集合〜!
冬の体育館、大型ストーブあってもなかなか暖まらない。
子どもたちが集まってくる時間。ワイワイドキドキの表情を見せている様子です。
マスク生活、黙食の小学生にやってきたこの時間。生演奏。振動が伝わって、みんな驚いているのか、真っ直ぐステージを見ています。マスクの上の目だけで彼らの輝きが伝わってきます。
学校の状況は、音楽鑑賞会などにまで余裕がないという本音を聞きます。タブレット環境のための経費の優先はそちら、と聞いては、あれよあれよと、文化活動がバサバサカットされ、これは日本の文化力の弱さをさらに悪化させているのではと感じます。
今日のこどもたちを見ていればわかります。彼らに必要なことは何かということ。こちら目線の文章でしょうか。そうかもしれませんね。
でも機会あれば願いを言い続けるのもこちら側の役割かもしれません。なんとか生演奏の一つでも子ども時期に体験ということを作るのは大人。こちらの想いと、そして現場の熱意ある先生との思考交換、つながり、、それを大切にしていきたいと思います。
私は環境問題などには関心があっても個人的な努力をするだけで、大きな力を示すことはできない。ならば、やはり音楽の力。音の波動を生かすこと。
この身体の力がある限り、生きた音を作り、渡し、続ける意味。今日も新たに感じた寒い日、、午後。
スタバのデカフェ、体をあっためて帰途へ。