happy new year 2023
元旦の夕方から新しい雪が舞い始めました。
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年の一人おせちは、いつもの具沢山茶碗蒸しと黒豆と巻き寿司、だし巻き卵、そしてお煮しめは短い滞在の実家では多くは作れず、友人や親戚から分けていただきました。
普段作っているものとあまり変わらないメニューのような気もしますが、いつもより丁寧に。食材を普段よりレベルアップ。そりゃあ、気分も味も違う、って当たり前ですね。黒豆煮は静岡の友人が昨年2度も送ってくれました。煮込み加減、味深さに感動したことをきっかけに、自分でも作るようになりましたが、まだまだ友人の味には近づけない。
外は時折強風、、この音を聞くと幼少期を思い出します。木造の古い家に吹き付ける風、、このままどこかに飛ばされていくのかな、と怖いながらも凍てつく外気のあの純で濁りのない漆黒の空と相舞って、私はどこか呑気で、地上のこの白い世界の中にいれば、私は守られ穏やかだとさえ感じていた。
もう戻らないだろうか、あの時間。
さて、大晦日は画廊の猫ちゃんと一緒の時間。穏やかにすぎる時間。晴れやかに進める気持ち、それを大切にその瞬間に感謝したいと思います。
どうぞ、皆様もお健やかな2023年でありますよう。