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2024年5月の投稿

2024年5月27日 (月)

ふるさとの蔵元で演奏

実家から徒歩2分に江戸時代から続く蔵元があります

イベントスペースのオープニング、お披露目の会で演奏のチャンスをいただきました。祝いの真新しい白いスペース。響きもよく、お客様との時間も楽しく、何よりこちらの蔵元盛田庄兵衛様の製造過程を春の帰省時に見せていただいたことも、初体験でした。

普段お酒造りの方達がマリンバ運搬も協力くださる、そして、ねぶた囃子で蔵の前の音儀式、こういう慣例があるのかどうかわかりませんが、音で祭る酒蔵、粋ですね。

岩木さんの登山囃子も聞くことができました。

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吹奏楽部での後輩にあたるふみこちゃんのご実家でもある蔵元、私の強い味方、リスナーでもいてくれるので、何かと私の呼吸を知ってくれて、この日は演奏も快適に、、なんだか恵まれたこと、、

 

 

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天井も高い、反響もよく、うーん、ここで録音などにお借りしてみたいような、、ちょっとワクワクする実家の周辺。

マリンバに関心を持ってくださるお客様もいらして、楽しい会でした。

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ねぶたの跳人さんまで登場。

めでたき5月の風景でした。

2024年5月25日 (土)

花の歌の豊かさよ、、

あと1週間となりました。

新谷祥子「花をうたえば」龍見寺ライブ

好きな土曜日の朝は、毎度ゆっくりモード、あと1週間というのに、選曲を決定したというのに、、いいのか、このモルトゆっくり&新規モード

新規モードという意味は、、決定したはずの選曲でしたが、やはり新しい曲が生まれます、、、困ったことに、、実は今朝から新曲の誕生、、いや、嬉しい悲鳴ですけど、つまりその曲に専念しての朝が過ぎました。。

新曲は毎回、生まれ落ちた喜びと、歌詞の一つに迷い、惑い、その時間の長さが本番の数分前までということもあったり、結果が出せない鬱憤、、

今、心としては満足な歌、、でも、どうしてこういう詩が生まれるの、、今のワタシに、、はて?

を自問しながらライブまでしっかり歌い込みたいものが誕生しています。

ご期待ください。必ずや花を通じてお心に思い出す歌、心身に働きかけるビートを打ち出す時間といたします

練習モードのはずですが、ブログに想いを綴ってみることも、脳内整理、かな、、、コーヒーブレイクの束の間です

ライブ情報は新谷祥子ホームページ、ライブ案内よリ〜〜♡

お待ちしております〜〜

夕方の部はまだ少しお席に余裕がありますが、満席近くなっております〜〜 感謝

 

 

 

2024年5月11日 (土)

そよぐ、そよぐ

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そよそよと、、、

毎日、花の景色が変化する

花の歌がさまざまな形で巡ってくる、野の花ばかりではなく、それが花と感じれば、その人の花となる

花のような、、という言葉に置き換える必要もなく、それが「花」だと信じるならばそれでいい

今、そんな歌を書いたり、歌ったり、思い出している日々

5月、そよぐ風、鳥たちも気まぐれに囀りにやってくる

こんなところで、その言葉は待っていてくれたのか

以前は「花束」としていた歌詞が今では「一輪の花」で充たされている

過ぎ去った日々に、花の数より愛しい一輪に目が向くようになっている自分、それを素直に歌詞に流してみる心地よさにいる今

〜〜〜〜〜〜〜

6月2日「花をうたえば」新谷祥子龍見寺ライブ  夜の部ご予約受付中です

 

 

2024年5月 4日 (土)

寺山修司の汽車

今朝、ミーティングした友人から私のYouTubeの更新が長くなされていないことを指摘くださり、本当に長い時間、、あ〜〜全く更新できていませんこと、、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるというのに、(いたらいいです、笑)とになくお詫びします

時が経てば、かつての演奏を冷静に聴けるだろうと、自分はその時を待つような呑気なところもあり、まあ、ちょっと臆病なところもあり、更新が遅れ遅れです

今日は寺山修司の命日、かつては寺山修司忌という三沢市でのライブで演奏もしたことがありますが、その後も、その前も、私は頻繁に寺山を読み、歌っています。

よくぞ友人は指摘くださった、私の更新しない怠慢さを。偶然ではあるけど、昨年の「だれかの駅」というタイトルで行った自身の動画を振り返ると、「寺山修司の汽車」新谷祥子編が真っ先に飛び出してきたものですから、こちらをアップいたしました。

ご覧くだされば嬉しいです

2023年の龍見寺での新谷祥子ライブからの抜粋です

寺山修司の汽車、鉄路、駅、に関する詩の中から、自分なりに編んでみたシアター風の流れになっています

↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=5COsb6afeFs

そして、

いよいよ、、6月2日に予定されております、龍見寺ライブ「花をうたえば」昼は満席近くなっておりますが、夜はまだお席に余裕があります

6月の風を浴びながら聴いてほしいと思います、お待ちしております♡

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2024年5月 3日 (金)

愉しい空間

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立川市の森の中に、LaLaLa、、隠れ家のようなアート空間で演奏終了

雨の中ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

プログラムのイラストは故さいとうそのこさんの絵、マレットがとても生き生き見えて好きです

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楽器が多いこともあって、客席はびっしり満席、私の頭上にも背景にも葉っぱアート、こんな空間だから深刻になることもないのですが、毎度のように新曲や初セッションという部分もあるし、ほどよき緊張感を背負いつつのライブとなりました。Img_3362

ゲストのクラリネット、橋爪恵一さんは、私が学生の頃からお名前を知っていたベテランの奏者。武満徹プロデュースで頻繁に出かけて聴いていた「Music Today」では常連のように出演されていたと思います

初共演、それはそれは優しく豊かな流れ、、マリンバのタッチは演奏中にも変化する、あ〜楽器が静かな振るえを求めていることを肌で感じる、絹には絹地の糸を使う、、そんな瞬間が生まれていました

二十五絃箏の佐藤康子さんとは、バスマリンバを打ちたくなるくらいの衝動、そんな瞬間を生み出す彼女の音色、間合い、タゴールの海辺で、、このセッションはもっと深めていきたいくらい、、

新人の打楽器奏者の西﨑彩衣ちゃん、頼もしくセンスあり、もう世代的には息子と同じくらいの年齢になるわけだから、、共演も爽やか、、笑

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壁の葉っぱさんたちの色彩、群馬直美さんの作品は1枚1枚を眺めながらリズムがポンポンと弾みそうでした

準備に追われて、鑑賞する時間は少なかったけど個展があったら出かけたい

 

 

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