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2024年3月の投稿

2024年3月25日 (月)

ホームライブ3月ご来場感謝

SNSでのお知らせとメールやラインで繋がっている方、これまでのような郵送ご案内などは全くできないくらい急な決め方、、にも関わらず、両日とも満席となって、そして何よりお客さまの声がこれまで以上に聞こえてきたライブでした。

お客さまの想いと、私の歌のペース、マリンバの木の余韻、間、、ああ、これだこれだ、、そんな瞬間がたくさん。

今回、部屋には新しい絵がやってきました。ヤドカリサーカス、私が以前から素敵だなと思っていた画家2人のユニット、今回は小さな絵を2枚、音窓ARAYAに迎えました。練習気分上がりますね。彼らは時折ホームライブにも足を運んでくれます。

そして、バラフォン愛のTさんも五戸町からやってきてくれました。聞くと車に愛用のバラフォンが積んであるとのこと、ライブ終了後に二人で軽くセッション。バラフォン仲間が増えたようで嬉しいです。

初日のライブはビートルズ愛の校長先生、最初にノルウェーの森、、という選曲でしたので、お客様と会話しながらライブが運ぶ楽しさでした。

NOT I BUT THE WOOD... ライブのテーマとしたこの言葉、、今回は木をノックするお誘い、祈願を込めて参加したお客様全員に縁起物の木鳴子を渡して音出ししていただきました。

ライブというのはその最中にどんな風が吹くか、どんな進み方をしていくのか、もちろん演奏側に大きな責任はあるものの、このホームライブはまさしくその日、その時間、その場に集まった方々との呼吸で成立することも感じ始めています。ホームゆえのスリリングさ、少人数ゆえのつながり方がジンジン相互作用しているかのよう、、

2日目は、開場前から到着したお客様たちが外で待機、、そんなことって、素直に嬉しい、、もちろん開場前でも中に入っていただきました。

2列か3列しかない客席の最前列をお選にびになってくれるのも奮い立ちますね〜〜こういうことは演奏側にはモチベーションの一つになるものですね。

落語家が出番前に楽屋から見えるという客席の様子、、そのお客様をじっと観察して既にその時間から落語の呼吸は始まっていると聞いたことがありますが、私の場合も会場でお客様をお迎えする時間からが一つのライブの流れ、、両日とも玄関に入ってくる皆様の笑顔が、自分をサポートしました。

感謝いたします

今日は、絵を背景にしての練習です

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佐伯知美さんの「恋文」

孔雀の羽が包むほむらのような、、、繊細な色彩に見惚れました。

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立崎ヒロアキさんの「火星に移住した左腕を失ったピアニスト」

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ライブ写真、ちょっとボケてますが、自分もいい表情をしている、、ような

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ライブ後にセッションしたバラフォン2台

向こう側の7音列がTさんの愛用バラフォン

手前が私の5音列バラフォン

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3月、彼岸を過ぎれば春の芽吹き、、さ、、生物のわたしたち、体の芯、、そのものにいい空気を流し、心鍛えて、、そんな気分になる春です。

ちょっとそぞろな春だけど、、明日はくる、、陽もさすだろう、今日は今日で自分を労わる、、でいいのだ。

一人ランチに出かけた地元のビストロらあく、こんな美味しいノンアルコールビールは初めてでした。

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2024年3月20日 (水)

彼岸は雪の一日

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昨日決めたホームライブ、急すぎて怒られそうですが、、そんなこともなく、あっという間に日曜日24日は完売となりました。

23日、土曜日はまだ若干数ございます。

少しお席を増席しましたが、やはり小さな家の中でのライブということもあり、まだ客席を密にしない方法を取ります。ゆったり聴いていただけるように、温かいお茶と共に、、

今日は朝から雪が舞う1日、、お墓参り、寒いけど供花の鮮やかさでほんわか、、私は供えてみたら白い花ばかり、、仏間には灯りが暖か、、

さて、実家では階段上がったり下りたりの繰り返し、、土日ライブまで練習も濃くなっていきます。

 

 

ホームライブ2024再開

3月は練習合宿だけの予定でした。しかし、、空を見たら

雪舞い散る、強風に驚き、白鳥が来年までの別れを告げるように鳴きながら飛び去る、、

自分の中にズキズキっとワクワクっとするものが込み上げてくる、

やらねば、、

と、いつもモチベーションはこんな感じです。笑

生物としての私たちは、本能的、生理的なものを否定していたら何もできない。。

体がある、、でもただあるわけじゃない、、

全て思うように行動していけるわけでもないけど、行動できるわけでもないけど、

自分に正直にっていう言葉があるけど、年齢を重ねてその意味がよーーくわかるようになりました。

そんな息吹のライブでありましょう。ご期待ください

自宅にこの場所を与えてくれた亡き両親に感謝して、、

ご予約は

otomadoyoyaku@gmail.com

昨日の決断にも関わらず、土曜日23日はご予約続いています。日曜日はまだまだお席あります。

地図詳細はご予約の方に個別にお知らせしております。

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2024年3月16日 (土)

森の中で、、ふたたび

本日、二つめのブログはコンサートご案内です。

春の勢いに乗って、昨年に続いてお誘いいただいた「峠の美術館、春祭り」

私の出演は4月3日(水)15時開演〜

鎌田鳥山での演奏です。

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」でもこの鎌田鳥山の看板がチラッと映ります。神秘的でもあり、その森の向こう側にある鎌田鳥山の佇まいは現実の世界から離れた時空であります。

今回も箏の佐藤康子さんをゲストに、そして打楽器の新人(と言っても自衛官としての打楽器奏者を経て)末宗憲人君にも登場願います。

タイトルには「NOT I BUT THE WOOD,,,」私のかつてのアルバムタイトルでもありますが、そのアルバムの曲という意味ではなく、まさに言葉通りの「私ではなくて木が」

木々の中に、身体を運び、耳を澄まし、そこに奏でたくなる素朴なまでにシンプルな木片の音色、心をあそばせ、想いを運び、、選曲はそういう流れになります。昨年と同じような木片歌唱ということには変わりありませんが、初登場の楽器も奏でます。私という一人称から離れ、木が伝えてくるもの、木が発するもの、木の声、瑞々しき音の素に決して無理負担をかけない音の選び方、、そこに誕生する言葉、体に流れくるもの、、を大切に考えながらのパフォーマンスとなります。

お客様にもちょっとだけ参加していただく予定です。誰でも気軽にできること、全くご負担はありません。

QRコードから読み取っていただくと申し込みもできますが、以下メールへのご連絡でご予約受付いたします。

ご予約専用:otomadoyoyaku@gmail.com

ご予約完了の方には春祭り全体パンフレットを送付いたします。

詳しいアクセス、地図、他のイベントの内容などもご覧いただくことができます。

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↑ 私は第1週に参加、新緑の息吹の中ですよ〜

ちょっとハイキング兼ねての里山、タクシーなど車でのアクセスと電車からのアクセスは異なりますので、地図もお知らせできます。

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春はコンサートが続きますが、ただいま合宿中。練習に集中できる3月、、ちょっと花粉も気になりますが、音と向き合う日々に感謝

19年目のDuet

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こういう年月はとっても感慨深いものです。共演の継続、それが自分の内側を育てながら、お客様に喜んでいただけるものを創り出す道のり、、

たくさんの方から言われることの一つに、チャボさんに引き出される新谷、ここでしか聴けない、観れない新谷のアプローチ、

だとしたら、そのお返しもできている自分でいたい、わけですが。

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3回の配信から脱し、4年ぶりのなま演奏でのお届け

以前より客席数も減らしてはいるものの、やはりナマでやれることは体に響く、、音響の優れたマンダラの環境でも「自分からの発信」度がビンビンと唸る。

この時間は、すぐに終わってしまうものだけど、繰り返しもきかない、瞬間瞬間で消えるものを自覚するライブ

それでこそ、音楽の意味するものがあるんじゃないか、と再確認するかのように、、

私は打ち、言葉を、木を奏ででましたよ〜〜

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スタッフの凄さも書きたいけど、セッティングはいつものKさん、センス良く音への影響を常に考えて動いてくれる、、

シンバルをここまで使うライブもチャボさんとのDuetでのこと、、1枚1枚に意味を見出すメタル、シンバルや金物、金属の音を効果的にという手法をやはりチャボさんのライブでは深く考える。それはめちゃくちゃ楽しく、、

まずは、、今日のブログはご来場のお客様への御礼、そしてブログに立ち寄ってくださる方への御礼、、

そう、あとどれくらいこうしたライブが叶うものだろうか

一つ終わればまた別の山々

さまざまな嶺、さまざまな色彩、

それでいいのだ

ありがとう、、昨日へ、今日へ、そして来れ明日を予感する身体への感謝

セットリストはまたあらためて

2024年3月 4日 (月)

歌える、その喜びを抱いて

近づきました!

3月8日はまだお席があります。

3月9日は受付終了となっております。

今年も、曲数と内容と盛りだくさん、どうしてこうも自分で自分の首を絞めるようなことに突き進むのか、自分でも回答が出せませんけど、、笑

それでもやらずにいられない、今が与えられたとき、、というのが率直な気持ちです

南青山マンダラ30周年記念ライブ

仲井戸CHABO麗市&新谷祥子 Duet

今日も楽器周りのことをチェック、マレット調整、打楽器奏者の宿命としてはまずセットの混沌さをなんとか整理していかなくてはならず、そこには演奏内容を決める8割の重要なエッセンスが入っているから

それを楽しめるかどうか、にかかっている、そして肉体労働の多さを頭で受け止めず、実際に体で解決していく、、一つ一つ、、

こうでも書いて自分に言い聞かせないと、本当に混沌さに塗れていくだけ、、

こういうブログ時間でコーヒーブレイク☕️が大事、大事 笑

甘味はバウムクーヘン

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↑チャボさんのクリアフォルダー、かっこいい〜〜

もはやお守りフォルダー

先日、使用するシンバルを磨く磨く

こういう時間が精神安定ともなります。ピカピカになる作業は快感

こんなにシンバル打つライブは、なかなかありませんし〜〜

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