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2025年9月 7日 (日)

北池袋にて

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ヴォイストレーニング、というお題の演劇鑑賞。

来年2月に伊丹市で公演予定の「かたり寿歌」の演出家、高橋恵さん率いる虚空劇団が上演。

北池袋という駅も初、それよりも東武東上線という列車に乗ったのも初。池袋からたった一駅だから乗ったというほどでもないのですが。

駅がいい、、改札を出たらすぐに生活圏。以前住んでいた京王線の下高井戸もそうだったけど(今はちょっと風景が変わってしまった)駅が人々の生活に寄り添っている、、いや、街が駅を住居のすぐそばに置いている、というような、、

劇場からちょっと散歩、小さい店があまり存在を誇示しないでそこに在るのもいい。普通にコンビニもあるけれど、、

その後に池袋駅で大道芸人のこれまた気になっていたものを見る。

東京は賑わっている、暑くても、物価が高くても、他国のシリアスすぎる政治情勢がニュースに流れても、、

東京って一体なんだ、、私はよそ者みたいに眺めているけど、私も住人、、今はまだ

昨日の観劇は他人事のようには見れなかった、、ちょっと苦しい気分になりすぎて、、いい演劇だったけど、何か現実から離れたくて浮遊する時間ではなかった、、

それはタイトルのヴォイストレーニングとは全く違う視点で進行する姉妹と母親の関係、撤退するという事業の次が見えない組織の混沌、、

いや、それらは声を発するのか、声で人と交わるのか、面倒だから、約束だから、反射的作用だから、、だからただ演じるというだけで終わらせるのか、

という意味で、まさしく「声」がテーマ、ドンピシャなタイトルであろうか、、そして「トレーニング」、私たちは日々がその心理トレーニングの中で蠢いているのかもしれないし、私は一人っ子だからよくわかるとは言えないけど、主人公の姉妹の「演じる」が自然体で、刺さってくるわけです。

デビューの仕事が三島由紀夫近代能楽集で、娘道成寺だった、、それも池袋という地、サンシャイン劇場だった、その時の役者さんが「国宝」とか再放送の朝ドラ「とっとちゃん」で大活躍しているのを見る。

時間が経ったな〜

ぶらぶらしていること、変わりない自分、、

 

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