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2022年7月の投稿

2022年7月31日 (日)

ラジオ体操と好きな音楽とねぶた囃子と

避暑のつもりが、なかなかそういうわけにもいかなくなってきた日本列島。

冷房のない1階と冷房ありの2階の温度差にウロウロして生活。

自律神経もちょっと危うい。

最近はじめている体操は効果大。それはラジオ体操!

心身、朝からリセット。

オイゲン キケロの軽やかなバッハをLPで聴きながらゆっくり過ごす時間もいい。

暑さで一番打撃を受ける部分はどうやら「脳」らしい。涼しい部屋にいれば体温は下がるけど、猛暑では脳を休めることが重要らしいので

広がる景色、海、山をドライブもしている。

でも、気づいたことの一つは、好きな音楽を集中して聴くこと、これが自分をやはり休めさせてくれる最高の薬。

音楽の仕事をして音楽を聴いている、これじゃ脳が休まらないと思われがちですが、仕事脳で聴く耳、心身を休めるために聴く耳、実は使い分けができているようです。

現在参加していてるねぶた囃子も、同様。

打楽器として同列でない。決して同列ではないということを今日も感じ取って稽古より戻りました。技の美学の視点と岐路がそれぞれ全くと言っていいほど異なる。使う脳が違う。体の使い方がまるで違う。聞き分ける技、使う技、見せる技、全部違って面白い。

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2022年7月26日 (火)

Green Field

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アルバム1曲目が好きだという方がおります。

小学生の娘さんが歌うというのです。嬉しい。

緑の道を走って、旋律が浮かんだ曲。自然な心のままで、どこまでも続く、そう思いたい風景はある。

 

 

 

2022年7月16日 (土)

2曲追加しました。

先日に続き、ライブアルバム収録曲より2曲を動画でご覧いただけるように、Youtubeへ追加しました。

https://youtu.be/8e8NgZlvcow

♪ アトムの飛んだ空

♪ 長い旅〜チャボさんの言葉を入れたヴァージョン2022冬〜

ライブ盤を聴いてくだされば、この動画も楽しんでご視聴いただけるのでは、、という、すっごいサービス精神(笑)にて、、

記録を残したいという想いも高まった今、ライブアルバムからこの3曲限定での動画公開となります。

どうか、どうか、チャンネル登録もお願いいたします。お一人でも多くその数が増えることも、これからのクリエーションへの励みとなります。

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チャボさんの信頼する林ワタルさんのカメラワーク、編集、質の高いクオリティで演奏動画を残していただくこと、今の時代において、このようなチャンスをいただいたこと、幸せとしか言いようがありません。

本当は振り返りが怖くて、自分ではライブ直後にはこうした映像は見れないのです。ライブから時間が経ってから、客観的に冷静に見れるようになる、というのが自分の場合です。

 

2022年7月14日 (木)

冴えた月の下で

配信生ライブからの映像を3シーン、Youtubeへアップします。

まずは、お祭りの季節も近づいておりますので

「冴えた月の下で」

動画紹介のサムネイルの写真は、、、笑

この歌詞の中にある、

♪かつてこの橋は楽園の入り口〜〜♪ そんな、、ところでしょうか。

https://youtu.be/1pYNkDZZor8

共演のチャボさんのご許可も得て、あと2つの演奏動画もデュエットシーンをお届けします。

 

2022年7月10日 (日)

夏の音っこ

音っこ、は、おどっこ、と読みます。

子どもの頃は、近くからお囃子や三味線や、伝統芸能の音が聞こえてくると「おどっこ、聴きに行ってくる」と、はしゃいで、サンダルでダッシュ。近所のその場所は、産馬組合という管理事務所があって、そこの野外劇場というには可笑しいけど、木造の小さな出っ張りのある見せ物小屋のような、でも子どもの目には立派な舞台に感じていたし、数多の幻想的世界に触れた場所でした。

私の原風景はここにあり、というくらい。さまざまな大道芸的なものやら、舞踊やら、民謡やら、獅子舞、今の形式的な小綺麗なイベントとは大違い。

芸人だちは生き生きと、そしてあの華やかな衣装や日本固有の色彩や技を目の当たりにしていました。

夏はリクエストもいただいていたので、やはり3ステージを計画しました。

夏の音っこ、、

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東京の灯

美しい日本、という時代は幻だろうか。

これから希望を抱いて、そういう時代を創っていくのだろうか。

この国の一員として、決して枠の外からの意見ではなく。

銃による悲痛な、そして衝撃的な事件が日本に起こる2日前、こんな展覧会にいた。

歌枕「あなたの知らない心の風景」

歌詞を作り、言葉の前で立ち止まっているとき、自分の知らない世界を創る。

でも、この展覧会はそういう手法というより、現実にこういう世界の美(日本の美)を求めた日本人の切実さがあったように感じる。

戦いが終わらぬ世界に、美を求めて彷徨う生命体としての、一縷の望みをかけて。

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青い光、反射された地上の別世界にハッとする。

青は精神安定の色でもあるようだから。

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あちらこちらにミラー。

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夜、お茶をした店から見えた東京タワー。写真では伝わらないけど、迫力直下。

光の矢が飛んできた。

人工的な光にも、人を動かす力があることを感じながら。

でもそれは、優しい光であり続けてほしい。

 

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