には間違いなく、それなのに、コロナの時期から連日で外出して演奏を聴くという行為が久々すぎたせいか、狭い空間での大音量には少し草臥れた。すぐそこに演じる(演奏する)人がいるのだから、この爆音量はいったい、、

何を基準に作られた空間なのか。誰に向かって作っている音なのか。演奏は素晴らしいエネルギー、なのにそれ以上にクラシックホールの壁すら無視したかのようなスピーカーからの異物的な音。トークはもちろん、何を話しているのかさっぱり伝わってこないのが残念。

全てが完璧に終わらないのが常であるし、時に主体となる自身の演奏への観察根も込めて言うなら、やはり客観的洞察力を養うこと、これに尽きる。みんなが向かっている方向に正解があるかのような圧力は、コンサートの運び方、流れからからも見る方に痛く伝わることがある。

なんだこれは?と、理屈なく身体に感動をもたらすということはなんであろうか。そうしたことを考える時間も増えている。

綺麗事ではなく、、型通りでなく、、調和調和って叫ばないで、、

〜〜〜〜

最近はずっと曲が書けない時期にいた。今、今になって、ようやく私はずっと言葉と旋律に心が動き出す。

時はこうして巡ってくる。たぶん、これからも、、

書けない時期にはやはり自主企画などに気持ちも向かえないジレンマ。新しい言葉が吹き込んでいるときにこそ創造できる空間があるから。

しかし、全てに無駄な時間はないのだろう。自由に書く。

忘れたくないのは、今こそ蛮族でありたいということ。

今日は、雨、、でも小さな音具を鞄に忍ばせ外へ行こう、、

Img_5474

2022年5月23日 (月)

道端の花

Img_5410

強い、ひっそりと、静かに咲く花たち。

毎朝、友が送ってくれた新茶をゆっくりいただく。一杯のそのふくみ、香り、、

小さなmy野菜ガーデンもこれからの楽しみ。

仕事、生活のペースを意識的に少し緩めて過ごす日々。

見えないと思っていた景色が見え始めているよう。

 

昨日は勤務先の大学のオープンキャンパスを担当し、終了後は寄り道をして、福生あたりを走っていた。

頭上には横田基地へ降下する大きな飛行機にびっくり。バイデン大統領の来日か、、

穏やかな方向へ向かっていくことをひたすら願う。

この国にも軍事力、防衛力、反撃力、とかいう言葉が頻繁に聞こえてくる時代。いつの間にこんな風向きになっているのか。

大統領が乗った飛行機は水色と白の穏やかなカラーに見えたが、あの大きさはやはり威圧的にも映った。

〜〜道端に花が咲く〜〜

その景色を灰色で覆うような世界、小さな花の輝きが私たちに与えてくれるもの、その景色を失ってはいけない。

そう願っていく国であってほしい。未来のために、、、

 

2022年5月16日 (月)

卒業式!

ようやくこの日がやってきたかという感慨。

日本時間では深夜だったので早朝にアーカイヴで観る。3時間に及ぶ壮大な卒業式。

Img_5365

これは一つの学部の人数。入場だけで30分の画面が流れる。ゲストや総代やリーダーのスピーチが終われば一人一人の授与式。

アップで映し出される学生一人一人の表情。肌の色が違う若者たちが皆上を向いて入場してくる。

角帽、ガウンの着こなしも皆個性的、マスクも自由(強要はしていない様子)

スピーチにはボン・ジョビの歌詞を引用するゲストのスピーチ圧巻、アカペラの生演奏コーラスなど。

コロナ禍でなければ参加したかった。とはいえ、この時期は日本なら休暇を取るのは難しい。ちょっとは検討したけど、渡航費がまず難題。

明らかに今の時代は10年前より海外が遠く感じる。いや3年前より。

息子のアメリカの祖父母、叔父夫婦が参列してくれた。

送られてきた写真の数々を見て、早朝から涙するくらいは許されたい。

2022年とは、明らかに節目の年のようである。

おめでとう。息子よ。君の「旅」もまた始まるね。

 

2022年5月14日 (土)

本日アルバムリリース!

Shoko Araya 「Journey」ライブ盤アルバムの誕生です。

ご予約してくださった方々、深く深く感謝いたします。

昨日あたりから、皆様のもとに届けられていると思います。そして、多くの方からのメッセージ。中には新谷の弾き歌うということに初めて接してちょっと驚かれたような文面や、ライブの迫力はやっぱり良いいうメッセージやら、、

それにしても、これがライブ盤というものであるのか、、作った本人の弁としては呆れますが、、正直、自分で初ライブ盤を作る勇気はありませんでした。周囲の励まし、背中を押してくれた方々のおかげ。

いいいじゃないか、自分のあらゆる想いがそのままに映し出されているけど、それが「今」の自分を「今を生きる」を音にできた喜びではないか、、いいじゃないか、寿げ、自分を。制作の途中からは、そういう意思だけが自分を支えていました。

誰にということもなく、その場所で自然に生まれた歌たち、、

寿ぐよ、その歌たちを、、よくやってきてくれました、と。

 

「ブルーの雑記帳」今朝一番のブログ、、書き留めてくれる人がいる幸せ。

チャボさんの音楽を知り尽くす人が書く文章です。チャボさんとの共演2005年から私を聴き続けてくれる人のメッセージ。感謝。

http://blue19812nd.blog50.fc2.com/blog-entry-5455.html

 

写真は2020年のライブより(三浦麻旅子撮影)

Img_5343

2022年5月 7日 (土)

お寺ライブの再延期について

まだ正式にライブ予告も示しておりませんでしたが、すでに、お問合せや前回のコンサート案内でお知らせした場所もありました。

毎年のお寺ライブ、今年は6月の予定でおりましたが、諸事情により延期といたします。

これは誠に勝手ながら私の個人的事情であります。普段通りの生活ではありますが、音楽をする時間、 身体の声をもう少しゆっくり聴いて、歌を、さらには湧き上がる言葉を練る時間、さまざまに解ける時間が必要であると判断してのことです。

大袈裟なことでもないのですが、夏までにいただいていた演奏の仕事については延期とさせていただきました。

やらない判断というのは、コロナのような社会事情と理由を異にする場合、勇気が入ります。振り返れば、自分から延期を申し出ることはこれまであまりない、ほとんどないとも言えますし。音楽への責任ということも、今まで以上に考えての判断となりました。

タイミング良き、という言い回しは「時のせい、時に任せた」言い分のようで、あまり使いたい言葉ではないのですが、時ばかりではなく、あらゆる意味においてバランスを保ちながら人と音の間に在るべきもの、人とは自分であり、他者であり、、そこに在る音楽の責任、自由性、生活と切り離せない音楽に現る要素、そこから何を立ち上げていくのか、、、、。

積年、思考を積んでいるはずだと思っていた自分でも、案外、流れるままの日々であったかもしれない。

先日の休暇には、お寺ライブを継続させてくれる仲間とゆっくり会話、そして美味しい食事をしました。

Img_5236_20220507102301

鯉のぼりが泳いでいました。(^^)

いつも私を支え、そして導きをくれる友がいます。ここにも遠くにも、、、

他者でありながら、自身の体のように受け止めてくれる友がいます。ここにも遠くにも、、

Img_5245

5月の風を仰げば、なんだか全てオーライ、という気分にもなりますが、ところがどっこい、そんな日々だけでもないことを知らされながら空を見上げます。光はあります。雲もあります。恵みの雨も、、強い陽光にたじろぐことも。

それが普段の空。そして人生に巡る空の色、さまざま、、でしょう。

 

さて、そろそろ、ライブ盤リリースの日も近づきました。ご予約くださった方々、お手元に届く日をお待ちください。

作ってよかった。本当に、、そう思えるアルバムとなりました。

いただいた手作りのバックにお弁当を忍ばせて、新しいスニーカーで、てくてくの1日でした。

Img_5266

 

 

2022年5月 1日 (日)

音楽会レポート記事

4月16日のコンサートレポートが紹介されました。

https://jpn.pioneer/ja/corp/sustainability/karadadekikou/archives/report/2022.php

手話を教えていただいての自己紹介。(これが緊張)

鳥の囀りを取り込んでの打楽器小物たちとの饗宴から始まり、丸太太鼓、バラフォン、カリンバ、マリンバ、弾き歌い、、

大型スクリーンには私のトークや歌詞が反映されました。

前半のサポート演奏の2人も写してもらってます。

アンケートにはたくさんの感想、メッセージ。

ありがとうございました💚

Img_5226

« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »