♪手紙
アルバム「Jpurney」への収録曲「手紙」
この曲を作ってからまだ日が浅いのに、ライブ盤として残すかどうかの判断までの迷い。この曲はやめよう、、もう少し先のアルバムに、、とも思えなかった「手紙」
そうです。限りある人生の時間においてこの「先送り」なんてこと、不確か。若い時とは違っている時間価値。今でしょ、今の気持ちに向き合っていいでしょう、、😃と、自分へ回答を送りました。
日が浅くても、ライブで現れ出た自分の率直で純粋な想い、それが薄れないように、今の真っ新な感触で収めておくことも大切だと思いました。
誰にでもありましょうか。大切な人に渡せなかった手紙。文字にはしなかったけど心に置いていた手紙、あまりに関係が近い人への手紙はなかなか難しいものでもあります。迷っているうちに、天国へ旅立ったその人(人たち)へ、この手紙を歌にして送ることしかできない今、いや、文字にしなくとも、声を発して送りたかった言葉を今なお、見つけられずにいるもどかしさ、、その人(人たち)はもう目を閉じているけど、耳はどこかで私を追いかけて、どこかで心の声を聞いているのかもしれない。
28年前の6月、母が旅立ち、あの日は故郷はまだ肌寒くて、、しかし今や、地球も大きな変化に包まれて、、