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2022年9月 8日 (木)

歌があってよかった

少しご縁があった方であったと思います。音楽のご縁。現場だけでの接点、個人的な交流が深いわけでもありませんでしたが、印象深い方でした。またきっとご一緒できると思っていたこともあって、残念です。おおたか静流さん、合掌。

最初に聴いたのがVoice From Asiaというバンドで中野駅近くのライブハウスだったように記憶。超絶な声、という印象。アヴァンギャルドな歌声、それから、CM音楽の録音でご一緒するようになり、そこではそのライブとは全く印象の異なる歌声、まさに七変化の様。どんな要求にもご自身を適応させる歌い手さんっているのだ、と真近に聴いたその驚き。約束していた in Fというお店でのデュエットは、私の妊娠がわかって体調が落ち着かなかったため、こちらから延期を申し出、それっきり。

京都知恩院御影堂での文化イベントの音楽プロデュースを任されたことがあります。そこでの共演が一番華やかな思い出になりました。

コロナ禍の前に四ツ谷駅でばったりお会いし、短い会話を交わしました。「今、どんなことしてるの?」「また演りましょう」

叶わず、、

書こうかな、どうしようかな、書いちゃえ!

こんなことも。

ウード奏者のハムザ エルディン追悼の横浜でのコンサートで、出演者が30名くらいに及ぶ内容。私にも歌う場面がありました。マリンバで弾き歌いなどをする前の時期。この時期、私は精神的にショックな事件があって、(この後に離婚を決めたという壮絶な時期💧💧)歌うどころか、舞台に立つことも不安定であったのですが、何かを察してくれたのか、おおたかさんからの一言が忘れられません。「祥子さん、もっと自信もって歌って。あなたの声は知的な香り」

私は生かしてもらえた。あの舞台を思い出すたびに心がツーンと痛くなる。そしてジーンと、フワッと、おおたかさんを思い出す。

 

写真は京都知恩院、本番前の写真です。おおたかさん(右)琵琶の田原さん(中央)私(左)

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御影堂にマリンバを鳴らす、後半のゲストが静流さん。私の背後にタブラ奏者の吉見さん

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