いい汗
学校の教室を巡る、打楽器奏者として。
かつては派手で激しいパフォーマンス性を含んだ演奏で学校公演などしていた時期もあったけど、今は視点が全く違う。
楽器以前、音楽以前の「音」について話す。実演する。生活の知恵、音の発見、生きる「悦び」に隠されている人と音のつながり。
支援学校でのワークショップは生徒さんたちの反応がまっすぐで正直で、取り繕うことがないから、こちらも真剣に自分の言動、アクト、音の一つ、一つを自己観察することになる。
授業が終わった時に、全身振り絞るように「たのしかった」と声にする中学生、高校生と握手で別れる。
ビンビンだ。これだ。
心開放されていい汗だ。
音楽のその前に「音」、ワンビートの余韻。土、太陽、水、風。
ビート音楽も演奏、歌う。
タイトルをホワイトボードに飾ってくれる若い先生。和みますね。
秋なのに、30度越えの関東。帰りは車を止めて、一服。
いい汗の日。
ピスタチオがまぶされたフルーツケーキ。さっぱり味。最近はカフェインレスコーヒー。