9月の出演コンサート
9月19日、八王子市桑都テラスでの伝統和芸鑑賞会に出演します。
伝統でもなければ、和芸に属する立場でもない私に、このオファーを下さったプロデューサーの箏奏者の佐藤康子氏、そこには新しい意味でのコラボレーションを期待してくださる意図があります。
よく考えたことはないけど、伝統とかどんなジャンルに属するかに限っていえば、全く真逆のような立ち位置にいるのかもしれません。
しかし、そもそも伝統という言葉の括りは打楽器を扱う心身において、古いもの、ルーツと寄り添っているという意味で、それもある種の伝統を踏まえた意識にあります。でも形として継承するようなものではないがため、新しいものに取り組んでいるという見方をされていることが多いと思います。
また、和芸、これは難しい。西洋リズム譜をみて、書いて、読んでいる日々ですから、それ風をやるの?と言われても「NO」なのです。
風が呼ぶ、自然が導く、これぞ、音のルーツ、何か民俗という匂いで感じる和芸という言葉ですが、もう少し広義的に、前進的に考えれば「この地に生まれて、この地で感受して培ってきたものがあるとした前提で、それらを自分の内側の創造の装置でこれまであまりセッションしたことのない楽器群とミックスさせてみる試み」好機ではないかと思っています。
息の楽器、弦の楽器との作業は、時空の広がりを導いてくれます。打楽器の用い方が思いもよらぬ方向を示すこともあります。打楽器同士での絡み合いとは異なるもの、、大オーケストラでもない、少人数での交わりゆえに拾い上げてもらう打楽器の新しい一面もありそうです。
秋はコンサートシーズン(まだ真夏も迎えていませんが)、さまざまな準備が進んでおります。
10、11月の情報は追って掲載します。
この9月の初セッションがまずはとても楽しみです。桑都テラスもまた素敵な場所、八王子の花街の一角にあります。古い街ならではのムード、装いです。
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