講座で紹介した資料について
お約束していた方々、遅くなってすみません。
昨日、この夏予定した全ての講座担当が終了しました。
こちらが決めた課題、主催側からのご要望に沿った課題、どの講座にも私の経験からの考えをめぐらしながら、には変わりありませんが、課題に沿って講座の組み立て方を1から考え直したもの、前夜になって与えられた時間の短さに気づいて慌てふためき、、笑 結果、主題を少し柔らかめに方向転換したもの、
もちろん、長ければ良いというものではありませんが、課題の提示によってはこれは短すぎると気づいた時点で、大幅に内容を削るのはちょっと残念でもありました。こちらの勘違いは今後への反省点。
演奏、ライブなどでは時間が予想より伸びて高まりの中で、終演ということはあるある、でも講座は前後の関係もありますし、喋ってセッションしてって、、厳しい、、精神的な時間配分ってやる側の責任ではありますね。
ここで思い出すのが、クセナキス、ライヒの講義を受けた際、どちらの作曲家も首に大きなストップウオッチを下げていたこと。時計をチラチラではなく大きなストップウオッチ!さて、これは時間以上のことはやらない、という姿勢なのか、時間内に美しい講義内容を分割して配分するトークのための方策なのか、、偉大な作曲家たちのことですから、その分割話法に違いありませんが、、
話が逸れました。
では本題
リズム課題で使った本の紹介
(こちらは国立音大のサマーセミナーの一コマの最後にセッションした際に紹介しております)
この本をなぜ使用するのか、そして、使用の注意点などについてブログで簡単には語れませんので、機会を改めます。
リズムセッションのパターンだけを安易に使用する方法は避けたいと思っています。これは講座の流れの中で、私のリズム合奏に得ていただきたい「律動のフラット作法、共同拍動意識」という方法で紹介しておりますので、お伝えまで。
そして、オノマトペの本の使用もありましたが、それは別項目でブログで紹介しますね。
ここでは一昨日行われた、舞踏家のさとうみどり先生が講座内でなんと私のCDの中から2曲を選んで下さったので、それを紹介します。
1曲目 暁(さとう氏のウオーミングアップで流れました。みなさん気持ちよさそうに音楽に乗ってくれました)
14曲目 霧と木のアリア(講座の最後に流れました。ゆっくりと静かな呼吸と共に安らぎました)
講座後にたくさんお問合せありました。アマゾンでもご購入できますよ〜
私自身はこのような音楽の活用もあるのだ、ましてやそれが自作ともなれば、心躍るようなものです。誰かに導かれる自分の音、発見、嬉しい時はこうしてさりげなく、予期せず巡って、何かのご褒美のように、、