カテゴリー「美のこと」の57件の投稿

2022年1月29日 (土)

輝く未来

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先日の配信のライブで衣装変えの短い時間に、この花が映し出されていました。

チャボさんの事務所社長さんの計らいで、新谷のイメージの花ということで「極楽鳥花」を飾っていただきました。

花言葉が「輝く未来」

三浦さんのカメラワークと、そして会場の照明スタッフの後藤さんのセンスで、立体的に、まさしくそれは、

「踊りをしばし休めて立ち止まる鳥」

のように映し出されていました。

以前から気になっていた不思議な花。

社長さん、恵美さんのスケール感のようなものがあって、私のイメージっていうより、彼女の佇まいに似ているようにも感じる花。

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包装されて綺麗に持ち帰ってから、今は、部屋で勢いよく、そして今にも飛びだちそうに。

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三浦さんの写真ワークの後に並べるのはやめようと思ったのですが、いや、なんだか花というのは、こちらの意思とは関係なく多多を物語ってくれるものです。

チャボさんがライブ中に「花に水をやる」というトークをされていました。

何気ないトークであるのに、私はあの部分がチャボさんの今を感じた一瞬。花に水をあげるっていいよね、、スクリーンの向こうにそう語れるって人は、そうそういないのでは。

花っていうのは、

花っていうのは、

生命

枯れる、咲かす、みなぎる、忘れる、生きる

極楽鳥花、

さ、、

美味しいコーヒーを飲みに出かけよう。

嬉しいブログやコメントがたくさん、これからの私のブログ上で紹介していこうと思います。

もっというなら、私は、このライブのどの一音、一音にも意味を見出している今です。

もう忘れていい時期にいるけど、そうじゃないんだ、、、今回は、全くこの日、あの場にいた、その想いが違うのだから。

 

2021年8月23日 (月)

ブルー、、限りなく優しいブルー

昨年、個展の音楽を担当させていただいた大金晶子さんのお誘いを受けて、蓼藍(たであい)の生葉染めを体験しました。

まず、蓼藍の葉を触るのも初めて。全てが初体験の面白さ。葉っぱを茎から離して、すぐに洗い、それをミキサーに。液を作り、そこに染める布を2回ほど浸して、、10分足らず。

葉の色から吸い上げたリネンが藍色に染まっていく、、

空気にさらして酸化し発色する様は美しく、たおやかに布が舞う。インディゴブルーというのは何度も何度もこの作業を繰り返していくのだろう。

薬なども一切使わず、丸ごと天然の色、肌に纏うものの心地よさ。

やはりちょっと違う時間が流れる今年の夏です。

こんな時間の中で、秋に向けた選曲もまたいつもより、グググっと趣が変化していくようです。

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2020年12月10日 (木)

程よい光、、

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蒼の洞窟の中で奏でている気分。

水を表現したくなったり、仄かな火であったり、でも自分には「風」の音が一番しっくりくる、、そのせいか、予定にはない曲調を弾いた。

大金晶子作品展の会場に、マリンバが運ばれた8日。楽器は真新しいマリンバワンを運んでいただき、最高級のローズウッドが画廊に響きました。

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大金さんと並んでの写真はこれが初めて。

とても柔らかなお人柄なのですが、でも作品を創作するその心の奥には、やはりアーティストとしての強い光を包有した、信念を貫く女性のその美しい姿勢に圧倒されます。

15分という短いライブを4回。

でもその時間を目指してやってきてくださった方々、ありがとうございます。

2回続けて聴いてくださったお客様も。マリンバの木の音色と大金さんの作品を味わって帰ってくださいました。

帰りはいつもの高速道路ではなく、北上野から新宿あたりまではのんびりと都心の眩しい光を浴びて帰りました。

コロナのこの1年の終わり、、いつもより、街並みが緩やかで、けたたましい声も聞こえず、、何か別物の生き物の影を放っているように見えます。大好きな新宿もなんだか、薄いあかりで、でもそれで程よく、優しいのです。

 

2020年11月26日 (木)

美、連なり

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西湖は静かな湖

まだ世の中の騒がしさを知らなかった時期に、女友達から冒険の旅をもらった。

彼女は私を外の世界に連れ出し、そして、彼女は、長年、絶やすことなく、何時の私でも見守ってくれる。

そう、私に何があろうとも、、

黙って、、ずっと、、黙って、、、静かに、、、今も。

大きく呼吸する。

連なりの旅、、

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久保田一竹美術館。優美と幽けきに浸る。

なんだか、目的のなき旅こそ、、今こそ、、してみたい。

冬景色、今年は、何を見ようか、、何が見えるのか、

何を見ようとするのか。

 

2020年8月24日 (月)

夏の風

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海に囲まれた青森県

間違いなく私の先祖も江戸末期に北前船で航海してこの北の地に着いたことがわかった。

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その舟を復元した野辺地町。そんなことは知らずに用事でドライブ中、目の前に突然現れたからびっくり。

予想よりずっと大きな舟。これに大量の物資を積んで商売取引が始まったその歴史。

しばしこの公園で時を戻すかのように、さまざまな思いをめぐらす。

近江商人時代の屋号のついた道具もある。江戸末期から明治初期あたりなのだろう。

そして昨夜は姉と慕う女性が届けてくれた美の数々にうっとり。

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初めて食した蓮根菓子の西湖は和多陶窯の角皿に乗せてみる。

夜は友人の配信ライブを楽しむ。 

私の夏時間も予想外の展開。いや、誰にとってもですね。

2020年5月 2日 (土)

芍薬とシャンソンと女優

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今年もまた湘南の芍薬園から配送してくださったMさん、ライブには常連の私の大切なお客様でもあります。大輪の花になるこの芍薬のある部屋はそれだけで贅沢な心地、、ほのかな花の香りに酔います。

ここのところ毎晩聴くのがシャンソン。柔らかな調べにのって、芍薬は女性ヴォーカルにとても似合いますし、愛でて聴いていつのまにか眠りへ、、

ある著名な女優さんのエピソードですが、普段はカーテンを閉め切って生活をしているというお話。朝から暗い中でいるのが一番精神的に安定するのだとか。数多のスポットライトを浴びて、常に人の視線に晒されてきた女優さんだからなのでしょうか。この疫病感染から身を守る今でも彼女はやはりカーテンを閉め切って生活をしているのだろうか。。。

私は朝から太陽光を浴びたいから、カーテンは最大限に開けて多少寒くても窓を開けて換気は必須。この芍薬も朝の顔と夜では全く異なり、昼間の健康的な開花もゴージャスですが、夜の帳の中の方が陰影を作り、強烈な光りを見せたりします。

かの女優さんはもしかしたら暗さを好きというのではなく、暗い中で自分の光を浮き出すように修行的な何かを磨いているのではないか、、プロ根性の訓練なのではないだろうか、、などど花を見つつ全く余計な妄想をしてみました。笑

2019年8月 9日 (金)

盛夏2019

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写真 青森湾、花火、菱友会ねぶた

美しい景色を眺めてはいるが、その土台たるや、想像を超える時間や労力、そして芸術への飽くなき探究の意思、に裏付けられた人間の心身性。

暑い暑い夏、幸運にもねぶた囃子方に参加できるようになって、今夏も異界に彷徨う数日を過ごしていました。

根っからのねぶた育ちではない自分ですが、ねぶた祭りの渦に包まれていると、それは日常から少し位置を移して祝ぐ、光浴びては解けていく殻の中で微動と羽根を広げていくあの不完全な体を纏った幼少期に感じていたこと、見るもの嗅ぐもの触れるもの、五感のどこかが自分のものではない、とする違和不協の新味たる感覚が蘇るのです。

それがにじりにじりと自分の体内に流れている血をまた熱くしているようなのですから、やめられないのですね。こればかりは、困ったことに…笑

これから、これから。


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2019年6月10日 (月)

美、ブライダルで演奏

ブライダルの演奏の依頼で歌を、というのは初めてでしたが、それこそ、一番嬉しいことでもあります。門出に歌、、、

リクエストのもちろんあの名曲「糸」そして、自作の「美しい人よ」を少しアレンジして。

森の中の式場にうっとり。

 

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出番を待つ間、式場にそっと侵入。

丹沢山系を望みながら愛を誓う場所。わ〜〜〜これは素晴らしいロケーション。

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このウェディングは大切な方のお嬢様の結婚式。

写真はないのですが、なんとサプライズな演出は日暮れて真っ暗の夜空に祝いの花火連発!!

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ヒールとドレスとブルーと。

 

2018年11月16日 (金)

秋の花

窓越しに朝の光を浴びて、、

大家さんがくださった菊花展に飾られた花。
ボンボリは子どもの頃、近所あちこちに咲いていたな、、、
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最近、ミュージシャンの訃報も多く、、残念。
もう一度聴きたかったなと思うピアニストの佐山氏、、
学食で一度一緒にご飯を食べたことありました。それからこっそり、ジャズの歴史講座(大学講義)に学生に混じって忍び込み、授業聴講。これはとても面白くって、こんな贅沢な授業を受けているのか、学生は幸せね、、って思ったけど、突っ伏して寝込んでいる学生とか、、
おいおい、、勿体無いじゃないの、、、
私はのめり込んだ授業でしたけど、ジャズが身近に感じるような導きをされていました。
安らかに、、、合掌、、、

2018年10月21日 (日)

大皿

益子には何度通ったことだろう。

コンサートでも数回、益子焼きの朝市、知り合った陶芸家を訪問、大学の友人を訪問、
今ではもう遠ざかった地ですが、あれほど通った町もないような、、

坂田氏と出会ったのは鎌倉山のレストランでの演奏を聴いていただいたことがご縁。
このたびご依頼ちょうだいし、美術年鑑社から出版された坂田甚内他叙伝の中に私の文章も掲載されました。

何度も演奏を聴いていただいておりますが、随分久しくお目にかかっていない、、
それにしても
スケール感、作品の奇抜さ、、
その陶芸アートは好き嫌いの範疇を超えておりますね。笑

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