« 2025年10月 | トップページ | 2025年12月 »

2025年11月の投稿

2025年11月25日 (火)

「かたり寿歌」がやってくる

Img_8525

伊丹市立演劇ホール、閉館というニュースはとても残念でありました。

ここでかつて出演した演目「寿歌Ⅳ」、閉館前に船戸さんとの演目として何度か上演してきた「かたり寿歌」を2月15日再演、ご期待ください。

北村想戯曲として名作中の名作、演劇界では何度も上演されている作品ですが、20205年、2026年という現代に、この戯曲の意味するもの、示唆したものは大きいと思います。

核戦争後の荒野というのが舞台、喜劇仕立ての講談、作風ではあるものの、まてよ、ちょっとまってくれよ、と言いたくなるような筋の展開。

その中に、私はマリンバや打楽器や昭和歌謡などで切り込んでいく。

船戸さんという稀有なこの語り手、なんと表現したらいいかな、例えば、私が気にかけるような小さな埃のようなものを一掃する冷静さと、見つかった傷があれば、誰よりも先に透明な絆創膏でペタッと貼って逃げていくようなお茶目さ、でもその傷とは爪で引っ掻いたような傷ではなく、、心身に痛みが記憶されそうな傷でさえ、だ。

私は基本、演劇を鑑賞するのが好きだし、そして演劇内容に惚れ込んだら音楽担当できるなんて最高の役割と思っている。実際、2月にはこれまでとちょっと違う味付けで臨みたいけれど、最初のイメージも消したりはしたくない。でも表現って、やはり同じことを繰り返すのは退屈なこと。

さて、この冬は雪を見ながら、音を考える時間。寿歌に降る「雪」は、、とてつもなく哀しく、そしてこの上なく美しいのだから。

Img_8526

2025年11月22日 (土)

空き時間、秋時間

Img_8469

インフルエンザや風邪、コロナ、乾燥するこの季節、気をつけましょう。

予定していた時間が、そういう体調不良さんがいることで、自分の深呼吸時間になりました。

最後にここに行ったのは息子を連れて、水遊びした20年以上も前、、

昭和記念公園、近くなのに足が遠のいていました。気温も高くコートもいらない日、思い立って秋の午後を満喫しました。

 Img_8480_20251122111601

写真には人影がまばらですが、いえいえ、たくさんの人が散歩しています。

銀杏の木の下でウェディング撮影隊も。花嫁の真っ白いドレスが眩しい。

混み合った道ではなく、ちょっと脇道を探して歩くのも楽しい。

多摩地区に住んでいるうちは、こんなオアシス、たまには歩きに行こうと思います。

2025年11月17日 (月)

11月のプチ修行

仙台駅に降り立ったのは何年振りかな。寒さを予想したものの、冬物コートがちょっと熱いと感じる日でした。11月9日

音楽療法学会東北支部での講演

こうした学会からの依頼も久々、今年は大きな講義依頼を一つ一つ、乗り越え中です。

Img_8374

パワポを見つつ、テーブルには仏具や石、手は太鼓を触りながら、

パソコンを見ながらということは得意ではない。できれば、体を使って、呼吸の渡し合いをしながら、というライブ感ある講座がやりたい。

今回は資料を求められていたため、パワポを駆使。しかしそこに目が落ちてしまう、、本来の打楽器講座の理想は100%呼吸、身体でのやり取り。と、これまではほとんどがそうであったのですが、講義依頼とワークショップということから、進行資料の作成をしました。

結果、確かに自分の脳内整理には役立ちました。

Img_8375

用意していただいたドラムセットで新谷式ワークは1日は必要な内容ですが、フレームだけを紹介。

ドラムセットは私のリズム学習の始まり。欠かしたくない楽器。

会場は使いやすく、講座向け、ワーク向け、快適でした。

私は音楽療法士ではない、でも向き合ってきた現場や、講座や、内側に感じ行動する中に、音楽の療法へ行き着くルートは辿っているかもしれない。日々の演奏の中で、自分が音楽に助けられている、そして色彩を探し求め続けている。

そのことから、口述できることを自由に公開した内容にしました。

特に東北が会場ということから、土地性や回帰性という部分にこだわった音の発生について、もう少し時間を割いて、深めていきたい私の今後への課題。

始原、知る、親しむ、そこにもう一つの「し」は色彩、、

これからの思考への導きを自身の中に見つけました。

Img_8379

この講座の翌日には実家、そしてまたも友人たちに助けられるインフラ問題発生、、

インフラ問題に駆けつけてくれる業者さんの存在。

あ〜、ため息の数時間でした。

そんな日でしたが、気づけば一つ齢を重ねる日、感謝の日。友人たちに祝っていただきました。

Img_8419

レストランは、研究熱心な西洋ビストロのシェフによるコース料理が際立っています。私よりずっと年下ですが、吹奏楽の後輩、共通の話題が楽しいお店。

Img_8408

食事会の前は母校での指導もあったので、夜は何がなんだか状態のスーパーハードさを癒すために、ミルト ジャクソンのヴィブラフォンをゆるり。この時間を音量アップで満喫できるのも実家の良さでしょう。

 

« 2025年10月 | トップページ | 2025年12月 »