アメリカへ まずは楽器のことから
ようやく東京自宅へ戻ってきました。
11月3日から続いていた旅。何から書いていいものやら、、、
アメリカの旅は3年ぶりに会えた息子に同行してもらい、久々の海外もそれほど負担なく行動しました。
いい時間でした。
ミネソタ州〜オハイオ州〜インディアナ州〜ミシガン州と巡った旅。
アメリカで初めて弾き歌いをした場所はボーリンググリーン州立大学。ポピュラー音楽の資料がアメリカではダントツに多いとされる図書館も巡り、そしてウッディで古いけど、クリアで温かなサウンドの大ホールで演奏。恩師の打楽器アンサンブル曲の難解さもあって緊張はマックスでしたが、自分の弾き歌いをさせてもらえたこと、そんなチャンスが巡ってくるなんて思っていなかった自分には大きなステージとなりました。
幸い、この大学のマリンバワンも優れた音質で、弾きやすいのなんの、、
乾燥した空気の中に木の一つ一つが共鳴フルパワーの楽器。よく扱われている様子です。大学の楽器はこうしてケアされるべきが本来の姿。
アンサンブルの仲間とのことはまた別ブログで。
こちらのマリンバワンは新品のこれまた最高峰とも言えるレベルを用意していただきました。出番の大ホールに時間になると運ばれてくるのですが、なかなか到着しないためヤキモキしていたら、、きました。この楽器のローズウッドは独特な響きでした。まだ新しいから、という理由ではなしに、おそらく製法なのでしょう。バッソブラーヴォ式の共鳴パイプの音を拾う容量が今までのものより深いという印象です。柔らかいタッチでもすくっと拾ってくれるような感触。木が固くてもパイプがフォローするというか
最初はやはり楽器の話になりますが、、この旅の充実を少しずつ忘備録として残していきたいと思います。
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