カテゴリー「髙田雨草 水墨画家」の27件の投稿

2022年4月30日 (土)

ようやく観賞の花

Img_5169

4月の終わりに画廊にいたのは珍しい。故郷で演奏があって三泊四日の短い帰郷。

この時期の画廊の花を見ることは嬉しい。水仙はあちこちに。子供の頃から、黄色の水仙が咲けば「春」

画廊の蔵横の桜は小さな木。小ぶりゆえの品の良さを感じる。

Img_5158

そして、伯母の亡くなった翌年、2013年に画廊からこの大木、枝垂れ桜を寺院の伯母たちの墓横に移植したのですが、なんと、咲いている時期にようやく帰省のタイミング、愛でることができました。強風で半分は散っていたけど、桜、元気でした。

この移植を提案くださったのは亡き住職。画廊での手入れは難しく、大木が普通の家の小さな庭からお隣さんに枝折れが散って邪魔になったり。

心細さを感じていた頃の提案で、本当に助け舟をいただいた気持ちでした。

墓参りというのは、心が落ち着くものですね。じっとそこにいて故人にお茶を捧げて、景色を眺めて、、そんな時間を持ちたいと思う寺院の永代墓所を伯母たちは終活の70代で自ら選んであの世へ行きました。

とさ、、、

 

こ Img_5196

2022年3月16日 (水)

3月の画廊

 随分と留守にしてしまった。3月の画廊は季節の変化を背負う。裏手の川はいつもより残雪も多く、川の勢いも激しい。

まだ暖房は欠かせない季節だけど、窓を開けて新しい空気を取り込む。

ここに暮らして長かった画家雨草の姉、キクヱ伯母は生前、丁寧な掃除をする人だった。装飾は雨草伯母で、調度品など飾られた場所に一切の変化を加えず、その周辺を言葉もなくただ黙々と拭き掃除をするといった具合で、雨草の新しい飾り付けを愛でることをただ楽しみにしていた。

二人の伯母の会話、笑い声も聞こえない画廊になったけど、穏やかな朝になれば、あの 微笑みを思い出すことだけでも、心は軽くなる。

Photo_20220316102102 Photo_20220316102101 Photo_20220316102001

2021年9月10日 (金)

北の世界の息づかい、、

髙田雨草水墨画館の2018年、回顧展のお客様からいただいていたお言葉を、ページ冒頭に置いてみました。

この回顧展は県内各地、そして県外からも多くのお客様がご来場、あの豪雨の中、、本当にみなさんのお心が嬉しかったです。

世良啓氏のメッセージです。ご覧くだされば嬉しいです。

次の企画展の内容はほぼ決まってはいるのですが、時期としてはまだ先になります。

通常は閉館しておりまして、現在は1年に数日だけの企画展となっています。

こちらが↓ リニューアルされたページです。

https://www.shokoaraya.com/takada/index.html

Img_3296

 

そういえば、、この2018年にいらしたお客様の一人、川崎市からの音楽の先生でした。奥様と一緒にドライブで、八甲田山系の温泉旅行兼ねて、、驚きと嬉しさで、こんな再会ももあるんだなと感慨深く。それ以来、川崎の学校でのワークショップを継続させていただいております。

画廊から八甲田へ向かう道は途中に広大な高原を見ながら、秘湯でゆっくりし、山を下って青森湾の夜景へと、、クネクネ道なので、日が暮れないうちに下りて行けば安心です。森林浴の季節の夏、そして深い深い紅葉を眺めて秋、、晩秋から冬は道の閉鎖があります。

ああ、、その景観を思い出すだけの2021年ですが、深呼吸する場所は案外、周囲にもたくさんありますね。

秋もいい空気を吸って、さて乗り越えましょう。

予期くださった方々からも問い合わせありますが、秋の予定がいくつか変更されたので、ちょっと脱力気味の先週でしたが、、

さて、、今日は晴れ。仕事は山積みだけど、うーーん、部屋での仕事ばかりではもちません。体のために、、、よしっ!

 

2021年5月24日 (月)

画廊のyoutubeチャンネル

本日、髙田雨草水墨画館のyoutubeチャンネルを立ち上げました。

年初に作成していた正月飾りのクリップをまとめて一つの動画が出来上がりました。

https://youtu.be/571pJOlsqsw

ぜひ、ご覧ください。

今後も、ゆっくりではありますが、水墨画作品や暮らしアートを紹介できるように考えています。

気に入っていただけたらチャンネル登録を是非お願いいたします。

コメントなども書き込めるようになっております。

今回の動画はBGMとして、新谷祥子の演奏、使った楽器はりん、波紋音、電子ピアノ、八角太鼓、マリンバなど、、

Img_1490

2021年1月 4日 (月)

故人とコラボ、そして別れ。

https://www.facebook.com/TakadaGallery/

髙田雨草正月飾り展、アーカイブ写真館で綴りました。フェイスブックでの投稿、8回に渡り紹介。

上記からアクセスでご覧くだされば嬉しいです。

7回、8回は自分のアルバムの音を使ってみました。

この8回シリーズをお知らせしたくて、ある方へ連絡を入れたところ、、

昨夜、その方のお母様のご逝去を知りました。髙田が亡くなってから私の心を助け続けてくれた方、どうか安らかに。

夜中の涙、、、

今朝の花、、、

Img_1526

2020年8月19日 (水)

伯母の画廊のこと

フェイスブックで髙田雨草水墨画館のページを作成してから、もっぱらそちらを利用しての情報投稿、申し訳ございません。

フェイスブックをやっていない方でも、公開情報として掲載しているのでご覧になることができますが、でもブログから情報を得てくださる方もいらっしゃいます。長らく情報掲載ができずにおりましたことお詫びします。

夏の企画展、今年は髙田の愛した器展、ということを考えておりました。でもこの半年、準備すらできない社会状況となり、そして8月15日の命日から開催する企画展も、中止となっております。

夏の画廊が賑わい、回顧展と企画展を2年連続で開催できたことは幸いでした。2020年、このコロナという世界で感染している伝染病がなかったら、通常通りわずか3日間の開催なりでも、伯母の作品や、アートコレクションに触れていただくチャンスでもありました。

でも、伯母の声が聞こえてきそう、、

無理、無茶をしたらだめよ、、、って。

チャレンジ旺盛で元気な伯母ではありましたが、こんな事態が起きているなんて、あちらでどんな風に眺めているかな、、と、そう、心配していることは明らかです。決して無茶をしちゃいけない、、、そう肝に銘じて、、しばらくは、画廊も休息といたします。

こちらの墨絵は、私の最初のリサイタルで伯母が贈ってくれた絵。

「道」

Img_0085

 

 

2020年1月 4日 (土)

2020年もどっこいよろしく!

Img_8897

新年いかがお過ごしでしょうか。まだ寒い故郷の雪道には立っておらず、これからとなりますが、昨年も髙田雨草水墨画館、そして音窓ARAYAへのご贔屓、ありがとうございます。こちらの写真は髙田の愛した素朴な羽子板(昔から子どもたちが外で遊んでいた片側には少女の鮮やかな笑みのペイントが描かれたもの)と獅子を何気なく飾ったものです。裏の木板には好きな文字を墨で残していたので昨年の企画展に飾りました。

東京に暮らしてから1年に2度帰るか帰らないか、というペースであった青森。それが今ではほぼ毎月の往復となりました。ありがたいことに毎月、何かしら演奏や講座やワークショップにお声かけていただきますが、何よりまた、私には青森ねぶたの参加、その稽古が新しいことであり、新鮮で刺激的なものとなっております。

そして、髙田雨草の墨絵の空間を1年にわずか数日でも企画展として掲げ開館できるようになって、その準備をともなった展示内容のスタディ、それは時に音楽とも連鎖する文化の歴史、人の暮らしの変移、土地と生活、宗教的行事、装飾と人類、計り知れない興味が深まり、私自身にもたらしている時間の濃さは云うまでもありません。しかし、いいことばかりでもなく理解をいただけない一部行政の対応などにも落胆を抱えながらの歩みです。しかし、楽観的な構えで進みましょう。散歩で歩いていた方が、ふと「なんだここは?」と立ち寄ってくれた、そうした偶然は面白い出会いです。

今年の企画展は日程が例年の夏ではなく秋に開催予定となります。でも具体的な日取りが決められておりません。決まり次第またお知らせアップいたします。

私のホームライブ会場と、この画廊と、少しなりとも音楽を積んできた自分にできること、子どもたちが笑い、大人たちがゆったりと時の調べに酔う、そんな故郷での空間、目指したいものです。ま、楽観的にというペースに変わりはなくですが。笑

どうぞお力添えをお願いします。

 

2019年9月16日 (月)

急遽、本日画廊オープンDAY

35549b385a0b4c85b55b16775e0f27c8D297a946a2f94f6da126aa95d2785b3f

急遽決定!ご希望の声いただき、本日16日、14時〜16時の2時間のみですみませんが髙田雨草水墨画館二階展示室をオープンします。青森県七戸町

夏の企画展の一部をご覧いただけます。あまりに急で事前告知できずすみません。駐車場は七戸城址下柏葉館公共駐車場から徒歩🚶‍♂️3分です。

2019年8月20日 (火)

濃い三日間

925088fb6df34bd0865860ad0ebb56b13bac76f1834842aeb4472adedf764270F1183352c45e45ce94136741b16be9c73d0cb5fc52bf423c86c0cecdfa47077c03f559d2261b485aa213ee2d8d8a57af

墨が繋げたものは、確かにありました。ご来館ありがとうございました。

静かに時を結んで、また、ほどき、またゆるやかな時の坂道を登ってみたり降ってみたり。

音楽が主の仕事のなかで、画廊に佇むひとときは短いわけですが、たった3日間の開館において、さまざまな気持ち交差する濃い時間が与えられます。

衣食住のひとつひとつに、伯母の声を思い出します。

Fec5f4a0acb648d395798cbd2fe7dbff

会場の雰囲気に似合っていたかどうか、この4枚を薄く流していました。

そして音のインスタレーションを小さくも試みました。

次回もアィディア浮かびます。でも今はちょっとすべて忘れてリセットです。^_^

2019年8月14日 (水)

本日は涼しい画廊でした‼️

23a19cff9f894b96a574a0cf34bcf1dfDfa143b7f49e46109bfffe40a54871a210cbb596a4ac4de9bbe5f2822fa13f48

いよいよ開館。

プレオープンは15日15時から17時です。どうしても16.17.18日の会期中にいらっしゃれない方には15日.どうぞ。

より以前の記事一覧