これからもずっと、、
昨日、、
ひとつ齢を重ねる喜び、と同時に、思慮する時間でもありました。
母が生きてくれたその年齢になった、そう思うと人生の儚さに慌てふためくような気持ち、と同時に、ここまで生を受けて日々を紡いでこれたことの奇跡、、ありがたいことだと思います
母の生きてきた時間というのが、ここまでであったのかと思うと切ない。でも日々思う両親の時間、そこと平行線に考えてきた自分の生活のあれこれ、、
まだまだ生命の行間を彷徨いたい、そういう強い意思のようなものを抱いたかのように、しかし無念にも病院のベッドに横たわっていた母の動かぬ身体、思い返すことは辛いけれど、でも、昨日はちょっと違ったのです。何かが違って自分を迎えました。
母が父が見なかった彼らのその先の人生、、ここからは、私は両親の時間指標、平行線を持たずに生きていく、、
生命は個に宿るものではあるけれど、両親から繋いだ私の血の流れは母の生きた時間にいつも沿ってもいた脈動、、これからは今ここにいるよ、と呟きながら、その未知なる「時間」というものの上を歩いていくような新しい生命体の自分、そんな気持ちがふわっと降りてきました
ブラームスの歌曲は地味だな〜〜と思うことが多いけど、なぜかこの音大校舎の壁に描かれている曲「我々は彷徨い歩いた」が好きです。
優しく包まれます。母をちょっと思い出すような曲ですから、、
明日はまた水辺に行ってみよう、、寒いかな
今日は長く完成できなかった1曲がなんとか仕上がりました。それを何度も何度も歌っての土曜日でした。
これからもぽつりぽつり綴ります。
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