カテゴリー「観たこと&聴いたこと」の63件の投稿

2018年9月21日 (金)

五感緩めて、、

瓶入りのコーヒー豆をいただいておりました。

そして、せっかくなので新調したコーヒーミル。
仕事がはかどる、、、
香りのせい、、でしょうか。
飲み過ぎはいけませんが、こんなコーヒーの味は初!!!
柔らかい、、優しい、、穏やか、、そんなコーヒーと出逢っています。

そして、、ここのところ素晴らしいドキュメンタリー映画と出会っています。
スペインの映画、「工事中」
ピアニストの「フジコヘミング」ドキュメンタリー
そして、
アニエス ヴェルダの「顔たち、ところどころ」

勧められたものを観て、歩く。全部は無理だけど、、、
資料として観るも楽し、でも五感を緩めて、新しい世界を受け入れて、、
step step,
そんな秋もいいですね。
Img_6817_2Guatemala の豆が入った瓶。
そして、前から欲しかったcoffee mill! (左)
ちょっとカッコイイのだ!

2018年9月11日 (火)

呼吸と動き。それは音を奏でる上で、永遠のテーマ。

今月初めに出かけたダンス。
毎回、ポスターが楽しみですが、テーマ「幻」という文字造形がそのままポスターの青の身体に反映されています。
大きな会場で味わう身体パフォーマンスもいいのですが、小劇場空間に散りばめられる生息感、、その緊張は、参加者に直接「問いかけ」提示するかのような迫力、いや静謐さにたじろぎさえします。

勅使川原三郎のダンスメソッドに参加したのはつい最近のこと。
終わった後には、これまで経験したことのない身体作用が起こったこと、、
20代に交じって、これは正直同じレベルでの動きはキツイ。でもくじけることなく、、続けられたことに、誰より自分が驚いたこと。

踊る人の身体の作法と、日頃踊らない人の身体の技術差、能力差、はあってもしかし、そこに瞬間、見出す身体反応の鮮度はそれほど変わらないのではないかな、、、

黙って鑑賞するダンスにおいても、踊らなかった身体に新鮮な水が漲っている。

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2018年9月 8日 (土)

灯が戻りますように。

北海道の友人宅は今夜も停電とのこと。

自然災害、人間のなすすべのない天災の前で「生きてく」ことの小さな営み、しかし尊い一歩、やはり今目の前にあることに、誠意尽くして、この歩める足で進む、そう思うばかりです。

秋が巡り、素敵な仕事を授けられております。
朝から音楽を部屋に鳴らして、鳴らして、、
いろんなヒントになる曲を探して探して、、
いい仕事がしたいな、、と思える、挑戦の素晴らしいチャンスをいただいている今の時間を尊いものと感じて。
私にはこれまで経験していなかった新しい分野の仕事ですが、、(今はまだお伝えできずすみません)

久々に
ピンクフロイド、、
レイ チャールズ、
トム ウェイツ、、
聴き流すことなんてできない、しびれる唸り。


ロックが紹介されている一冊、全ての曲に触れたくなる。
その中でもチャボさんと鮎川誠氏の対談が好き。
なんだか一番ロックを感じるページ。
「愛」かな、、
ランダムに色々聴きながら、、
ロックな秋で行きます!
灯せよ、、今を。
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2018年8月28日 (火)

チャボさんのDJ

ライブには何度も通えども、チャボさんのナマDJには初参加の昨夜。

こんな日に限って選曲されたものをメモするペンケースが丸ごとバックの中から消えている。
あとはこの頭で記憶するしかない。
恥ずかしながら、Aretha Franklinの存在を知ったのはチャボさんと共演させていただいてからのこと。それ以来、ずっと聴き続けているのですが、この夏、青森の実家でこのソウルフルな歌声を聴いていた朝、訃報を知ることに。
昨夜の始まりに、Aretha、、深紅の曼荼羅のステージに似合う女性ヴォーカル。
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チャボさんのDJ中、やはりご自身の曲もかけてくれるかなという期待、、そして、、「久遠」
初共演のあたりですでに私は久遠の「重たさ」「苦さ」に直面する。耳から離れない曲というものになっていくのは、こういう旋律でしたから。

The Metersのインスト、そうだ、今の私のマリンバに必要なのはこれ。理想郷を見つつ聴くDJはなんて楽しい!

Neil Young、こんなふうにマリンバを弾いて歌いたい、と思った時期を思い出す。
時折、バンドでマリンバを弾く日を夢見る。でも独りで作った歌を独りで完成させたいと思えるのは、こういうふうに、自分の歌詞を自分の奏でる楽器だけで包める独り力の美しさ。
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どんどん音世界の小径を開いてくれるチャボさん、やっぱりパッションに生きるって素敵だ。
すごいんだ、my ヒーロー!

そうそう、奈良美智さんの存在を教えてくれたのは画家だった私の伯母でしたけど、巨大サイズの絵葉書を購入して、この構図を見よ、幼子の眼光の先を見よ、、、というニュアンスで私の演奏を叱咤激励した伯母もまた、スゴイぜ、、って心の中で。
そんなわけで、DJチャボさんが奈良さんのことに触れている途中でなぜか、、ホロリっ、とする。

2018年5月25日 (金)

美しい現代音楽

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ドイツに住むという、韓国出身の女性作曲家、しかも同い年と知って、久々に現代音楽をオーケストラ作品で聴く、というチャンス。

ウンスク チン
堂々とした女性の顔アップのポスター写真。いい写真だと思っていた。
観る人がたじろぐことなどおかまいなし、の佇まい。この人が作曲家であると知ったのは最近のこと。しかも世界的、、というタイトルがつく。
やはりですね、緑の草原にシャランと立ってどこを見ているかおぼろげな、、そんな女性性の写真などこの作曲家には似合いませんし、ご本人だって間違ってもそんな写真をお撮りにならないでしょう。

聴いたこともないような響が流れ、ついキョロキョロする私。
明らかにステージから聞こえてはくるけど、でも不思議な錯覚。
なんたる斬新性。

職業柄、オーケストラを聴いていてもすぐに打楽器を追いかけてしまうけれど、打楽器がこうも特殊性などに無縁な存在となり、管弦打楽として終始、発音の度合い、色を問われる曲など、個人的には私の耳に相当打楽器革命的曲でもありました。

曲名は
マネキン

2018年5月15日 (火)

ドリス ヴァン ノッテンの花

それはそれは、もちろんのこと、別世界と言えば別世界。
せめて映画でどっぷり観せていただこう。
瞬きするのも勿体無い、、そんな美ひしめく。
あー、この映画を服飾のプロとして、、晩年は画家として生きた伯母と並んで観たかったことよ、、
感嘆のため息か、、驚愕の悲鳴か、、、

http://dries-movie.com/

私には、今日、この映画で最も心打たれる場面が、主たるショーのプロセスより、休息の庭園で花を選んで運び生けるシーン。
これは、例えば、背景は異なるけど利休の茶室の切り花の儀式にも似ているのではないだろうか。

様式など施しようもないましてや作意的でもなし、そのただ目の前の花一輪、という美が人を動かすであろうモメント。それを映し出しているドキュメンタリーの質。
生け花、どんな豪華な服にも勝る然たるもの。

映画館のどでかいスクリーンで観るべき映画って、まさにコレです!
服、、着るは夢として、、笑
芳香漂う90分。

2018年5月 2日 (水)

濃いお茶の朝。

19歳の春に、アフリカで打楽器を学びたい、と宣言したことを思い出す。

小さな教室で、自己紹介、ちょっとばかし、元気溢れてる風女子だった。
実際は、臆病女子だったのに。笑

一番行きたいと思っている西アフリカは未踏。
北アフリカへの旅は、同じアフリカと言えども宗教、暮らし、文化そのものが大きく違う。
それでも、大陸の一端に赴いた記憶は途切れない。
ちょっとスリリングで濃いミントティの味はずっと喉の奥に引っかかっている。

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以前、本屋さんで手に取った雑誌PENの表紙が衝撃的だったので、写真展まで。
少数民族の住む地にスススッ〜ーっと入っていけるこんな女子、、
突進する女子。
迷わない決断。

あ、そうだ。今年はミントの苗を買い忘れている。
急げ!

2018年3月24日 (土)

大貫妙子アコースティック

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まるでジュエリー
ついに大貫妙子さんのアコースティックライヴ体験。
ひたすら美しい音楽がそこに。

2018年2月12日 (月)

九雀さんの落語

北村想戯曲「寿歌」で落語家桂九雀さんと共演。でも実際に九雀さんのご本業である落語の ナマに触れていなかったこと、、恥ずかしや。それが本日ようやく叶いました〜上方落語を新宿で。

おかし、悲しで、笑いっぱなし、アレヨアレヨと噺にグイグイと引っ張られ、、あっという間に90分。

朗読劇での九雀さんの魅力はいつかこのブログに記した記憶があるけど、今日のような落語の会で醸し出す噺家の背中を拝見するに、、
おそらく最も重要な配慮 「人様を絶対に退屈させてはならない」という使命感とエンターテイメントの高度さ、にやられます。
それは「ほどよき量、質感」たるもの。多すぎず、少なすぎず、勢い荒さと繊細な情感を得て、そのまま会場を去っていく風通しの良い芸に触れた贅沢感。


後味さらりがいい塩梅。
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2018年2月 5日 (月)

ゴッホの語法!

小さな小さな映画館だけど、以前住んでいた街のシネマ、後部座席、ここに来るとなんだか落ち着きます。

邦題はゴッホ、最後の手紙。原題は Loving Vincent

一人の偉大な画家が、21世紀にして、このような映画製作が行われるだなんて、想像もしなかったでしょうね。
ゴッホの映画はたくさんあるけど、この語法にはビックリ!
スクリーンの1秒に ゴッホのタッチをマスターしたアーティストが挑んだ油絵が何枚も描かれて完成していく動く絵画。
邦題もいいですが、画家の生涯、その生き様、作品こそが愛されて生み出した稀有な製作語法を思えばやはり英語タイトルがズバリです。
つまりゴッホのストーリーというより、、それ以上に、ゴッホに寄り添う人たちの愛情と2度と生まれはしないだろう「時」を謳ったLOVING,,,

などとね、映画を評すなんてこと私には不相応だけど、ついつい、、これ素晴らしいよ、ねえ、ぜひ観て観て、、ってことで。

最後の手紙の内容は、先月愛する伯母を天に送った自分に、深く深く刻まれました。。

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