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さてさて、、公演ひと月前ですが、かたり寿歌:講談とマリンバ、、七戸公演について
8月16日、午前、午後は完売につき、ただいまキャンセル待ちの状態です。
8月15日の公演もあと数席となりました。
みなさま、早くからのご予約ありがとうございます。
管理者からの報告でQRコードからのお申し込みを最近把握できましたところ、遠方からのご予約もいただき、感謝感謝であります。
そして、、問い合わせが続きますため、現状を考えて、座布団席追加も考えております。
本来なら肩を寄せ合うくらいの芝居小屋風もありかとは思いましたが、やはりお客様の快適さを優先し、狭い空間での密を避けての椅子配置。座布団席ともごくごく僅かしか増やせません。
さあ、この夏、これは見逃さないぞ〜〜!と思ってくだされば、どうか15日へのご予約を、できましたらオフィスメールへ直接お願いします。
shokoaraya@icloud.com
旅芸人2人と僧侶、この3人がどこに向かっていくのかさえ知らずの登場人物として語る、それはわたしたち、人間の在り方、広い宇宙の果てに生まれ落ちて生きる、その身体という「物体」「ヒューマンハート」の愛しさよ、、ああ、、ここまで、、ここまで、、
北村想の原著は「寿歌」にもいくつかのバリエーションがあり、今回は振り袖講談という形式に書き下ろした内容となっています。
私の役割は劇音楽、背景の音に何を選ぶか、作るか、奏でるか、、ご期待ください。
こちらの写真は2013年の伊丹アイホールでの「寿歌Ⅳ〜火の粉のごとく星に生まれよ〜」の舞台から、、
北村想作品を実家のアトリエに再演することになろうとは、、その嬉しさと、ある種の挑戦の場、大きな夏になりそうです。
っと、その前にはねぶた「囃子方」をしっかり努めます。
こちらも練習に早く行きたし、、の今です。
夏の家、といえば聞こえがいいが、まあ、実際のところ今では私の夏の家、という言い方以外見つからないので、そう記します。
コロナ禍で延期となっていた「かたり寿歌」いよいよ、実現できそうです。
私のホームページのコンサートページに詳細があります。
8月15日、16日、合計で3公演。
語りの船戸さんは姫路より、落語の魚谷さんは大阪より、関西の役者さんを迎えての音窓ARAYAです。
と、その前には、親子コンサートのリクエストもありますので、7月29日、午前午後の2公演です。
☆ まずは、語りとマリンバのフュージョンのフライヤーです。
裏面には詳細があります。拡大してご覧ください
そして 親子さん集まれ〜〜「夏の音っこ」おどっこと読みます。
この空、とても好きな写真が撮れたので採用。実は昨年が第1回の「夏の音っこ」で、その時と同じ写真です。その時は山と川に焦点をあててデザインしたのですが、今回はこの空の方です。
この写真を撮った時、自分にはある出来事がありました。心をなんとか前に向かわせるために出かけた散歩道で空を見上げたら、あっ、と声を出していた自分です。
今、今なんだ、、という想い、空見て泣くか?
そんな日でありましたね、、人生ですもの、、石ころ見て泣いたっていいのです。
コンサートのご案内のはずが、また寄り道。笑
そして、絵本コーナー、授乳して聴けるコーナーまであるのですよ〜
親子さん、家族さん、来てくれるかな〜〜
よろしく♡待ってまーす。
来る6月11日ライブは、夜の会は満席となっております。でも追加椅子の予定もありますので、昼の部と合わせてまだ受け付けております。
メセニー、坂本龍一、たま、浜圭介、ビートルズ、ウェスト、浅川マキ、寺山修司、ビオレイ、他、いろいろ
こんなに難しい曲選びもなかなかありませんでした。曲数が多くなっているので、選定の時、、これがまた苦しいのですが。
自作も含みます。そして新曲のタイトルは「だれかの駅」
今日は大雨、台風は心配ですね。でもこの大粒の雨に打たれながらも、空気が入れ替わるような初夏のエネルギーを感じます。
練習していれば、どこかポロッと泣きたくなるような歌たち、、でもそれは閉鎖された苦しみとは異なるもの、どこまでも繋がって走っていく列車や止まり木、駅という希望的な空間、悲しみのドラマがあろうとも、そこは誰かが常に動き、旅し、戻ったり、戻れなかったり、、つまりは何処か果てない行き先があるのですね、、
出会った駅、見失った駅、これからの駅、幻の駅、、
白と黒の風景ばかりではなく、「今」が鮮やかに映る駅、
あとは、お客様が作り出すそれぞれの駅、、
あ〜このプログラムはいいです。この曲を持って「旅」ができたらな。
まだまだやってみたいこと、行きたいところ、それはここから、これから。
この春に関わっている緑のアート、峠の美術館春祭りの終盤でリクエストいただき、野外ライブを行います。
タイトルは
森を聴く、風と奏でる
FOREST_MARIMBA
形を決めたライブではなく、この企画に関わった出演者たちがフリーに演奏、セッション、参加者との音の戯れ、
森の中で自由な集い、音で交わるという主旨のもと、音を遊ばせます。
中心メンバー的に4人の名前をあげていますが、実は初めて会う人もいます。
20代前半のような感覚を思い出します。ゲリラ的であったあの時代、音出しに垣根を持たずに即興などに向かう気持ちが楽しく、そして街角で 聴くジョン ゾーンのサックスのような音に憧れたり、舞踏をする人に即興を求められたり、素材を与えられて自由な発想でそれを扱うことを許されたあの時間、あの場所、、
まだ自分の道すら見えない、音を出すことの怖さも知らない、繋がるという言葉を安易に使う今の時代ほどに「繋がる」ことを必須性と謳う瀕死の社会状況でもなかったような時代、、に、私はもっとフットワークの軽さだけを使って舞い飛んでいた。
それは、、よかった。
軽はずみであろうが、安易であろうが、行動と音出しという自由精神、開放と心身の不安さえない若さにいたこと。
眩しさの中、透明すぎる光の中、遠くは見えていないという未熟さ、その奔放さに疾走するような快感を味わえていたこと。
を、今、思い出します。
あの時と同じ走り方ではないけれど、随分と時間を経てまた初心ということでもないけれど、語法を少し変化させた自分がどんな自由さをまた見つけるだろうか、、素になる、でもゼロではない自分を遊ばせてみたい。
4月5日、木琴歌唱コンサート近づきました。
普段の大きなマリンバから離れて、40年以上前に購入した小型マリンバを使います。
実家から東京に運びました。最初は東京に置いていた楽器ですが、久々に古巣に戻ってきた、という感覚です。
木琴歌唱という言い方をしたのは、このように小さな木片を並べて素朴に歌いたい、という意味あいで、また演奏場所の鎌田鳥山のムードには大型はちょっと大袈裟にも見えますので、、
音をたくさん打つ必要はなし、吟味して音を選ぶ、小型マリンバが知らせてくれること、今回発見したことは多く。
いつもとちょっと視点を変えた弾き歌い、、
今回は4つのテーマで展開するライブです。「関空遊言」
その「閑」で登場させるりん、磨いてマレットも調整して(切った!)程よい音になりつつあります。
仏具として使うおりんではありますが、これまでも音具としていつも隣に置いている、親しんでいる楽器の一つとして使います。
どう使うかは、聴いてのお楽しみ、、とさせていただきます。
長い旅から戻ったら、私を迎え入れるように玄関で咲き誇っています。
もっとも、お隣さんが時々水やりをしてくれます。。ありがたい。
4月5日はゆったりいい空間で聴いていただくことができます。
長沼公園、ハイキング、散策しながら、森林浴、いい季節です。
本日二つめのブログ投稿です。
4月5日 新谷祥子 木琴歌唱コンサート「閑・空・遊・言」のご案内
自分の住む街に素敵な場所があります。都立長沼公園の丘の上、、散策コースの途中「鎌田鳥山」
ここはジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台のヒントにもなった場所。映画に看板も映っているようですからもう一度観てみようと思います。
駐車場やバス停から小高い丘へ数分歩くという行程は演奏会場としては珍しいお誘いにはなります。安全な靴でお越しください。タクシーをお使いになっても駐車場からはちょっとした山登り(軽いから大丈夫)
大型のマリンバを運ぶことも難しく、そしてその理由ばかりではなく、この伝統的な木造建築には小型のマリンバや他の打楽器が似合いそうで、今回はあえてミニマリンバを運びます。タイトルも木琴歌唱としました。
椅子席ではなく、畳の上に座って聴いていただく形。新緑を浴びながら音を楽しんでいただくために今回は4つのテーマで構成します。
「閑・空・遊・言」
この出演のお誘いをくださった箏演奏家の佐藤康子さんともちょっとだけ共演します。3月26日から5月7日まで繰り広げられる、この環境を使ってのお祭り。
「緑の森のアート 峠の美術館 春祭り」
ご予約をお待ちしております。QRコードから簡単にご予約可能ですが、わからない、という方は
shokoaraya@icloud.com でも受け付けしております。
以下のQRコードで、4月5日の入力欄(お間違えないよう)からお名前、メールアドレス、ご来場人数などを入力するだけですが、最後には画面をスクロールし最後の送信ボタンを押してください。予約が完了されれば、メールに返信が届きます。
代金は当日受付でのお支払いとなります。
練習モードの前にブログページを開きました。
関東は天候も穏やかになりつつありますが、昨日の散歩は風強し。
今日も練習の途中で歩きたい場所へ向かいたい、そんな朝の空気です。
ようやく使いたい楽器も決まってきましたが、楽器は毎日ご機嫌変わります。特に本皮を張った太鼓たち。
調整もしますが、天候に左右される皮の状態、2月は乾燥している時期ですから夏よりは心配はない、、と思いきや、乾燥マックスもよくないわけです。ちょうどいい温度に、何より風を通す作業も必要です。
緩めすぎず、張りすぎず、精神状態への呼びかけと同じだなと思うことたくさん。
以前は日本中旅をした太鼓も、今は同じ場所にずっと置いているので、コンディションはあまり変化しませんが、3年間、使う頻度が著しく落ちていたことが何よりダメージです。使ってこそ、、鳴らしてこそ、、
この太鼓は今地震の災害が大きいトルコ、そして中近東へ続く一帯で使われる太鼓の一種です。
自然災害が膨大な規模に及ぶ、他人事ではありませんね。美しく仕上げられた太鼓、心込めて打ち込みます。
自分の太鼓コレクションは多くはありませんが、結局手放したものも多いので、今は本当に好きな音色のものを組み合わせて使っています。
私はもともとドラムセットから打楽器への道へ進んできましたが、マリンバ奏者と言われることは嫌いではないものの、やはり打楽器奏者としての視点で鍵盤打楽器への取り組みをしています。打楽器のさまざまな組み合わせを考えて音を作ることがやはり一番好きな作業です。
楽譜指定されたものより、自分であれこれ悩みつつ考える、そういうライブ本番への準備。あっという間に時間が過ぎていく、、、
ちょっと凸凹な音質やらサイズやら、独特の匂いをもった音、楽器も出逢いであり、自然に好きなものを近くに置いている今。使い方は毎回工夫していますが、来週の配信ライブでは手順一つで新しい音感覚が生まれます。
では、またあれこれ悩みながら、いい音探し。
良い1日を〜〜!
ライブ情報です。
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