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2022年11月の投稿

2022年11月27日 (日)

フライト変更にも平常心で。

フライト時間変更はこのコロナ禍では当然だと思った方が良いと言われたけど、こんなに何度も変更連絡が来るとは、、、

そのたびに手荷物検査、かなり厳しいチェックでした。

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国際線でシアトルから乗り継ぐ際、ゲートを間違えて走った、走った、、、。

移動手段のメインが飛行機のアメリカは、5時台から多くの人が行き交います。空港は好きな場所、ゆっくりコーヒーを飲むのも楽しい場所、のはずがミネアポリスへ向かう便に遅れないようにと、朝からダッシュ。電車じゃあるまいし、、笑

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息子の卒業した大学を一度も訪問できていなかった。コロナ禍であったし、家族が巡るキャンパスツアーというものに一度も参加はできていなかった。もともとそういう余裕もないだろうと(時間もお金も)思っていたけど、この演奏のチャンスがあったことで、思わぬギフト時間、ゆっくり歩きました。

建築に関心があるから、古きも新しきも、存分楽しみ、そして息子のガイドツアーはなかなかユニークで、ふむ、ふむ、苦労したんだなと思わせる詳しいガイド付き。笑

マンモス大学のほんの一部だけを見て回っただけですが、冬に向かうキャンパスの緊張感さえいいなと思える、見事な建造物にうっとり。

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やはり、アメリカの大学は諸設備、建築の歴史、システム構造、ここぞという場所は図書館に表れているように思います。

雰囲気に圧倒されます。螺旋階段が美術作品のよう。

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11月に一つ歳を重ねた私は、誕生日を息子の祖父母、叔父夫婦に祝ってもらいました。

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2022年11月26日 (土)

アメリカへ まずは楽器のことから

ようやく東京自宅へ戻ってきました。

11月3日から続いていた旅。何から書いていいものやら、、、

アメリカの旅は3年ぶりに会えた息子に同行してもらい、久々の海外もそれほど負担なく行動しました。

いい時間でした。

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ミネソタ州〜オハイオ州〜インディアナ州〜ミシガン州と巡った旅。

アメリカで初めて弾き歌いをした場所はボーリンググリーン州立大学。ポピュラー音楽の資料がアメリカではダントツに多いとされる図書館も巡り、そしてウッディで古いけど、クリアで温かなサウンドの大ホールで演奏。恩師の打楽器アンサンブル曲の難解さもあって緊張はマックスでしたが、自分の弾き歌いをさせてもらえたこと、そんなチャンスが巡ってくるなんて思っていなかった自分には大きなステージとなりました。

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幸い、この大学のマリンバワンも優れた音質で、弾きやすいのなんの、、

乾燥した空気の中に木の一つ一つが共鳴フルパワーの楽器。よく扱われている様子です。大学の楽器はこうしてケアされるべきが本来の姿。

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アンサンブルの仲間とのことはまた別ブログで。

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こちらのマリンバワンは新品のこれまた最高峰とも言えるレベルを用意していただきました。出番の大ホールに時間になると運ばれてくるのですが、なかなか到着しないためヤキモキしていたら、、きました。この楽器のローズウッドは独特な響きでした。まだ新しいから、という理由ではなしに、おそらく製法なのでしょう。バッソブラーヴォ式の共鳴パイプの音を拾う容量が今までのものより深いという印象です。柔らかいタッチでもすくっと拾ってくれるような感触。木が固くてもパイプがフォローするというか

最初はやはり楽器の話になりますが、、この旅の充実を少しずつ忘備録として残していきたいと思います。

 

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